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食べ物の焦げた部分が体に悪いのは、子供の頃から云われていたので、
焦げすぎてる部分は、もちろん避けて食べるようにしていました・・・
その物質アクリルアミドというものが、
動物実験から、やはり発がん物質であることがわかったようですが・・・
「人の健康への影響は不明確です・・・しかし、公衆衛生上懸念がないとは言えない」・・・
このような評価を内閣府食品安全委員会が下したといいます。
何か分かったようなわからないような言い回しなのですが、
要するに、出来得る限り摂取を減らした方がいいんじゃないですか・・・ということのようです。
私の好きなコーヒーなどの飲料にも・・・
でも、1日に3杯程度飲む人はがん発症の確立が少なかったんとちゃうんですか!?
まっ・・・兎に角、アクリルアミドの場合も長く炒めすぎたりしないようにする方がいいようですね。
今朝は、アクリルアミドに関する食品安全委員会の記事を転載してみようと思います。
~以下、3月16日読売新聞朝刊より抜粋~
高温で調理した野菜やスナック菓子などに含まれる発がん物質アクリルアミド※について、内閣府食品安全委員会は「人への影響は明確ではないが、懸念がないとは言えない」との評価書案をまとめた。食材を焦がしすぎないなど、できる範囲で摂取量を減らしてほしいと呼びかけている。
発がん物質アクリルアミド
同案によると、動物実験などから発がん物質と判断。人の健康への影響は不明確だが、公衆衛生上、懸念がないとは言えないとした。1日の平均摂取量を推定したところ、日本は体重1㌔・㌘あたり0.24㍃・㌘(㍃は100万分の1)で、EU(同0.4~1.9㍃・㌘)などに比べ低かった。食品別では、野菜炒めなど「高温調理した野菜」からの摂取が56%、コーヒーなどの「飲料」が17%、ポテトチップなどの「菓子類・糖類」16%などだった。
同委員会は「厳しく管理する必要はないものの、社会全体で生成や摂取量を減らすよう努力すべきだと結論づけた」とする。
アクリルアミドを減らすには、料理の際、焦がしすぎないことがポイントだ。
低減策「焦がしすぎない」
※
アクリルアミド アミノ酸の一種「アスパラギン」とブドウ糖などが、120度以上で加熱された際に生成される。メーカーの市販品や家庭で料理したものなど、幅広い食品に含まれる。もともと工業原料などに使われ、発がん性が指摘されてきた。2002年にスウェーデンで食品にも含まれていることが確認され、世界的に注目された。◆家庭で出来るアクリルアミドを減らす方法
- <調理前>
- ジャガイモは冷蔵すると、原料成分となる糖が増えるため、常温で保存
- 切った芋や野菜は水にさらし、原料成分を洗い流す
- <調理中>
- 火力を弱めたり、食材をかき混ぜたりして、焦がしすぎない
- 「煮る」「蒸す」「ゆでる」など、水を使って120度を超えない過熱方法を取り入れる。
![アスパラガスを炒めた時間とアクリルアミドの濃度](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/c8/d6b999334ffdc702840ce49860caa028.jpg)
また「煮る」「蒸す」など水を使った調理も有効。加熱しても、アクリルアミドが生成される120度まで上がらないためだ。また、切った野菜などを水にさらすと、アクリルアミドの原料となる物質を洗い流せる。同省は、これらの家庭で出来る方法を冊子にまとめ、ホームページでも公開している。
同省は、食品メーカに低減対策を呼びかけている。13年度に市販のポテトチップスやフライドポテトを調べると、06~07年度に比べ4割以上減っていた。
食品安全委員会の作業部会座長を務めた、国立環境研究所環境リスク研究センターフェローの青木
「野菜にはがんを予防する効果があるとされ、炒めれば効率よく摂取できる。アクリルアミドは工夫次第で低減できるので、バランスよく食べることが大切」と指摘する。
評価書案は同委員会のホームページで公開されている。17日まで一般から意見を募り、その後評価書としてまとめる。