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人は心身とも・・・
より良い状態で・・・
生きたいと願う・・・
わが身を知ること・・・
我が心を知ることこそ・・・
健やかな日々の始まり・・・
今日、さらに明日もまた・・・
私が40代前半の頃でしたが、お得先の息子さん・・・まだ30歳を少し出た程度だったと思います・・・
その彼が、喉の大動脈が破裂し、突然にこの世を去ってしまいました。
その前後の病状を知っていた私は、他人様のことながら号泣してしまいました。
私が妻子供を連れて、人生の再スタートを切ったのが30歳の頃だったので、
同じ年頃で、彼も病気を克服し再スタートを切るために懸命に生きようとしていたから・・・
「大丈夫きっとやり直せるから」・・・との思いが届かなかったのが悔しかったのです・・・
今朝、その大動脈治療の記事が新聞に載っていたのを見て読み入ってしまいました。
彼の時の場合とは、かなり違いますが、同じ大動脈に関すす記事だったので紹介してみようと思います。
~以下、7月21日読売新聞朝刊より抜粋~
深化する
医療
医療
開腹や開胸をして、瘤部分を切りとり人工血管に置き換える手術もあるが、高齢者や持病を抱える患者では、身体への負担が少ないステント(金網状の筒)を、瘤のある血管の内側に配置して破裂を防ぐ手術が主流になっている。滋賀医科大病院(大津市)では2010年から導入し、効果を上げている。
ステントで瘤破裂防止
滋賀医大心臓血管外科 大動脈治療
■ □
ステント手術では、太ももの付け根の血管から瘤近くまでカテーテル(細い管)を挿入。たたんだ状態のステント(長さ100~140ミリ・メートル、直径7ミリ・メートル)を管の中に入れ、瘤付近まで運んでから広げ、瘤内に血液が流れないようにする。![ステント手術の流れ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/85/0483faa7e9c34f3e0dcf5a11ee7c771c.jpg)
同病院の心臓血管外科医師、乃田浩光(38)によると、手術後すぐに食事をはじめられ、退院も早い。同病院での入院日数は平均7.4日。開腹手術(平均13日)や開胸手術(同18日)に比べ、半分程度だ。
昨年12月に腹部大動脈瘤のステント手術をした80歳代の女性患者は、瘤の直径が50ミリ・メートルとわかったが、高齢で体への負担が大きい開腹手術は出来なかった。ステント手術後、動脈瘤が小さくなり、旅行が趣味という女性は、「これで安心して出かけられます」と笑顔で退院した。
高齢者らに体に負担少なく
![カテーテル手術の説明をする乃田さん](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/39/2ce0651197605b21134f3c2a1212edb6.jpg)
日本循環器学会や日本心臓血管外科学会などで作る合同委員会では、この手術で、安全に行えるとする血管の曲がる角度や内径などの実施基準を定めている。
しかし基準外の患者に対しても同手術を行わなければならない時がある。滋賀医科大では、昨年末までに行った計92件の同手術のうち、基準外の患者は3割に上った。高齢などが理由で他に治療手段がなく、乃田は「血管が基準より曲がっている患者では、針金状の医療器具で、血管を可能な限り平らにした上で、ステントを配置する工夫をした」という。
■ □
昨年11月には、腹部の大動脈瘤が破裂した70歳代の女性患者にもステント手術を行った。破裂後の使用はあまり例がないが、女性は過去に小腸摘出など手術を3度受けており、開腹手術は難しかった。女性はわずかに会話が出来たが、こうした状態で意識を失うと緊張が緩み、破裂部分から出血がひどくなる危険性があった。そこで乃田は、ステント手術を決断し、破裂部分を塞いだ。女性は、今元気にリハビリに励んでいる。
乃田は「破裂部分からの出血が多くなれば、命が危ない状況だった。ステント治療でなければ、亡くなっていたはずだ」と振り返る。
(敬称略、平井宏一郎)