続きます。話を教祖による瀬織津姫の商標登録に戻します。
これはもう言い訳できません。前代未聞です。
あの新興宗教のイズノメ教団でさえ、「伊豆能女」の神名の商標登録はしなかった。それは神道に敵対する行為だからです。
例え伊豆能女を祀っていない神社であっても、神道の女神を商標登録する行為は神道の神々に唾を吐くが如し。
神を物として扱った。これは神職でなくても神社に手を合わせた者であるなら、誰もが怒りを感じる行為だと言えます。
教祖の瀬織津姫商標登録の目的として、「ある者が瀬織津姫の名を出してエロ小説を書こうとしていたから」と主張していますが、そんな罰当たりは今のところ出ていません。
しかし、詳しくは知りませんが、瀬織津姫がモデルとされる漫画が講談社から出たそうです。
それで信者たちは「今こそ商標登録の行使をしよう」と教祖に主張したら、天下の講談社に商標を主張することは無かったそうです。教祖が講談社に恐れをなしたと主張していた人がいました。
その反面、お遊びなのでしょうけど日本酒のラベルに作成した瀬織津姫のラベルを付けてSNSに上げた人に対しては、烈火の如く激怒したらしいです。
タバコ夫婦にさえ涙目になって逃げて行った教祖です。「強気を助け、弱気を挫く」。小心者の教祖らしいエピソードだと思いました。
この教祖による瀬織津姫登録で、大勢の協力者が彼の元を去りました。残っている者は彼を神格化したヒーラーや彼のブレーンのみです。
彼から逃げたら自分の話が大嘘となってしまう。
「毒を喰らわば皿まで」。ヒーラーを続けるのであれば自分の間違いは認められない。教祖と運命共同体になるしかなかった。それが実情だと思えます。
この瀬織津姫商標登録問題ですが、ある人に相談してその人からも勧められたとの話を聞いています。これは噂の範囲ですが、その人は某国の元ファーストレディーとの話も伝わっています。
その話が本当だったら、今の彼女を見れば罰が当たったとしか思えません。彼女も神様ごっとと言うか、巫女気取りでバカばっかりやっていましたし。
瀬織津姫商標登録問題はネットで一大センセーショナル的に伝わりました。とんでもない罰当たりとして。
その結果、教祖はどうなったか。彼は瀬織津姫の伝道師を名乗っていますが、彼を歓迎する神社は皆無になったと言えます。
瀬織津姫を祀る神社だけではありません。神職は全て大祓祝詞で祓い清めをするのです。瀬織津姫の名を持って祓い清めているのです。
これは瀬織津姫を祀る神社だけではなく、日本中全ての神社、全ての神職を敵に回したと言えます。ハッキリ言ってお終いです。
当然ですが、商標登録がバレてから瀬織津姫を祀る神社での正式参拝は出来なくなりました。
事は神社庁、神社本庁にも知れ渡っていると聞いています。教祖は神社名を口にするのも憚れるようになっちゃいました。
続く。