諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

東日本大震災6年目。仮設住宅を発砲スチロールのドームハウスにしましょうよ。

2017年03月11日 20時32分42秒 | 東日本大震災

今日で6年目突破ですね。東日本大震災から。

私は復興はじっくりと必要なものだけ復興したら良いと言う考えですが、失敗だらけの復興と言いますか、意味の無い物ばかり急ピッチに復興している感じがします。ただ土建屋が儲けたくて。

東京オリンピックでカヌー競技を伊豆沼で開催する案がでたら、またとんでもない費用を上げて来たでしょ。復興関連もそんな感じで対して必要の無い物に馬鹿げた大金を注ぎ込んでいるのです。本当に無駄な物ばかりです。

例えば港。漁業を早期に再開させようと一心不乱に再建しました。地盤沈下した港を嵩上げして。そしたら何と地盤が戻って来た。以前の高さえと段々と戻って来ているのです。

そうなると再建した港は高過ぎて、荷物の荷揚げが出来ない。重労働になっています。どうするのでしょうこの港。また造り直すのでしょうか。何でも一辺に直す必要も無かったのに。これこそ無駄金ですよ。

そして学校。街並みが津波で無くなったのに、学校ばかり最初に再建してもしょうがないじゃないですか。どことは申しませんが、とんでもないデラックスでデッカイ学校を再建していますが、生徒は3人とか。

防潮堤だっていりませんよ。東日本大震災以上の津波が来る事だったあるんだし、大船渡には40メートルの津波だったのです。10メートル程度の防潮堤を1兆円以上出して造っても役に立たないかもしれない。そんなの二の次三の次で良いです。余裕があったらでいいですよ、そんなの。

何でこんなに計画性が無いのか。少子化で日本の人口はドンドン減っていきます。こんな田舎の海岸沿いで、津波で街並みが無くなったのに学校も防潮堤も必要ない。戻る人だって明確でないのに、どうしてこんなに急ぐ必要があるのでしょう。それより仮設住宅を考えた方が良いと思いますよ。まだまだ必要な人がいますので。

この仮設住宅は簡易的なプレハブです。軽量だから地震に強いでしょうけど、結露とかの問題ある。冬は寒いし夏は暑い。ここで長期間住まなくてはならない人が少なからずいる。それを最初に考えるべきだと思いますね。

何も豪華な仮設住宅を造れと言っている訳では無いです。安くて快適に長期間住める住宅を考えるべきだったと言いたいのです。

例えば発砲スチロール??で出来たドームハウスです。ドラゴンボールの孫悟空が住んでいる家と同じデザインの発砲スチロールで出来た家が存在します。気密性が高いから小さなエアコン一つで電気代も小額で暮らせます。

軽いから地震にも強い。形から台風にも強い。簡単に組み立てられる。まずまず安い。これを建てるのはどうでしょうか。

仮設住宅も空き部屋が多く出ています。今残っている人は当然、出て行けない理由がある人たちです。だったらこの人たちの為にこのドームハウスを建てたらどうでしょうか。

実は私、ジャパンドームハウスと言うのですが、桧原湖に別荘を建てるなら、これがいいなぁーと思っていました。雪にも強いから。

実は難燃性で発砲スチロールであっても火事にも強いそうです。そしてカビ無い。腐らない。錆びない。だから長持ちする。最低限ですが、この家を仮設住宅に暮らしている方に提供すべきです。

これ、いい方法だと思うのですが、どうでしょうか。検討はすべきだと思います。費用も最低限に押さえられると思いますし。

 

ではでは。

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否、やっぱり因幡の白兎のワニはイルカだったのかも。【海豚参詣編】その2

2017年03月11日 19時26分49秒 | 神道

続きです。

海豚参詣の各地の伝承を書きます。全てウキペディアからです。

青森県では堤川をイルカの群れが遡り、諏訪神社を参詣した。八戸市の西宮神社では八戸太郎と呼ばれるクジラが姿を変えた鯨石がある。八戸太郎は伊勢参りをしていた。

岩手県の大船渡湾では、イルカの群れが仲間を弔うため野島の周辺を三回回り出て行く。遠野市では沢のお不動様までサメが遡って来て参拝する。

新潟県では佐渡島にイルカを殺した祟り。五智国分寺の五智如来にイルカが参拝する。

東京の伊豆諸島で「海豚の磯部さま参り」。式根島に「鯨の富士山参り」。

三重県で伊勢参りの途中の鯨の親子を殺した祟り。七匹のサメが伊雑宮の祭祀の参拝で渡鹿野島で休息を取る。その日は漁を休む。

愛知県では鯛崎島・鯛崎鼻の石地蔵に鯨が参拝に来る。

佐賀県では、夢枕で命乞いをした鯨を捕まえた鯨組が嵐で全滅してしまった「大宝山参りの鯨」伝説。

長崎県でも捕鯨の網元の山田紋九郎の夢枕に出てきた鯨の親子が大宝市寺参りに行からと命乞いをしたが、それを無視して出漁。その親子鯨を捕らえようとしたら大嵐となり72人が死亡。山田紋九郎は捕鯨を止めた。

以上です。これらの伝承のキーワードは「諏訪神社、西宮神社、伊勢、お不動様、如来様、富士山、伊雑宮、地蔵様、大宝山、佐渡、大船渡」でしょうか。

諏訪神社は手長足長。西宮神社は恵比寿様。伊勢・伊雑宮から天照大神。富士山・大宝山から山神・コノハナサクヤ姫。お地蔵様から道祖神でしょうか。

打ち上げられた鯨を恵比寿様と言います。そしてイルカ、クジラ、サメは海の生き物。上記のキーワードには海が隠れいると思います。

以前にも申し上げましたが「綿津見神=大山祇神」です。山神と海神は同神と私は考えます。

そして佐渡と大船渡。出雲の地主神、もしかしたら日本の地主神である久那戸大神、そして鬼渡神である渡神の地名と考えられます。

実は天照大神も本来は海神だと思います。海照もアマテラスと読めますから。ニギハヤヒ命とは断言できませんが、猿田彦命は太陽神であり風神であり海神です。道祖神でもあり、上記のキーワードにも関連が感じられます。

少々脱線しましたが、イルカ、クジラ、サメらは海を渡る者たちです。つまり海神族である海人と考えていた。

出雲の信仰にも海を照らしながらやって来る背黒海蛇への信仰が根本にあります。つまり海からやって来た者達が鰐。イルカ・クジラ・サメも全て鰐。海蛇も亀も鰻も蛇も鰐に入るのではないでしょうか。

勿論、シュモクザメも鰐です。狭目はサメですが海を渡る全ての者を網羅したのか鰐であると私は考えます。

世の中、諸行無常です。短い時間で考えを変える私ですから断言は出来ませんが、今の所、そう考えています。

あっ、そうそう、私の故郷の福島県にも川へサメが遡ってきたとか、蛇岸淵とか、織姫伝説と重なる伝承が多く残っていますが、瀬織津姫も当然同じ海神となります。日本の地主神の流れは支流かも知れませんが、海神族であったのは間違いないと思いますね。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

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