日暮らし通信


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祝優勝・稀勢の里関

2017年01月23日 10時57分15秒 | ちょっと一言

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

優勝・稀勢の里

自宅DKにて
(撮影: H290122)



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 「大関・稀勢の里」 が念願の初優勝を果たした

この大関には日本人横綱誕生への期待を多くの人が望んでいたに違いない

しかし、白鵬の連勝を63で止めたことに象徴されるように体格やパワーは抜群だが、平幕力士に簡単に星を落とすような精神面の弱さを持っていたが、それを克服しての優勝だった

私は昔からこの稀勢の里のファン、しかし、平幕力士に負けると 「なんで、こんな力士に負けるんだよ~」 と、気落ちしたことも度々あった

しかし、この関取の顔には秘めたる寡黙の穏やかさがあった。その穏やかさの中の秘めたる闘志がいつかは花開くこともあるだろうと私の期待度は高まっていた

それが実現した。そして横綱への昇格もほぼ間違いない

昨日千秋楽の白鵬戦は圧巻の結果だった。土俵際で追い詰める白鵬の攻めに対して稀勢の里はよく残した。あの攻めに耐えるには抜群の(わざ)と力とそして味方する運が無ければ勝てることはできない勝負だった

だが稀勢の里への試練はまだ続く。横綱になってもその重圧は大関の時とは違って桁違いに多いはずだ。でも稀勢の里の横綱土俵入り姿を夢見るだけでもファンは満足する

最近の大相撲は面白くなった。それは日本人若手力士の活躍が目立つことだ。特に関脇・正代(しょうだい)、前頭筆頭・御嶽海(みたけうみ)の立ち会いの鋭さには相撲の醍醐味がたっぷりだった

正代は負け越したが、御嶽海は11勝4敗、来場所の番付表が出るのが待ち遠しくなった。外人力士にはあまり興味が無い私だが、この二人の若手力士の活躍には来場所も目が離せないと期待している

終わりにただ一言 「稀勢の里関、優勝おめでとうございます。綱を締めての土俵入り、今から楽しみにしています」 とエールを送り、 「第72代横綱昇進」 をお祝い申し上げます