ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

ELL-ヤマウチ

トーションレースの製造企画卸
梅肉エキス販売
和紙健康タオル
トーションレース&細幅テープの試作品の小売りコーナー



日々のパソコン案内板


【Excel関数】   No.1(A~I)   No.2(J~S)   No.3(T~Y)
【Excelの小技】  【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】

統合失調症 自宅に出向いて治療・・・大阪府立精神医療センター

2014-10-19 | 梅肉エキス
ムメフラールの含有表示が出来るのは                【赤本】だけです!製品100g中1000mg含有!






幻視・幻聴を見たり聞いたりしていたのでしょうか・・・

というのは、北隣に住む迷惑男のことなんですが、ここ半年くらいは、おとなしいんです。


昨年12月の朝、ベランダでゴミ出しの準備をしていた妻に向かって、

フェンス越しに、顔を真っ赤にし・・・「何燃やしてんねん!」などと怒鳴ってきたので

私が男の家まで行き、玄関先に呼び出し・・・あわや手を出しそうになってしまったんですが・・・


保健所も・・・「病院へ行ってくれたらいいんですが・・・」と云うのみで頼れませんでした・・・

警察官ももめごとの時に「病院で診てもらいなさい」と云ってはくれたんですが・・・果たして・・・

本人が自覚してるのかしてないのか・・・兎に角、現在は平穏に日常生活が送れてはいるのですが・・・

如何なることでしょうねえ・・・


今朝は、統合失調症などで未受診者などの人の回復支援する組織の医療活動を紹介してみようと思います。

~以下、10月19日読売新聞朝刊より抜粋~


  医療
 うつ病や統合失調症などの症状が見られながら、治療を受けないまま自宅に引きこもる人たちは少なくない。大阪府枚方市の府立精神医療センターは昨年4月、未受診者や引きこもり状態となっている患者の回復を支援する組織を新設。同市を中心に、地域の関係機関と連携して治療を進める取り組みを始めた。

大阪府立精神医療センター 回復支援

統合失調症 出向いて治療
大阪府立精神医療センターのスタッフの話し合い写真&患者支援の流れ

■  □

 新組織は、同センター院長の籠本孝雄(61)の肝いりで設置された「地域医療推進センター」だ。発足後間もなく、「治療を中断している男性がいる」との連絡が保健所から入った。

 この40歳男性は別の医療機関で統合失調症と診断されたが、10年以上前から自宅に引きこもり、同居する親とも会話しない状態になっていた。担当となった外来診療科医師の斉藤円(35)は看護師、保健所職員と3人で男性宅を訪れた。

 「家に来ないでほしい。放っておいてくれ」。当初は言葉少なに拒否された。それでも看護師が週1回の訪問を続けたところ、3か月後に変化が見られた。

 会話は続かないものの、男性はある日、生活用品を紙に書いて「買ってきて」と頼んできた。看護師が「一緒に買い物に行きましょう」と誘うと、男性は徐々に外出できるようになった。

患者数 推定70万人

 統合失調症は、幻覚や妄想などの症状が特徴的な病気で、全国の患者数は約70万人と推定されている。10代後半から30代での発症が多いものの、発症しても診断を受けていない人も多数いるとみられる。
 原因ははっきりしていないが、向精神薬による投薬治療が有効とされ、患者個々にあった種類や量を選択する。向精神薬には再発を予防する効果もあり、いったん症状が改善しても、服薬を継続しないと、60~80%の患者が数年で再発してしまうという。

 斉藤も往診を重ねて向精神薬を処方すると、「他人が自分を悪く言う」といった妄想や幻聴などに改善の兆しがみえてきた。

 男性は「病院が怖かった。欲しいものも親に言えず、困っていた」と打ち明ける。斉藤は「よりよい環境になれば症状が楽になると、男性も理解してくれつつある」と話す。

■  □

 地域医療推進センターでは、患者の家族から相談を受けた保健所や民生委員などから情報を提供してもらい、患者1人に対して、医師や看護師、ケースワーカーら5人前後でチームを作っている。

 自宅を訪問し、必要に応じて在宅でのケアや通院・入院につなげ、これまで統合失調症の患者計11人に治療を行っている。退院後も安心して自立した生活が送れるように、地元の医療機関などとも連携し、地域から孤立しないよう支援する計画だ。

 センター長を務める外来診療科副部長の島本卓也(52)は保健所での勤務経験がある。「自分が病気であるとの認識が乏しい患者は多く、問題行動を気にする家族も外に出したがらない。保険所だけでは限界があり、医療機関との連携は急務だと痛感した」。その思いが、様々な関係機関との取り組みやチーム医療につながっている。

 院長の籠本は強調する。「病院で『待つ医療』だけではなく、必要に応じて『出向く医療』を実践し、患者の生活を支えていきたい」

(敬称略、冬木晶)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする