諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

沖縄の飲むお酢「ちゅら花」のCMって、何か押し売りされているみたいで嫌だ!?

2019年01月16日 10時14分03秒 | CM評論
これも去年書いてて忘れていた奴です。箸休め第二弾として暇だったら読んでやってくんち。


さて、何かえらく夢グループのエアーベッドの記事が読まれている様です。私と同じように、あのCMに違和感を感じたのでしょうか。

まっ、当然かも知れませんね。あのCMは違和感たっぷり。突っ込み処満載で面白い。黒沢年雄のわざとらしい大笑いで警戒感がビンビン高鳴る。

あれで売れるのかなぁー。心に残るCMなのは間違いないから売れていたりして。成功してたりして。案外あの社長、クリエイターなのかも。

さてさて、話は変わります。

もっと凄い違和感のCMがあります。沖縄の飲む黒酢「ちゅら花」のCMです。

先ず、チュラ、チュラ言いながら、可愛い子ぶったアニメの短髪2頭身おじさんが歩いて来たと思ったら、「元気な社長、河村です」っと急にドアップで、ドウランを顔に塗り捲くった強面のおじさんが出て来る。怒りに燃えている表情に見える。迫力がある。

この人、どっかで見た事がある。昔の俳優でこんな顔をした人がいたなぁー。水戸黄門の悪者役とかで。

この強面社長が「ちゅら花ひなんですよぉー」と、両手を何度も何度も不自然に振って怒った感じて話している。こんなCM、初めてだ。

これって昔来た押し売りみたい。テレビ見ている人は怖がるんじゃないかなぁー。CMとしては逆効果なのでは。私はストレスを感じるなぁー。

それと私、目はド近眼なのですが、耳は良く聞こえます、人一倍大きな福耳ですし。

でも、「ちゅら花」ではなく何故か「ちゅら花ひ」と聞こえる。この強面ドウランおじさん、確かに「ちゅら花ひ」と言っているぞ。何度聞いても「ちゅら花ひ」だ。私だけがそう聞こえるのか。

否、間違いなく社長は「ちゅら花ひなんですよ」と叫んでいる。私の幻聴ではない。商品名を間違えているぞ。

商品名は「ちゅら花」。それは間違いない。愛飲者の女性も「ちゅらはな」と言っている様に聞こえる。

画像に映る商品のボトルにも「ちゅら花」と書いているし、最後は社長も拳で人を殴りつける仕草で「ちゅらはな」と大声で叫んでいる(そう聞こえる)。こんな事ってあるのか。自分が信じられなくなる。

まさか商品名を間違えているのに途中で気付き訂正したのか。

うーん、分からん。こんなCM初めてだ。何で「ちゅら花ひ」、「ちゅら花ひ」と言っているのだろう。間違っていたのなら、何で最初から撮り直さないのだろう。

もし商品名を間違えていたら、テレビCM史上初めてではないのかな。

しかも「こんな良い商品は他に無いぞ」と言わんばかりのCM。こんなの初めてだ。或る意味、画期的。何度も見入ってしまうし。

この違和感を狙ったのか。確かにその点では成功しているけど、あのCMでは売れるものも売れないのでは。あれでは社長を好ましいと思う人も少ないのでは。

ちょっとワザとらしいシーンも目に付く。

「こんな良い商品を作ってくれて有難う」と言わんばかりに、社長と工場長が手を握り合うシーン。逆に白々しく感じちゃう。工場長は苦笑いしている様に見えるし。

それと「クエン酸が100mlに1652mgも入っているんですね」と語っているけど、「私はamazonでクエン酸1キロを送料込みで600円程度で買っているんで、クエン酸の量に魅力は感じない。1gは1000mgだし。

それと「18種のアミノ酸が全部はいってるんですね。りんご酢の10倍も入っているんですよ」とか言っているけど、その18種類のアミノ酸の量も表記していない。

その程度の説明ではデーター重視の私は納得出来ない。どれだけの量が入っているのか、ちゃんと数値を出して欲しい。

多分、マルチビタミン・ミネラルのサプリの方が豊富に入っていると思う。現にアミノ酸が黒酢の300倍以上と言っているサプリも存在するし。そっちの方が飲み易いだろうし。

そこは天然成分の良さでアピールすべきだと思う。日本人は天然に価値を見出す民族なのだし。

本人にはテレビの前の人を威圧しようと言う気は無いと思いますが、手をブルンブルン動かす仕草には私、精神的に嫌悪感を感じます。DVされているみたい。そう感じるのは私だけでは無いと思います。

「定価は720mlで4110円。初めて申し込まれた方は税込み980円。さんぴん茶も8袋つけて送料無料」と言ってます。

それは確かに安いけど、後からあの社長の電話営業が来そうで怖い。まさかとは思うけど。

もうちょっとソフトにCMすれば良いのに。あの強面社長、笑うと可愛くて中々魅力的な筈。もっとにこやかに笑顔でCMすれば人気になると思う。社長は個性的だから売れると思うよ。

もしかしたら、あの強面社長、案外気が小さいから余裕が無くなってあんな感じになってしまったのかも。時折、自信無さそうな表情を見せる。どんなもんだろ。

それと定価4110円は私には高い。沖縄で生産されているのなら輸送量が高額になるし、良い商品のため手間が掛かっているでしょうけど、通常の黒酢と商品的にどう違うのか報せるべき。

リンゴ酢と比べるよりもその方が4110円の価値が分かり易いと思う。お年寄りはそこまで考えないのかも知れないけど。

そんな事を想いながら1000ml入り200円で買った、賞味期限が近い「ミツカン・リンゴ酢キウイミックス」を焼酎と炭酸で割って、一人シンミリと飲んでいるロンリーな私でした。


ではでは。



※コメントで御指摘がありましたが、「ちゅら花」のホームページには「ちゅら花(ちゅらはなぎ)」と書かれているそうです。私の記事が不愉快に感じられたみたいなので、多少トーンダウンして記事を手直ししました。良しなに。




コメント (40)
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