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東電だけに任せておけない

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東京電力福島第一原子力発電所の敷地から汚染水が海に・・・

先日(7月23日)のブログ「東電 一転『地下水から・・・』汚染水海へ流出認める」でも紹介しましたが、

やはり、東電の対応に不信感を感じたのは私だけではなく、多くの方達が一様に感じたのではないのでしょうか

実際、これだけ対応が遅いとなれば、

漁業関係者の方達に対しても、「信用して下さい」とお願い出来るものでもありません。

もう少し、事の重大さに気付いて頂かなくては、いつまでたっても福島第一原発の廃炉は不可能なような気がします。


今朝は、この件に関しての新聞の社説を紹介してみようと思います。

~以下、7月27日読売新聞朝刊より抜粋~

社説
原発汚染水対策
東電だけに任せておけない
 東京電力福島第一原子力発電所の敷地から、汚染水が海に漏れ出していることが分かった。

 漏れた放射能の量はわずかで、検出濃度は、高くても国の基準値の30分の1ほどだ。汚染水も、原発の港湾施設内にとどまるという。
 それでも海洋汚染による風評被害を懸念する声が、福島県の漁業関係者を中心に広がっている。
 漏出を食い止めるため、東電は全力を挙げてもらいたい。

 対策として、東電は、岸壁周辺の地盤を薬液で固めるという。漏出減と疑われる岸壁近くの溝内の汚染水もくみ出す方針だ。作業を急がねばならない。

 心もとないのは、今回の問題をめぐる東電の一連の対応である。最初に漏出が疑われたのは5月末だった。ところが、確認作業に手間取り、関係機関への報告や公表までに1か月余りを要した。

 東電が設けた有識者らの監視委員会が26日、リスク管理の甘さを指摘し、技術力の向上を求めたのはもっともと言えよう。

 福島第一原発の汚染水問題の深刻さを考えると、今の態勢で着実に進むのか、疑問を拭えない。

 東電は、原子炉に冷却水も流入し、その結果、1日400もの汚染水が増え続けている。
 原発敷地内のタンクにたまった汚染水は、すでに40万近い。タンクは最大80万まで増設可能というが、いずれ満杯になる。

 地下水流入を減らし、汚染水を増やさないことが大切だ。

 東電は、地下水を原子炉への流入前に組み上げ、海に流す方針を決めている。だが、地元の漁業関係者らの了解が得られない。 政府も、東電に協力し、説得にあたるべきだ。

 地下水流入を防ぐ抜本策として東電は、水を遮る壁を地下に設けることも計画している。有力な手段となるだろう。

 課題は、大量に貯まった汚染水の処理である。浄化すれば貯水時のリスクが減る。開発中の浄水装置の本格稼働がかかせない。
 原子力規制委員会は、浄化した水も、いずれ海に流さざるを得ないとの見解を示している。その安全性について理解を得るため、規制委には、専門的立場から説明することが求められる。

 汚染水対策をおろそかにしては、福島第一原発の廃炉は進まない。政府は、東電との連携を強化し、資金や技術などで必要な支援策を講じてもらいたい。
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