日暮らし通信


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「小寒」 に想う

2017年01月06日 14時51分18秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

新秋津駅前 (JR武蔵野線)

街中にて
(撮影: H290105)



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昨日は 「二十四節気(にじゅうしせっき)」の23番目 「小寒(しょうかん)」 だった

暦の上では寒さが最も厳しくなる時期の前半、この日から節分までを 「(かん)」 と言い、 「小寒」 の日を 「寒の入り」 とも言う

暦の上では冬の寒さが一番厳しい時期となり、この日から寒中見舞いを出し始める

いつも想うのだがこの日本の 「二十四節気」 は素晴らしい発想で、四季折々の風景や気象の特徴が(おの)ずから判るような自然体の表現でもある

このように自然の変化を見守る優れた民族性を持つのは、日本が島国だからだろう

それは外敵による大きな戦いで国内の混乱が比較的少なく、同じ場所で自然変化を長期間見守ることができた恩恵なのだろう

二十四節気の 「立春」 から 「大寒(だいかん)」 までの名称を見ていると、自然にマッチした漢字を使っての表現は日本人の自然に対する素直な感情が如実に表れている

その昨日の 「小寒」 はその意味にぴったりの一日でもあった

外気温も一桁代に下がったが、さらに数メートルの北風が吹いて、体感温度も下がったので、屋外での寒さは今季最低だったと私は感じた

 「北風とはこんなに寒いのか?」 と感じながら独り散歩したが、北国の人たちの冬の暮らしの厳しさを想ったりもした

今日、15時前の外気温は8度、昨日より北風の風速が少ないが、それでも屋外での寒さは厳しい

 「二十四節気」 の終わりである 「大寒」 は1月20日、寒さが続くが、時は確実に春に向かって進んでいる

だが、まだまだ寒さは続く。私の風邪もやっと治ってきたようで、体も少し軽くなってきた