とうとう軽自動車の国内販売台数が、国内で販売される自動車のの50%を占めるようになりました。
いやー驚きです。今売れている自動車の半分が軽自動車ですよ。ほんの10年前は20%程度だったのにです。凄い伸び率ですわね。
そうなると国も黙ってません。軽自動車からもっともっと税金取ってやろうと考えている様です。
現在、軽自動車にかかる軽自動車税は年間7200円。普通車は1000cc以下で同29500円。つまり軽自動車税の約4倍も普通車の方が高い訳です。
これ、軽自動車の税金が高い訳ではなく、普通車の税金が高すぎると言えます。
若者の自動車離れが叫ばれていますが、こんなに高いのでは非正規労働者ではクルマなんて持てる訳無いです。それでなくてもガソリンにかかる税金も異常に高いのです。
若くて自動車を持つなんて禁治産者覚悟じゃないと持てないと思います。ホント、税金は高すぎですね。
それで今度は普通車と比べ軽自動車の税金は安すぎた。増税すべきだとなってます。
しかし、地方に住んでいる者にとって軽自動車は身近かな足です。バスも電車もない地域で、クルマ無しでは生活が成り立ちません。それでなくても地方は所得が低いのです。
宮城県なんか東京都の半分近い所得なのです。税金が高くなって軽自動車にも乗れなくなったら、本当に困りますよ。
そこで一つ提案と言うか、提言があります。軽自動車にもう一段階の規格を設けたらどうでしょうか。
例えは原付バイクには50cc以下と原付二種があります。原付二種は90cc以下の黄色ナンバーと125cc以下のピンクナンバーがあります。
だったら軽自動車にもピンクナンバーの規格を創ったらどうでしょう。
勿論、黄色ナンバーはそのままの税率で置いときます。そして税金も通常黄色ナンバーの1.5倍から2倍のピンクナンバーを設定すれば、、ある程度税金を徴収出来るし景気も活気付くと思います。
現在の軽自動車は排気量660cc以下、全長340cm、幅148cmです。
仮に排気量800cc以下、全長で+10cm、幅+5cmでピンクナンバーの新規格の軽自動車を造れば、黄色ナンバーのの軽自動車からピンクナンバーに乗り換える人も出るでしょうし、結構丸く収まると思いますけど・・・・・・・・・。
それにピンクナンバーは660ccの黄色ナンバー車に比べ、回転を上げずに走れるので燃費も上がる可能性も有るし、安全性も高まる筈です。運転もしやすくなるかも知れませんよ。
まっ、でも、頭の固い日本の政府では実現は難しいでしょうけどね。
国民より公務員重視の国ですし、国民は食い物にされるだけですしね。
この程度の事、誰か言い出しても良いと思うのですが、全然話題にもなりませんし、やっぱりダメなんでしょう。
はぁーあ。
ではでは。