続きます。
さて、私は有名戦国武将の直系の子孫である宮司の話に感銘を受けました。
宮司も人殺しの家系故に苦しみと戦ってきた。私は宮司から人殺しの家系を生きるヒントを頂いた。
人殺しの家系は自分の人生において、一番のテーマなのです。同じ苦しみを味わっている方に会えただけでも感謝です。宮司に会わせてくれた教祖にも感謝しました。
さて、お開きとなり飲食代のお支払いです。私は教祖が私と宮司を誘ったのだから、教祖が全て払うのかと思いました。
それは良くない。甘えるべきではない。それで私は教祖に声をかけ、この飲食代は私と教祖で折半しましょうと提案。教祖もそれを了承しました。
教祖はその時の代金の支払い事を怒りだしたのです。
教祖は「あの時の代金は何時も宮司が全額払っていたんだよ。それを余計な事を言いやがって。代金を払いたかったのなら、自分一人で払えば良かっただろ」と急に脈略も無く思い出して激怒したのです。
あの時、宮司も私も酒は飲んでいません。教祖のクルマを運転する為に飲まなかったのです。
教祖だけが飲んでいた。この場面を見たら誰だって教祖が全額払うのだと思ってしまいます。だから私は半額払うと言ったのです。それが常識だと思ったので。
それが宮司に全額出させようとしていた。
後でスピリチュアルな方に聞いたら、宮司は自分の人殺しの家系の緩和の為か、スピリチュアルな方にでも飲食代を全額持っていたそうです。人に施しをしていたのです。20人分でも30人分もです。
それを知っていて飲食代をたかるつもりで、宮司を食事に誘った。その根性、とことん腐っている。
宮司をしている友人の神社にもスピリチュアルな人が遣って来て神を語り、お金を恵んで貰おうとする人が来るそうです。
自分は神を宿している。神の声が聞こえる。自分は神である。
完全に神様病を発症した病人が自分は神だからとして、神と人との取次役である神職に金や食事を無心する。これが腐っている禍のスピリチュアルです。
スピリチュアルは人を不幸にする病気です。悪の教祖とスピリチュアルヒーラーが撒き散らしている公害です。
私は教祖の言葉を聞いて思いました。
「この人、狂っている。精神的におかしい。真面ではない」。
私、多くの新興宗教の教祖や幹部、そしてスピリチュアルヒーラーと対峙して来ました。
彼らからは少なからず精神疾患の気を感じましたが、急に思い出して狂乱的に怒りだす。私にはかなり重度だと思えました。
私は教祖にお土産のよく冷えた「銀河高原ビール」を数本渡し、「これを差し上げますから許してください」と謝りました。狂っている人間と話をしても仕方が無いので。
ただ、前日、ホテルで一緒に飲んでいた時から、教祖との付き合いはこれで終わりにしようと思っていました。
それで最後のメッセージとして教祖の姓名判断を彼に告げました。
「近いうちに全てを失う。それは命かも知れない」と伝えました。
教祖の姓は文字は違いますが、私の母方の姓と同じ意味合いの姓です。そして私同様、幸運や命を流す水の字が入っている。
格数も頗る悪い。そして総格は四大凶数の19格。老齢期に入ると才能も運気も枯渇する。何も上手く行かなくなる。そして全てを失い消える。
既にその兆候は見えている。禍を撒き散らしている。彼に接し続ければ私の運気も低下し乱される。
彼からは去るべき。それが私が下した結論です。
何分にも10年位前の出来事を思い出して書いているので、多少の誤差や話の前後、そして勘違いはあると思いますが、大まかにはこんな感じです。
続く。