諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

富山常備薬「リョウシンJV錠」のCMが悲壮感たっぷりで切ない。

2022年07月04日 13時37分16秒 | CM評論
今、独り暮らししていますが、父や母宛ての開運グッズや健康食品、医薬品の郵便物が大量に届いていてゴミになってしょうがない。困っている。

こんなクダラナイ物買っていたんだなぁー。全然効果無いのに。馬鹿だなぁー。随分、ムダ金使ったんだろうなぁー。

父はロコモアとか皇潤飲んでいて膝の痛みが多少和らぐと言っていたが、最終的にはヒアルロン酸注射していた。やっぱり病院が一番だっと言うことです。ヒアルロン酸は飲むよりも注射した方が良いのでしょうね。

さて最近、富山常備薬の「リョウシンJV錠」のCMをよく見かけます。私、テレビはBSばっかり見ていますのでね。

以前にもこのCM見ましたが、久々に見たら坊主頭の社長が一気に老けていた。おっちゃん顔になっていた。ビックリ。

実はね私、坊主頭が大嫌いなのです。

運動部の高校生やお坊さんが坊主頭なのは分かりますが、いい歳した大人の男が坊主頭だったらヤクザだと思っちゃいます。それで嫌ぁーな感じがするのです。

何でこの社長、坊主頭にしているのだろう。似合うと思っているのか。頭髪が薄いのを坊主頭で誤魔化しているのか。

もしかしたら夢グループの社長みたいに頭髪に違和感を持たせ、注目を集めたいと思っているのか。

そうだったらこの社長も中々のクリエーターだ。私には逆効果だけど。

私、元々この「リョウシンJV錠」のCMが嫌いでした。「両親の為に作りました」とか言ってましたが、孝行息子を演出するその手法が嫌い。

「親孝行な僕は信頼できる人物でしょ」っと言っている感じが嫌いです。理不尽な人生を歩んでいる私は、心の警戒音が鳴るのです。

「親孝行するなら黙って隠れてしろ、人に見せびらかすな」と私は言いたい。

その上、「自分の両親の為に作ったこの薬を特別に売ってあげますよ」と言うニュアンスが大嫌い。不条理な運命を背負っている私は、洗脳されてなるものかと思ってしまう。

「そんな大事な薬なら人に売るな。親だけに飲ませろ。CMするな」と言いたくなるのです。

ところで老けてしまった社長なんですが、一体何歳なのだろ。

以前は母親らしき人がCMに出ていた。そんなに高齢ではない。60代だったと思う。その点から判断して30代かな。でも、今は50歳以上に見える。苦労しているのかな。時の涙だな。

その社長が泣きそうな顔で懇願する様に「リョウシンJV錠」のCMをしている。私はこう言う切ないCMは心が軋むのだ。可哀想で見ていられないのだ。欝が深まるのだ。

でも、その悲壮感たっぷりのCMだが、撮影風景パターンのCMも流している。何だこれは。

何で演技撮影風景のCMを流しているのだろ。それでは視聴者は我に返る。「何だ演技だったのか」と思ってしまう。

何でなんだろ。逆効果だと思うのだが。もしかしたら「こんな悲しげな表情も出来るのだよ」と、自分の演技力をアピールしているのだろうか。

もしかしたら夢グループの社長みたいに人気者になりたいのでは。スターになりたいのか。スター気取りか。俳優志望か。

それは難しいぞ。夢グループの社長は芸能事務所も経営している。エンターテイメントが分かっている。夢グループの社長は一日にして成らずだ。あっちはプロなんだから。

さて、CMしている「リョウシンJV錠」だが、1か月分で初回は2090円(税込み)。それプラス送料880円。合計金額2970円。

2回目からは商品代4180円+送料880円で5060円でしょうか。この金額高いのか安いのか高いのか。薬九層倍と言われているけど。

それで同等品を調べてみたら、「アリナミンEXプラス」が成分的に殆んと同じだそうです。そう言っている人がいます。私が直接調べた訳ではありませんが。

そして「アリナミンEXプラス」の方の価格は、3か月分270錠入りでネットでの最安値が4970円。これ税込み、送料込みの価格です。こんなに安く買えるのですね。

「リョウシンJV錠」は初回半額であっても1か月分で2970円。半値でも割高に思える。

相手はアリナミンですから武田製薬です。充分信頼できる会社です。これなら大半の人はアリナミンを選ぶでしょう。本当に成分的に同等であるならですが。

まっ、富山常備薬の方が頻繁にCMを流しているから経費が掛かってて高いのでしょうけど、ちょっと高過ぎると思います。

それと富山常備薬と言う社名ですが、話によると常備薬の事業していないそうです。本当かどうかは知りませんが。

富山と言えば長い歴史のある常備薬が有名ですが、本当に常備薬事業をしておらずに常備薬を社名に入れるのはどうなんでしょ。長い歴史のある製薬会社と誤解させたいのか。

調べたら会社設立は2010年でした。結構新しい会社です。そしてネットでの書き込みでは富山県とは縁もゆかりもない会社だったが、「富山常備薬」と言う社名の為に富山県に本社を移して設立したとか。本当かよ。

もし本当なら富山県の歴史ある常備薬を長年続けて来た由緒ある会社だと消費者を誤解させる為に、こんな社名にしたのか。本当かなぁー。

本当ならそれはちょっと酷い。怖い会社だなと思っちゃいます。私は膝が痛くてもこの会社の薬品は買いたくないな。割高だし。

まっ、それは置いといて、悲壮感タップリのCMをするよりも本当にライバル商品と同等品であるなら、更にアドバンテージを持たせ「アリナミンEXプラス」と同価格帯で売る努力をするべきです。

私みたいに何でも調べないと気が済まないケチな奴は、世の中にごまんといる。何れは広まる。何時までも同じことは続かない。何時の世も諸行無常なんだから。

それが商売と言うものなのだから。


ではでは。









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