諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ヒーラーと神様、そして私の前世。 その1

2013年05月31日 08時47分43秒 | 占い

最近、瀬織津姫を祀る神社を旅するY氏のトークショーに出席しましたら、何と言うんでしょうか、ヒーラーとか言う部類の霊能力者に遭遇しました。まあ、普通のオバさんでしたけど(チョット太ってました)。

何故、ヒーラーであると分かったかと申しますと、その隣のオバさんに向かって「私はヒーラーだから、私はヒーラーだから」と何度も連呼していましたので「ああ、ヒーラーなんだなぁー」と分かった次第です。自分からヒーラーをアピールするのも変な話だなぁーと思いながら・・・・・。

ヒーラーと言うと青森の「木村藤子」さんやオーラの泉の「江原啓之」氏を思い浮かべます。彼らには神や守護霊が付いてて、ヒーラーとしての力を手助けしているそうです。

私は彼らの力を100%信じている訳ではありませんが、何らかの力の存在はあるのでしょうか。勘が良いとか、何かが憑依しているとか。其処のところは上手く説明出来ませんけど。

でもヒーラーなら全員、霊力の様なものを持っているとは信じていません。チョット勘がいい人とか、頭の回転が良いとか、人を感動させるフレーズを知っている頭の良い人がヒーラーをやっているだけと思えるのです。

私はネットで神社や神様の事を調べてて、よくヒーラーと呼ばれる人のブログに辿り付きます。それを読んでいるとどっかで聞いたフレーズというか、読んだ一節が出てきます。全く一緒の語句でです。

神様や守護霊と語り合えるヒーラーが、私が読んだりした同じ件を語るなんて「チョットねぇー」と思っちゃいます。正直、信じられません。

そして彼らの活動はホットスポットと呼ばれる神社か何かにお客さんを連れて出向き、リーディングと言うのでしょうか、はたまたアセッションと言うのかよく知りませんが、除霊や祓い清め、前世の話しなんかをしてお客さん達の心のステージを高める様な事をしています。多額のお金を取って。

私ね、これってどうかと思うのですよ。だってそれは本来、その神社の神様や眷属、更には神職の方がするべき事だと思うのです。

それをお客さんを態々神社に住まう神様達の所に連れてきて、神様達に見せつけるように神様やその眷属達がすべき事をするって、神様達に喧嘩を売りに行っている様なものだと思うのです。

そんな事して良いのでしょうかねぇー。私が神様なら「なんだコイツラ等、ワシに喧嘩売っているのか。祟ったろか」となっちゃいますよ。

何か凄く危険な事している様にしか思えないです。そこん所どう考えているのでしょうか。チョット聞いてみたいもんです。

例えは前にもチョット書いたのですが、「薬屋は三代続かない」と言われています。薬師如来でお分かりになると思いますが、神道や仏教では「薬」もまた「神の力」なのです。

その「神の力」を軽く考えて商売をするのは大変危険な事らしいです。現に江原氏のお父様も医薬品会社に勤めていたそうですが早くして亡くなったそうですし、今回の震災で医薬品メーカーを定年退職して神職になった夫妻も津波で亡くなっています。

何か、同然には思えないんですよ。

 

つづく。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする