ポリオワクチン・・・不活化ワクチンを望む声多い！

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　人は心身とも・・・

　　　より良い状態で・・・

　　　　　生きたいと願う・・・

　わが身を知ること・・・

　　　我が心を知ることこそ・・・

　　　　　健やかな日々の始まり・・・

　　　　　　　今日、さらに明日もまた・・・

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今朝は、ポリオのワクチンの記事を転載してみます・・・

～以下、12月5日読売新聞朝刊より抜粋～

医療ルネサンス　　　　子供の予防接種

ポリオ「不活化」望む声多く

生、不活化ポリオワクチンの違い

	生ワクチン	不活化ワクチン
国の承認	承認済み	未承認
接種方法、 回数	経口、2回	注射、4回
費用	原則無料 （公費負担）	有料 （1回5000円程度）
副作用	手足のまひが 数十万分の1 程度の確率 で起こる	手足のマヒはなし ※海外のデータで は発熱、痛み、腫れ などが起こる場合 あり。ワクチンとの 因果関係は不明だ が、まれに死亡も
国による健康 被害の補償	対象になる	対象にならない

　東京都台東区の坪内歩ちゃん(1)は11月下旬、母親の藍さん(33)に連れられ、電車で30分かけて渋谷区のたからぎ医院を訪ねた。手足のまひを引き起こすポリオ（急性灰白髄炎）の不活化ワクチン接種のためだ。

　ポリオの予防接種には、病原性を弱めたポリオウイルスをシロップに混ぜて飲む生ワクチンと、死んだウイルスを含む溶液を注射する不活化ワクチンの2種類がある。生ワクチンは弱いながらもウイルスが生きているので、まれに接種後にポリオを発症し、まひが残ることがある。
　これに対し不活化ワクチンはその心配がない。世界では不活化ワクチンが標準だが、日本は生ワクチンを定期接種(公費負担)に使っている。
　不活化ワクチンを接種する場合、公費負担にならない。海外から取り寄せている医療機関を探すしかなく、計4回の接種で約2万円の自己負担が必要になる。しかも健康被害が起きても、国の補償はない。

　坪内さんは悩んだが「万が一、まひが起こると怖い」と考え、不活化ワクチンの接種を決めた。自宅近くで接種できる医療機関がなく、対応しているたからぎ医院に足を運んだ。
　院長の宝樹真理さんは「遠い仙台や名古屋から来た人もいる」という。坪内さんは「早く、全国どこでも不活化ワクチンを安心して接種できるように成って欲しい」と話す。

　国産の不活化ワクチンは製薬企業が開発中で、年内にも承認申請する。厚生労働省は審査を急ぐが、導入は早くても来年度末の見込みだ。「安全性や有効性の確認をおろそかに出来ない」（同省）という。

　患者団体などは承認までの間、海外の不活化ワクチンの緊急輸入を要望している。だが、同省は「緊急輸入は病院が流行して防ぐ手段がない時の特例措置。ポリオは流行しておらず、生ワクチンの予防効果も高い」と応じない考えだ。

　ただ、まひへの恐れから今春の全国の生ワクチン接種率は昨春より18%も落ちた。自費で不活化ワクチンを接種した人と、導入を待つ人の両方がいるとみられる。同省は「免疫のない子供が増えるのは危険だ。不活化ワクチン導入までは生ワクチンの接種をして欲しい」と呼びかける。

　日本小児科学会は「何も接種しない選択が最も良くない」とし、生か不活化のいずれかのワクチン接種を勧める声明を出した。
　不活化導入を急ぐよう国に働きかける動きもある。神奈川県は今月から不活化ワクチンを独自輸入し、希望者に有料で接種する事業を開始した。
　宝樹さんは「不活化ワクチン導入を待ち望む多くの人の声に国はすぐにでも応えて欲しい」と訴える。

我が家の子達の頃は、生ワクチンオンリーだった・・・

飲ませればポリオに掛からないと信じ切っていた・・・実際、如何も無かったのだ・・・が・・・

今の情報社会では、それに代わるワクチンの情報も瞬時に手に入ってくる・・・が・・・

日本という国は、行動を起こすまでが長すぎるきらいが在るように思えてならない・・・

そう思うのは私だけだろうか・・・1日も早い認可をお願いしたいものです。