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父憎んだ自分 許してあげて・・・あなたは間違ってない!

2011-12-18 | 梅肉エキス


1瓶 115g(約300粒)
2ヶ月分
5,616円(消費税込)

(本体価格 5,200円 消費税 416円)


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 人は心身とも・・・

   より良い状態で・・・

     生きたいと願う・・・

 わが身を知ること・・・

   我が心を知ることこそ・・・

     健やかな日々の始まり・・・

       今日、さらに明日もまた・・・




親と子の葛藤とは、大なり小なりどの家庭にも存在すると思います・・・

その葛藤に関する記事が載っていたので転載してみます・・・

~以下、12月18日読売新聞朝刊より抜粋~

先週掲載した便りは、やっと和解したばかりのお父さんががんで逝ってしまったという中国地方の奈美さん(35)(仮名)からでした。<やりきれない気持ちでいっぱい>と、長い絶縁状態を悔やむ奈美さんあてに、沢山の反響が届きました。ほとんどが、お父さんとの葛藤を抱えたまま別れを迎えた娘さん達です。仮名にて紹介します。

*

 兵庫県のみさえさん(44)は、<気持ちに区切りはついても、記事を読んだら涙が出ました。和解できた奈美さんがうらやましい>と。死に目にも会えず、お父さんは亡くなったそうです。
 <子供の頃は、酒乱の父におびえ、殴られる母を見て、泣くことしかできませんでした。家庭を持ってからは父とほとんど会わなくなり、父が亡くなるまで、憎しみを持ち続けたままでした>

父憎んだ自分 許してあげて

 みさえさんは一度離婚をしたのですが、昨年新たなパートナーと巡り合い、心境に変化が生じました。
 <彼の顔立ちは父によく似ていました。それで、子供の頃、父が大好きだったこと、本当はきちんと和解して一緒に笑いたかったことに気付きました。後悔の念は薄れませんが、父の声を思い出し、心の中で父との距離を少しずつ縮めようとしています>
 関西にお住まいの亜希さん(51)も、幼いころからお父さんに殴られ、怒鳴られて、早く死にたいと考えるようになりました。<でも、父より長く生き、お葬式で見返すのが生きる目標でした>
 十数年前、お父さんはがんになり、亜希さんは仕事を辞めて付き添います。
 <周囲からはいい人のように言われましたが、お世話はしても形だけだというのを、誰が知らなくても私自身が分かっていました。父は気管切開で声が出なくなり、気力を使い果たしたように亡くなりました。何の感慨もないまま涙が止まらなかったのを覚えています。和解出来なかったことを後悔しましたが、生きたくても死んだ父を見て、私が死のうと考えるのは間違っている気がしました。父の死を機に、すべてに心を閉ざした私はいなくなりました>

*

 手紙を読みながら、愛憎というものの複雑さに何度も考え込み、言葉を尽くした奈美さんへの励ましには心が温かく成りました。<よく病室を訪ねてあげましたね。お父さんもほっとしたことでしょう><後悔ばかりしないで、家族で思い出話に登場させてあげて。忘れないのが一番です><ご自分のことを許してあげて>。早速奈美さんに伝えました。
 家族の「絆」などという言葉がいつになく注目された年が暮れてゆきます。寒さにも負けず、奈美さんや皆さんが前を向いて元気に過ごせますように。

(増田博一)



家族というものを考えた時・・・酒乱の父は、何故お酒が控えられなかったのか・・・

また、子供がどの様な気持ちで母が殴られ続けるのを見ているのか・・・

父親ならば、そこまで配慮が出来ないのか・・・


いや、年は食っていても、大人だからって人間はそんなに立派なもんじゃない・・・泥臭い・・・自己中心的な心・・・

だからこそ、勘違いをしてしまい・・・連れ添い・・・更に、子供まで含めて己の思い通りになると勘違いしてしまう・・・

思い通りにならなければ・・・暴力をふるう・・・

本当に最低な事なのだが、人間として成長できていないのが本当のところなのだ。

色々と異論はあろうと思うが・・・

私がこの年になって結論付けたのは今申したようなことが全ての大人に当てはまる本当のところだと思う

しかし、年を食っているだけで立派でもない大人だけど・・・最低限の義務というものはあると思う・・・

自分達が、この世に生を与えた子供達に対してだけは、責任を持って世の中に送り出してやる・・・

それくらいの意識が持て無くて父親面、母親面はするんじゃない・・・

私には、自分の欲望、怒りのはけ口として、家族・・・ましてや子供を巻き込むことは断じて許すことは出来ない。



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