4月からの 「電力小売り自由化」 で自由に電力会社を選べるようになったので、私も3月末にあるガス会社の営業マンに話しを聞いた
今までの電力量実績から試算すると年間二千円くらい安くなるとのことだったが、 「本当ですか?」 とあまり信用していない返事をしてしまったが、実際どのように安くなるかははっきり判らないのが本音のようだ
この辺りでは今までは電気と言えば 「東京電力」、ガスと言えば 「東京ガス」 が当たり前の環境だったが、これからは自由に電力を選べるとは世の中も大きく変わったものです
私はこの際、ガスと電気を同じ会社にしたいと考えていたが、電力の自由化は今年からだが、ガスの自由化は来年からなので、少し当てが外れてしまった
でも電力の自由化と言ってもどうも納得のいかないのが、同じ電線を使うのにどこで供給する量を把握するのかという疑問だった
しかし、いろいろと熟慮した結果、ガス会社の電力を使うように契約したので、4月28日からは永年使っていた東京電力の電気とは 「さよなら」 することになった
本来ならばその日までに電力量計を新しい 「スマートメーター」 に交換するはずだったが契約変更件数が多くで交換作業が追いつかないのが現状だった
やっと昨日、東電の作業員が二名やって来て 「スマートメーター」 に交換された。その模様を見ていたが、電気を止めることも無く、五分ほで作業は終わった
写真・左が 「従来のアナログ型電力量計」 で、写真・右が 「デジタル型スマートメーター」 ですが、今までは電力使用中だと円盤がグルグルとゆっくり回っているのが見えたので 「何となく電気を使っているな?」 と感じられましたが、この 「スマートメーター」 は 「何かムッツリ型」 のようですが、なかなかの優れ物のようです
「スマートメーター (英語: smart meter)」 とは、従来のアナログ式誘導型電力量計と異なり、電力をデジタルで計測し、メーター内に通信機能を持たせた次世代電力量計とのことです
電力量はこのメーターから自動発信されて、電線経由でデータが送られるとのことです
中味がどうなっているかはよく判りませんが、今までは 「東京電力会社」 の女性検針員が毎月電力量を調べに来ていましたが、もう我が家にはその検針員さんとは顔を合わせることも無くなりました
女性検針員にとっては、働き場所を取られた 「憎っくきスマートメーター」 かもしれません
「東京電力」 では2020年度 (平成32年度) までの7年間でサービス区域すべての顧客に対して 「スマートメーター」 の導入を行う予定となっているそうですが、我が家のように契約変更した場合には直ちに 「スマートメーター」 に変更されるようです
でもこの 「スマートメーター」 のお陰で我が家の使用電力量のデータなどがパソコンで見ることも出来ますから、意外と便利かもしれません
|