続きです。ここからが本題です。
ホテル塩屋崎を後にした。今日はいわき市の図書館に行きたい。その道中で気になる神社があったら参拝して行くつもりです。
アリオンを走らす。直ぐに森に囲まれた鳥居を発見。磐城国造神社と石碑に書かれている。どう言う神社なのだ。
石段を登っていく。凜として寒い。でも心地良い。分かる。私を歓迎しているのが分かる。この様な気持ちになるのは中々無いぞ。循環だけど温泉で身を清めて直ぐ来たからかな。
石の窪みで造られている手水舎を見る。この手の小さな神社の手水舎は、落ち葉とかが落ちてヘドロ状に濁っていたりする。でもここのは綺麗だ。誰かがここに毎日水を替えに来るのだろうか。
そんな事は無い。この水は雨水の筈。でも凜として綺麗。迷わす両手と口を清める。凜として来た。濁っていた私の身体が凜として来た。この神社は素晴らしいぞ。誰を祭っているか分からないけど。
ネットで調べてみたら建許呂命とある。知らない・・・・否、知っている。閼伽井嶽に居たとされる赤い猪を退治した人物だ。何でここで出会うのだ。何でここに祀られているのだ。
更に調べる。天津彦根命の14代目の子孫とある。
天津彦根命は天照大神とスサノオ尊とのウケヒで産まれた天照大神が生んだ5人兄弟の三男。因みに私は次男の天穂日命に通じる家系。出雲国造の家系。そうなると親戚同士となるのかな。同じ国造だし。
っと言う事はこの磐城と言う国を平定したのか建許呂命。そう言う事なのでは。
この神社は木々に隠されてて目立たないが、私が浄化されて行く感じがする。本当に気持ちが良い。私との相性が良いのだろう。私はこの神社の流れなのかも。寒いけど本当に良い気持ち。緊張感も感じない。これは良い神社に来たもんだ。
否、今はお昼前。神社は午前中に参拝するのが神様への礼儀。礼儀に従ったから私に良い気を与えてくれているのかも。それはあるな。それが神社参拝の本当の仕来りだし。
それにしても閼伽井嶽の赤猪を討ったと言うのはどう言う意味なのだろう。閼伽井嶽薬師は別名・水晶山玉蔵院常福寺。水神信仰の山でもある。その神を討った、或いは調伏したのが建許呂命なのか。
天穂日命は出雲を支配したとされている。そしてその流れは出雲国造として出雲大社の神職をを担っている。つまり滅ぼした者が滅ぼした神を祀っている。それで自分たちの罪を償いたい。祟りを防ぎたいとの考えから。
私の家系と建許呂命は近いものがある。私の伯父は閼伽井嶽や水石山で木こり??をしていたが、祀ろうという気持ちが無かったのか。木々を切った祟りを受けたのか。感謝の気持ちが足りなかったのか。それが今までの因果に繋がっているのではないか。
このどれもがそうなのだと思う。敵対した者、滅ぼした者を祀る。それは当たり前で最低限の仕来り。それをしなければ永遠に因果は消えない。
一昨年、閼伽井嶽と水石山に参拝に出かけたが、もの凄い暴風雨だった。水神の山だけに私を拒んだのか、歓迎したのかは分からない。
この磐城国造神社で感じた凜気は感じられなかったから、今思うと歓迎ではなかった様に思う。
まだ時期を改めて参拝すべき。そんな事を考えながら、磐城国造神社を後にしました。。
続く。
ホテル塩屋崎を後にした。今日はいわき市の図書館に行きたい。その道中で気になる神社があったら参拝して行くつもりです。
アリオンを走らす。直ぐに森に囲まれた鳥居を発見。磐城国造神社と石碑に書かれている。どう言う神社なのだ。
石段を登っていく。凜として寒い。でも心地良い。分かる。私を歓迎しているのが分かる。この様な気持ちになるのは中々無いぞ。循環だけど温泉で身を清めて直ぐ来たからかな。
石の窪みで造られている手水舎を見る。この手の小さな神社の手水舎は、落ち葉とかが落ちてヘドロ状に濁っていたりする。でもここのは綺麗だ。誰かがここに毎日水を替えに来るのだろうか。
そんな事は無い。この水は雨水の筈。でも凜として綺麗。迷わす両手と口を清める。凜として来た。濁っていた私の身体が凜として来た。この神社は素晴らしいぞ。誰を祭っているか分からないけど。
ネットで調べてみたら建許呂命とある。知らない・・・・否、知っている。閼伽井嶽に居たとされる赤い猪を退治した人物だ。何でここで出会うのだ。何でここに祀られているのだ。
更に調べる。天津彦根命の14代目の子孫とある。
天津彦根命は天照大神とスサノオ尊とのウケヒで産まれた天照大神が生んだ5人兄弟の三男。因みに私は次男の天穂日命に通じる家系。出雲国造の家系。そうなると親戚同士となるのかな。同じ国造だし。
っと言う事はこの磐城と言う国を平定したのか建許呂命。そう言う事なのでは。
この神社は木々に隠されてて目立たないが、私が浄化されて行く感じがする。本当に気持ちが良い。私との相性が良いのだろう。私はこの神社の流れなのかも。寒いけど本当に良い気持ち。緊張感も感じない。これは良い神社に来たもんだ。
否、今はお昼前。神社は午前中に参拝するのが神様への礼儀。礼儀に従ったから私に良い気を与えてくれているのかも。それはあるな。それが神社参拝の本当の仕来りだし。
それにしても閼伽井嶽の赤猪を討ったと言うのはどう言う意味なのだろう。閼伽井嶽薬師は別名・水晶山玉蔵院常福寺。水神信仰の山でもある。その神を討った、或いは調伏したのが建許呂命なのか。
天穂日命は出雲を支配したとされている。そしてその流れは出雲国造として出雲大社の神職をを担っている。つまり滅ぼした者が滅ぼした神を祀っている。それで自分たちの罪を償いたい。祟りを防ぎたいとの考えから。
私の家系と建許呂命は近いものがある。私の伯父は閼伽井嶽や水石山で木こり??をしていたが、祀ろうという気持ちが無かったのか。木々を切った祟りを受けたのか。感謝の気持ちが足りなかったのか。それが今までの因果に繋がっているのではないか。
このどれもがそうなのだと思う。敵対した者、滅ぼした者を祀る。それは当たり前で最低限の仕来り。それをしなければ永遠に因果は消えない。
一昨年、閼伽井嶽と水石山に参拝に出かけたが、もの凄い暴風雨だった。水神の山だけに私を拒んだのか、歓迎したのかは分からない。
この磐城国造神社で感じた凜気は感じられなかったから、今思うと歓迎ではなかった様に思う。
まだ時期を改めて参拝すべき。そんな事を考えながら、磐城国造神社を後にしました。。
続く。