今日で6年目突破ですね。東日本大震災から。
私は復興はじっくりと必要なものだけ復興したら良いと言う考えですが、失敗だらけの復興と言いますか、意味の無い物ばかり急ピッチに復興している感じがします。ただ土建屋が儲けたくて。
東京オリンピックでカヌー競技を伊豆沼で開催する案がでたら、またとんでもない費用を上げて来たでしょ。復興関連もそんな感じで対して必要の無い物に馬鹿げた大金を注ぎ込んでいるのです。本当に無駄な物ばかりです。
例えば港。漁業を早期に再開させようと一心不乱に再建しました。地盤沈下した港を嵩上げして。そしたら何と地盤が戻って来た。以前の高さえと段々と戻って来ているのです。
そうなると再建した港は高過ぎて、荷物の荷揚げが出来ない。重労働になっています。どうするのでしょうこの港。また造り直すのでしょうか。何でも一辺に直す必要も無かったのに。これこそ無駄金ですよ。
そして学校。街並みが津波で無くなったのに、学校ばかり最初に再建してもしょうがないじゃないですか。どことは申しませんが、とんでもないデラックスでデッカイ学校を再建していますが、生徒は3人とか。
防潮堤だっていりませんよ。東日本大震災以上の津波が来る事だったあるんだし、大船渡には40メートルの津波だったのです。10メートル程度の防潮堤を1兆円以上出して造っても役に立たないかもしれない。そんなの二の次三の次で良いです。余裕があったらでいいですよ、そんなの。
何でこんなに計画性が無いのか。少子化で日本の人口はドンドン減っていきます。こんな田舎の海岸沿いで、津波で街並みが無くなったのに学校も防潮堤も必要ない。戻る人だって明確でないのに、どうしてこんなに急ぐ必要があるのでしょう。それより仮設住宅を考えた方が良いと思いますよ。まだまだ必要な人がいますので。
この仮設住宅は簡易的なプレハブです。軽量だから地震に強いでしょうけど、結露とかの問題ある。冬は寒いし夏は暑い。ここで長期間住まなくてはならない人が少なからずいる。それを最初に考えるべきだと思いますね。
何も豪華な仮設住宅を造れと言っている訳では無いです。安くて快適に長期間住める住宅を考えるべきだったと言いたいのです。
例えば発砲スチロール??で出来たドームハウスです。ドラゴンボールの孫悟空が住んでいる家と同じデザインの発砲スチロールで出来た家が存在します。気密性が高いから小さなエアコン一つで電気代も小額で暮らせます。
軽いから地震にも強い。形から台風にも強い。簡単に組み立てられる。まずまず安い。これを建てるのはどうでしょうか。
仮設住宅も空き部屋が多く出ています。今残っている人は当然、出て行けない理由がある人たちです。だったらこの人たちの為にこのドームハウスを建てたらどうでしょうか。
実は私、ジャパンドームハウスと言うのですが、桧原湖に別荘を建てるなら、これがいいなぁーと思っていました。雪にも強いから。
実は難燃性で発砲スチロールであっても火事にも強いそうです。そしてカビ無い。腐らない。錆びない。だから長持ちする。最低限ですが、この家を仮設住宅に暮らしている方に提供すべきです。
これ、いい方法だと思うのですが、どうでしょうか。検討はすべきだと思います。費用も最低限に押さえられると思いますし。
ではでは。