1月5日、今日は仙台に帰ります。お世話になった「道の駅 よつくら港」を後にしました。
帰り道は分かっている。ナビは必要無い。蟹洗温泉の施設の前を通る。
ここの温泉施設は立派。でも津波に飲まれた時は廃墟になっていた。
ユーチューブで津波風景をみたが、広い駐車場でクルマが渦巻く様に流されていたのはショックだ。ここの津波の被害は甚大だった。
本当はここに泊まっても良かったのだが、人と一緒の雑魚寝はこりごり。トイレから帰って来たら、私の寝ていた所にカップルが寝ていたし。男女別なのに。
それに「蟹洗」の由来なのかも知れないけど、ここの温泉、アンモニア臭くて入れたもんじゃなかった。あれだったら温泉じゃなくてもいい。人も多過ぎるし。雑魚寝なのに宿泊で3000円も微妙に高いし。
それにしてもチョット変だな。道を違っていないか。以前と風景が違うぞ。
「♪今は山中 今は浜 今は鉄橋渡るぞと 思う間もなくトンネルの 闇を通って広野原~」。
この歌詞は「汽車」。誰もが知っている童謡です。でも知らないと思いますが、この歌は「四倉ー久之浜ー広野」にかけて汽車に乗っている風景を歌っているのです。
しかし、昔の歌詞通りの景色ではない。道を間違えたのか。そんな筈は無いぞ。どうなっているんだ。
来た道の時はワクワクして気が付かなかったけど、何時の間にか新しい道が出来たみたいです。やっぱり津波の影響なのでしょう。ちょっと残念。
いやいや、戻ろう。久之浜を通ろう。今の久之浜を見てみたいし。
蟹洗温泉に戻り、海沿いの道を行く。直ぐに波立薬師。参拝して行く。ここには何度か来た。
参拝してアリオンを走らせて気が付いた。直ぐ傍に波立弁才天があった。子供の頃に行ったみたいだが覚えていない。行きたい。戻ろうか。
否、また今度の機会にしておこう。少しは楽しみを取って置かないと。
途中、チョットした高台に小さな神社を発見。寄ってみる。三嶋神社だった。当然参拝。祭神は大山津見神だろう。海なのに山神。やはり海神・大綿津見神と山神・大山津見神は同神なのだと思う。三島と言う名からもそう思う。
次は定番の松川浦へ。私の好きな海。子供の頃、従兄たちとここの民宿に何度も泊まった。何度も釣りに行った。
しかし、ここも様変わりしてしまった。津波で町が流された。記憶にあった町並みが消えた。哀しい気分で港を歩く。
海が綺麗だ。昔より確実に綺麗。でも生命感が無い。魚がいる感じがしない。昔は手の平鰈がいくらでも釣れたのに。
釣り人も釣果に恵まれている人がいない。魚も流されちゃったみたいだ。
ここの風景は綺麗。松島よりも松川浦だ。断然、松川浦だ。松島の〇〇屋みたいな阿漕な商売ている店も無かったし。しかし、ここも流されてしまった。本当に残念だ。
次はどこに行こうか。新地の鹿狼神社に参拝に行こうか。でも鹿狼山に登らねばならない。私は今、体重83キロ。100キロから17キロ痩せたが、まだまだ太っている。キツイ。私には登れない。
標高約300メートルの宮城県の太白山だって、最初は1時間半もかかって登った。辛いってもんじゃなかった。
もう1時を過ぎている。今から鹿狼山まで行って登ったら、帰りは真っ暗になる。遭難するかも知れん。どうしよう。
そうだ、鹿狼山の妖怪・手長が山頂に座って、長い手を伸ばして海のから貝を拾って食べた。その貝殻を捨てた場所は貝塚になっている。手長明神が祀られていた筈だ。そこなら時間的にも体力的にも大丈夫だ。鹿狼山神社はまたの機会にして、今回は手長明神を参拝しよう。
そしてナビに手長明神を設定。アリオンを走らせた。
続く。
帰り道は分かっている。ナビは必要無い。蟹洗温泉の施設の前を通る。
ここの温泉施設は立派。でも津波に飲まれた時は廃墟になっていた。
ユーチューブで津波風景をみたが、広い駐車場でクルマが渦巻く様に流されていたのはショックだ。ここの津波の被害は甚大だった。
本当はここに泊まっても良かったのだが、人と一緒の雑魚寝はこりごり。トイレから帰って来たら、私の寝ていた所にカップルが寝ていたし。男女別なのに。
それに「蟹洗」の由来なのかも知れないけど、ここの温泉、アンモニア臭くて入れたもんじゃなかった。あれだったら温泉じゃなくてもいい。人も多過ぎるし。雑魚寝なのに宿泊で3000円も微妙に高いし。
それにしてもチョット変だな。道を違っていないか。以前と風景が違うぞ。
「♪今は山中 今は浜 今は鉄橋渡るぞと 思う間もなくトンネルの 闇を通って広野原~」。
この歌詞は「汽車」。誰もが知っている童謡です。でも知らないと思いますが、この歌は「四倉ー久之浜ー広野」にかけて汽車に乗っている風景を歌っているのです。
しかし、昔の歌詞通りの景色ではない。道を間違えたのか。そんな筈は無いぞ。どうなっているんだ。
来た道の時はワクワクして気が付かなかったけど、何時の間にか新しい道が出来たみたいです。やっぱり津波の影響なのでしょう。ちょっと残念。
いやいや、戻ろう。久之浜を通ろう。今の久之浜を見てみたいし。
蟹洗温泉に戻り、海沿いの道を行く。直ぐに波立薬師。参拝して行く。ここには何度か来た。
参拝してアリオンを走らせて気が付いた。直ぐ傍に波立弁才天があった。子供の頃に行ったみたいだが覚えていない。行きたい。戻ろうか。
否、また今度の機会にしておこう。少しは楽しみを取って置かないと。
途中、チョットした高台に小さな神社を発見。寄ってみる。三嶋神社だった。当然参拝。祭神は大山津見神だろう。海なのに山神。やはり海神・大綿津見神と山神・大山津見神は同神なのだと思う。三島と言う名からもそう思う。
次は定番の松川浦へ。私の好きな海。子供の頃、従兄たちとここの民宿に何度も泊まった。何度も釣りに行った。
しかし、ここも様変わりしてしまった。津波で町が流された。記憶にあった町並みが消えた。哀しい気分で港を歩く。
海が綺麗だ。昔より確実に綺麗。でも生命感が無い。魚がいる感じがしない。昔は手の平鰈がいくらでも釣れたのに。
釣り人も釣果に恵まれている人がいない。魚も流されちゃったみたいだ。
ここの風景は綺麗。松島よりも松川浦だ。断然、松川浦だ。松島の〇〇屋みたいな阿漕な商売ている店も無かったし。しかし、ここも流されてしまった。本当に残念だ。
次はどこに行こうか。新地の鹿狼神社に参拝に行こうか。でも鹿狼山に登らねばならない。私は今、体重83キロ。100キロから17キロ痩せたが、まだまだ太っている。キツイ。私には登れない。
標高約300メートルの宮城県の太白山だって、最初は1時間半もかかって登った。辛いってもんじゃなかった。
もう1時を過ぎている。今から鹿狼山まで行って登ったら、帰りは真っ暗になる。遭難するかも知れん。どうしよう。
そうだ、鹿狼山の妖怪・手長が山頂に座って、長い手を伸ばして海のから貝を拾って食べた。その貝殻を捨てた場所は貝塚になっている。手長明神が祀られていた筈だ。そこなら時間的にも体力的にも大丈夫だ。鹿狼山神社はまたの機会にして、今回は手長明神を参拝しよう。
そしてナビに手長明神を設定。アリオンを走らせた。
続く。