日々のパソコン案内板
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16日は大手製造業で春闘の集中回答日のようでしたね。
ベースアップに関しては3年連続で実施する企業は多かったようです・・・が、
前年実績を下回る回答がほとんどだったようです。
若い頃、そもそも春闘ってものには一切縁の無かった私にとっては、
そんなものに、如何やこうやゆうてる時間があったら、
何とかして注文を取ってこなければ会社そのものが存在しなくなる・・・と。
事実、集金日になると小切手で集金したら、
その会社の経理の方にお願いし、小切手に裏判を押してもらいその足で銀行へ。
そして現金を引き出し、会社へ電話を入れ・・・
「今から帰社しますので、下請けさんに○○時頃に来ていただくようにしてください」・・・と。
ホンマに綱渡りのようなことをやってました・・・
だから、今でもベアが如何のこうのと言える立場の人は、まだ恵まれていると思うんですね。
パートさん達は、大概、最低賃金に毛が生えたくらいの時給で、
昇給も賞与も無しの状態で働いてらっしゃる方がほとんどじゃないかと・・・
且つて、夜のバイトをしていた頃、
当初の話ではお餅代程度ですが、暮れには出ますとの話やったんですが、
一度だけ、3000円を暮れにもらったのですが・・・それが最初で最後やったですね。
日本という国は労働者の70%が中小企業で働いているといいます。
完全失業率が減ってきたといっても、非正規労働者が増えている現状では、
決して日本国内の景気が上向きになっているとは思われませんが・・・
すべての労働者が恩恵を被れる日はいつか来るんでしょうか・・・
一億総活躍社会がいびつな形で進行してしまうような気もしますが・・・
今朝は、春闘集中回答日の記事を転載してみようと思います。
~以下、3月16日読売新聞夕刊より抜粋~
春闘の集中回答日となった16日、大手は昨年を下回りつつも、軒並み基本給を底上げするベースアップ(ベア)回答が相次いだ。一方、中小企業の引き上げ幅は小さく、非正規労働者には賃上げが浸透していない。中小企業の労組からは「まだまだ下請けまで恩恵は回ってこない」という声が出ている。
「定期昇給の上に、ベアも望める大手とは程遠い」
愛知県にある大手自動車メーカーの下請けの部品加工会社で働く正社員の男性(41)はため息をつく。会社に定期昇給制度はなく、入社15年目の中堅と若手の基本給は月約7000円の差しかない。
ベアを含む賃上げ額が月8800円のトヨタ自動車に対し、この会社がこれまでに示した回答は従業員平均2500円の昇給にとどまる。多くが手当で、基本給の増額は限られている。男性は「今後、子供の教育費や住宅ローンの支払いにお金がいるのに」と心配する。
国内では7割の人が中小企業で働く。連合は、1990年代後半から大手と中小の春闘の結果に格差が拡大しているとして、格差是正を目指す。しかし、連合などが、昨年10月に中小企業約4500社を対象に行った調査では、過半数が過去3年間に「取引先から価格や単価の引き下げ要請があった」と回答。大手との取引価格だ重荷となっている実態が浮かぶ。
大阪府東大阪市にある30人規模の金属加工会社では、定期昇給がない上に売り上げも伸び悩み、勤続約20年の男性社員(38)は「回答はこれからだが、賃上げは大手の半額にも満たないのでは」と嘆く。
大手では人手不足などからパートの時給を上げる例も出ているが、据え置きのままの非正規労働者も多い。愛知県内の食品メーカーでは、パート従業員は労働組合に入れず、処遇改善の要求も出せない。勤続17年のパート女性(48)は「パートだけが日給で、ボーナスも社員平均の3分の1くらい。非正規は賃上げの蚊帳の外だ」と憤る。
ベースアップに関しては3年連続で実施する企業は多かったようです・・・が、
前年実績を下回る回答がほとんどだったようです。
若い頃、そもそも春闘ってものには一切縁の無かった私にとっては、
そんなものに、如何やこうやゆうてる時間があったら、
何とかして注文を取ってこなければ会社そのものが存在しなくなる・・・と。
事実、集金日になると小切手で集金したら、
その会社の経理の方にお願いし、小切手に裏判を押してもらいその足で銀行へ。
そして現金を引き出し、会社へ電話を入れ・・・
「今から帰社しますので、下請けさんに○○時頃に来ていただくようにしてください」・・・と。
ホンマに綱渡りのようなことをやってました・・・
だから、今でもベアが如何のこうのと言える立場の人は、まだ恵まれていると思うんですね。
パートさん達は、大概、最低賃金に毛が生えたくらいの時給で、
昇給も賞与も無しの状態で働いてらっしゃる方がほとんどじゃないかと・・・
且つて、夜のバイトをしていた頃、
当初の話ではお餅代程度ですが、暮れには出ますとの話やったんですが、
一度だけ、3000円を暮れにもらったのですが・・・それが最初で最後やったですね。
日本という国は労働者の70%が中小企業で働いているといいます。
完全失業率が減ってきたといっても、非正規労働者が増えている現状では、
決して日本国内の景気が上向きになっているとは思われませんが・・・
すべての労働者が恩恵を被れる日はいつか来るんでしょうか・・・
一億総活躍社会がいびつな形で進行してしまうような気もしますが・・・
今朝は、春闘集中回答日の記事を転載してみようと思います。
~以下、3月16日読売新聞夕刊より抜粋~
春闘
中小「恩恵回ってこない」
大手ベア 非正規労働者「蚊帳の外」
「定期昇給の上に、ベアも望める大手とは程遠い」
愛知県にある大手自動車メーカーの下請けの部品加工会社で働く正社員の男性(41)はため息をつく。会社に定期昇給制度はなく、入社15年目の中堅と若手の基本給は月約7000円の差しかない。
ベアを含む賃上げ額が月8800円のトヨタ自動車に対し、この会社がこれまでに示した回答は従業員平均2500円の昇給にとどまる。多くが手当で、基本給の増額は限られている。男性は「今後、子供の教育費や住宅ローンの支払いにお金がいるのに」と心配する。
国内では7割の人が中小企業で働く。連合は、1990年代後半から大手と中小の春闘の結果に格差が拡大しているとして、格差是正を目指す。しかし、連合などが、昨年10月に中小企業約4500社を対象に行った調査では、過半数が過去3年間に「取引先から価格や単価の引き下げ要請があった」と回答。大手との取引価格だ重荷となっている実態が浮かぶ。
大阪府東大阪市にある30人規模の金属加工会社では、定期昇給がない上に売り上げも伸び悩み、勤続約20年の男性社員(38)は「回答はこれからだが、賃上げは大手の半額にも満たないのでは」と嘆く。
大手では人手不足などからパートの時給を上げる例も出ているが、据え置きのままの非正規労働者も多い。愛知県内の食品メーカーでは、パート従業員は労働組合に入れず、処遇改善の要求も出せない。勤続17年のパート女性(48)は「パートだけが日給で、ボーナスも社員平均の3分の1くらい。非正規は賃上げの蚊帳の外だ」と憤る。