日暮らし通信


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今日の出来事

2016年05月22日 14時17分57秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

月下美人?

空堀川沿いの民家にて
(撮影: H280522)



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今日も10時過ぎ、妻と買い物を終わって空堀川沿いを歩いて帰った

気温も高いが、北東の風が吹いていたので体感的には爽やかな雰囲気だったが、いつものように妻との歩行速度は至ってゆっくりしたものだった

左手に曙橋を見ながらさらに上流に向かって歩いて行くと、やがて三棟ある都営住宅を右手に見るようになると川沿いの散歩も終わりに近づいてくる

その時、後から自転車に乗った中年のご婦人が 「羨ましいですね」 と声を掛けながら速度を緩めて私に話しかけた

私が妻の手を引いている姿を見ての感想のようだったが、さらに 「微笑ましいです」 と、言いながら通り過ぎて行った

川沿いを歩いていると年に数回はこのような言葉を頂くことがあるが、殆どは中年あるいは高齢のご婦人方からだ

私が 「それにはある事情がありまして?」 と、説明することも無いので、見た人は仲睦まじい夫婦が歩いていると思われているのだろう

時には立ち止まって話すこともあるが 「私は主人と手を繋いで歩いたことはありません」 とか 「もう主人が先に逝ってしまったから二人でいる姿は羨ましいです」 などとその人なりの想いを話されることもある

私たちの若い頃を振り返ると意外と男尊女卑の影響があって、白昼男女が手を握り合いながら歩いている姿はあまり世間から受け入れられなかったから、今の私たちの姿に違和感も持つ人もいるだろう

私はあまり深い意味があって妻の手を引いているのでは無いが、ただただ妻が転びでもして怪我をしないようにとの 「怪我予防対策」 のつもりで手を引いているに過ぎない。しかし、見られていないようでも結構他人さまが私たちの行動を見ていることに気付くと、亡き母が度々言っていた 「誰かが必ず見ているから、悪いことはしないこと」 との戒めを想い出した

このような母の言葉を何処かの都知事さんにも聞かせたいと思ったが、都知事さんは 「悪事は必ず露見する」 という言葉も知らないのだろうか?

今日は思わぬ他人様からの言葉から社会問題にまで及んだ私のブログでした。少し 「お粗末」 だったかなあ~