諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

人殺しの家系。 その2

2013年12月22日 11時41分22秒 | 伝説

続きます。

「人殺しの家系」と説明したのは、某宮司さんの請負です。これまたY氏の紹介で一緒に食事をし、その時聞いた話です。

私も先祖の因果により左手を怪我するのは、20年以上前に本の知識で知っていましたが、某宮司さんの話は衝撃でした。

その前に、この某宮司さんに付いてチョット説明しときます。

この宮司さんは仙台市、いや全国的に有名な方です。某戦国武将の直系の子孫です。当時、「戦国BASARA」なるテレビゲームやアニメが流行っていましたが、その登場人物の中に某宮司の祖先が出ていて、某宮司に脚光が当たったようです。

それでなくても歴女ブームは根強く続いていますからね。人気になるのも当然かも知れません。

私もアイドル的人気とは聞いていましたが、某宮司が務める神社は戦国武将を祀っています。

私としてはピンと来なかったので大変恐縮ながら興味も薄く、私の家から結構近くに鎮座しているのですが、参拝した事も無かったです。

Y氏と某宮司が出会ったのは北海道。どのような経歴で知り合ったのかは知りませんが、Y氏が来仙し私と一緒に地元の瀬織津姫関連の神社を回り、その後、某宮司に会いに行った訳です。

私はアイドル的人気と聞いていので、てっきり30歳前後のイケメンの宮司さんだと思っていたのですが、某宮司さんは60代後半、70歳前後の方でした。

しかもアイドル的人気と言うからには、てっきり軽い感じの宮司さんだと考えていたんですが、全然違っていました。正直、大変失礼なから私同様、重々しい感じの方でした(体重が重いと言う意味ではないです)。

私には禰宜をしている友人がいますし、偉ぶったと言うか、先生病にかかっている神職さんを何度か見ているので、どんなに偉い宮司さんと言えども恐れ多いとか、尊敬すると言う感覚はありません。

神の前では誰もが平等と考えています。偉そうに神を語る人間は信用しませんし、神を笠に着て権力を行使する者を軽蔑する思考を持っています。

有名な某宮司もそんな方なんじゃないかと勘繰ってお会いしましたが、全然違っていました。

私、驚きました。自分の弱さ・苦しみを初対面の者に語るのです。

私はクルマの運転があるので酒は飲んでいません。某宮司も飲んでいません。しらふです。それなのにこんな事話していいのかと流石に私も思っちゃいましたね。

某宮司の話の内容はこうです。

「先祖が戦国武将であるという事は、先祖は様々な関連で多くの人を殺している。その数は尋常ではない。多くの恨みを買っている・・・・・・・・」

 

つづく。

 

 

 

 

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