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心筋梗塞治療後の心不全・・・造血たんぱく質で予防!

2012-05-18 | 梅肉エキス
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心筋梗塞で助かっても、その後、心不全を発症する危険が多いと聞く・・・

現在は、これを防ぐことは難しいらしい・・・

そんな中、大阪大学の研究グループによる動物実験で、日本ではまだ未承認の薬で予防出来ることがわかったらしい・・・


今朝は、その記事を転載してみます。

~以下、5月17日読売新聞夕刊より抜粋~

心筋梗塞治療後の心不全

造血たんぱくで予防

阪大グループ
 心筋梗塞の治療後、発症が懸念される慢性心不全が、造血作用のあるたんぱく質「インターロイキン(IL)11」で予防できることが、大阪大薬学研究科(大阪府吹田市)の藤尾(やすし)教授らの研究グループによる動物実験でわかった。IL11は米国では別の病気の治療薬として承認されており、グループは今秋にも、研究と保険診療が併用できる高度医療の認定を国に申請する。

 厚生労働省によると、心筋梗塞による死者は年間約4万人。発症した場合は、心臓表面を取り囲むように走る冠動脈の詰まった部分をステント(金属製の筒)で広げる治療が行われる。
 しかし、治療が成功しても心筋は血流再開後に細胞を壊死させる活性酸素を放出する。現状では、これを防ぐのは困難で、同大学と関連病院によると、心筋梗塞後の約2割の患者が心不全となって体力が大幅に低下、死に至るケースもある。

 藤尾教授らは、IL11が、活性酸素の発生を抑えるなどの心筋保護作用を持つことに注目。人工的に心筋梗塞にし、血流再開で活性酸素が出た動物6匹にIL11を注射すると、壊死した心筋細胞の範囲の平均は注射しなかった8匹の半分程度にとどまった。

 IL11は日本では未承認だが、米国では、がんの化学療法の副作用で血小板が少なくなった患者の治療薬として使われている。高度医療では未承認薬も投与できるため、グループは厚労省の認定後に国内病院、数ヶ所で75歳以下の24人に実施する予定だ。藤尾教授は「4~5年以内に心筋保護薬として承認されるよう努力する」と話している。

葭山(よしやま)稔・大阪市立大教授(循環器内科)の話
 「心筋梗塞の発症直後や数年後に起きる心不全を防げる薬はなく、極めて意味のある研究だ。将来的にはステント治療とIL11が車の両輪として広がるのではないか」」


1日も早く実現して欲しいものです。
コメント (3)
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