家を出てすぐに空堀川左岸を下流に向かって歩き、志木街道を横切るとそこは燐市に入る
この辺りは当市と燐市の境界が入り乱れて地図を見ても複雑な区画を呈している
先日の独り散歩ではいつもと違うコースを歩いたが燐市に入ってからすぐに写真のような 「有害ごみ収集ボックス」 にお目にかかったが、当市では見ない光景だ
そのボックスは表示の通り、乾電池や蛍光管・体温計を区別して回収するらしいが、燐市のホームページによると市内68ヶ所にこのようなボックスが設置されているらしい
だがそのボックスから距離がある人は少し不便さを感じることだろう
ゴミ収集方法は自治体によって異なるが当市の方法とはだいぶ違っている
当市ではこのような乾電池・蛍光管・体温計などは毎週金曜日 「有害物」 としてスーパーなどで得たビニール袋などに入れて門前に置けば回収してくれるから便利だ
でも、蛍光管や体温計を回収するのに、なぜこのように大きなボックスが必要なのだろうか?
世の中は変った。私が子供の頃はいろいろなゴミの回収などは思いもよらなかった。それは自然に帰る性質の物が多かったから、自宅の庭で燃やしたりして処理できるゴミだったような気がする
それが一変したのは化学物質から生まれたビニールなどの影響によるものだった
いずれの自治体も一日に回収するゴミは相当な量になるだろうが、そしてその処理に莫大なお金をかけているはずだが、もっとゴミにならないような方策を根本的に考える必要があるのではないだろうか?
それとゴミ回収が無料の自治体もあり、当市のように有料なのは少し不満も残るが、それでも私はゴミ回収は有り難い行政側の仕事だと思っている
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