● この項のタイトル: 一泊二日のフランス旅行 ●
土曜、日曜日は休みなのでこの機会にフランスに行こうと話しが纏まった。往きは飛行機、帰りはカレーからホバークラフトで帰ろうとの予定であった。参加者は出張で同行した男性6人。
さて飛行機でドゴール空港へ。通関も5人までスムーズで早フランスへ。ところが6人目の私だけは許可が下りない。
別に悪いことはしていないのにストップなのである。恐らくは何かを照合しているのであろう。
後で聞いた話だが、私が日本赤軍派の手配写真に似ているのでその確認のためストップされた理由らしい。。待つこと約20分。やっと許可が下りた。言葉が喋れたら文句の一つも言ってやりたいくらいである。
この一件ですっかりフランス人が嫌になってしまった。それに輪を掛ける嫌なことがあった。
すぐ凱旋門やノートルダム寺院などを見た。さすが立派な歴史的な構造物である。
その後あるレストランへ。ところがウエイターがいるのだが一向に注文を聞きに来ない。忙しそうでもない。
6人ともいささか痺れをきらせたがどうもこの店のフランス人は我々日本人を無視しているらしい。席を蹴って出てしまったがこれでまたすっかりフランス人が嫌いになってしまった。
それから私はずうっと "フランス人は愛想の悪い人種" だと決め付けている。
夕食はあるレストランを利用したがそこのショーには驚いた。
客の前に巨大な透明の水槽があり、その中でビキニ姿の美女が泳ぎながら踊るのである。
とにかく水槽の大きさはかなり大きい。これには圧倒された。
どんな夕食のメニューであったかは忘れたが素晴らしく面白いひとときだった。
宿はセーヌ河畔の日航・ド・パリホテルの22階でした。ここでも私には不思議な番号22が一緒でした。
短いフランスの旅であったが残念なことにドーバー海峡が時化ていてホバークラフトが運行中止。海底トンネル経由鉄道利用のお帰りとなってしまった。
(この項終わり)
神代植物公園の大温室を出てからは園内を歩いてみた。
大広場に行くとススキが巨大化したような白い植物が見えてきた。
案内板を見ると 「シロガネヨシ」 と表示されていた。
シロガネヨシはイネ科シロガネヨシ属の多年生植物。ススキに似た外見の割に高く育つため 「お化けススキ」 という俗称もあるそうです。
寒さにはやや弱いが関東地方までなら全体が枯れることはまずないそうです。
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