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人という生き物についてどう思いますか?

2013-07-12 | 梅肉エキス


福井県の敦賀原子力発電所の2号機直下を通る破砕帯(断層)・・・

原子力規制委員会は活断層と認定し、動いた場合の安全性を7月中に評価するよう原電に命令した・・・が、

原電は活断層ではないという新証拠の報告書を提出したらしいのです。


実際のところ、現段階で私達一般人にはどちらが正しいのか如何かなんて言うことは解ろうはずもありません。

ただ一つ分かることは、原発に関する安全神話というものは、

先の東日本大震災によって全て崩れ去ってしまったということだと思います。

人間のおごりという部分において、改めて警鐘を鳴らされてしまったということを認識しなければ駄目だと思います。


今朝は、人というものは、どのような生きものなのかというコラムを紹介してみようと思います

~以下、7月12日読売新聞朝刊より抜粋~

 自宅の壁に写真をはている。竜巻に襲われた米オクラホマ州のがれきの中で2人の女の子が立ちつくし、崩壊した「いま」と「ここ」をただ見つめている。

 遠い国で起きた災害の報道写真をあえて選んだ。日本も海外も関係無く、偶発的な出来事に翻弄される人のつねを、同じ人として、家族と共に忘れたくないからである。震災と原発事故、被災地の苦しみを考え続けるための窓でもある。

 人はもろい
地方部次長    
清水 美明



 先日、原発再稼働に向けた安全審査の受付が始まった。「原発事故によって死亡者は出ていない」と失言した人のことを思い出す。再稼働容認の立場を説明する中で、被曝が直接原因の死者はいないとの趣旨で語った、という。本人は、謝罪し発言を撤回したが、傷ついた福島の人達のために、事故の本質を改めて考えてほしいものである。今後も再稼働について語る立場の人は、なおさら。  人は生身の体である。常に理性的に行動してなどいない。ぼんやりするし、うろたえる。そこへ事故が起きた。合理的な判断も出来ず、見えない物質を恐れ、逃げた。体が弱い人達の命が奪われた。自殺する人もいた――。だからこその安全審査ではないか。

 壁の写真に、絵解きをつけておいた。<2011年3月11日、私は東北にいなかった。2013年5月20日、私はオクラホマシティーにいなかった。だからどうだというのか>

 先が読めず、たまたま生き延び、失言もしてしまう。人はもろい、つくづく思う。安全も、理性も、そんな人間を守るためにある。
コメント
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