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過日、郷里の友人とも話していたのですが・・・
彼の場合、医師から動脈硬化が少し進んでいる・・・と告げられたようです。
動脈硬化が進むと血液の流れが悪くなり・・・果ては、心筋梗塞や脳梗塞に・・・
そこで、血管を若返らすためにはどうしたらいいのかを彼に話していたんです。
それには、基本は運動すること・・・
要するに、基礎代謝を上げ血管内の余分な栄養分を燃焼させるということなんですね。
でも、人という生き物は・・・中々、実行することが出来ない生き物・・・
例え、実行できたとしても、継続するとなればなかなか出来かねるものなんですよね。
だから、彼には自分のできることから始めたらいいんだよ・・とは言ってるんですが・・・
運動も毎日の生活の流れの中の一つに取り込んでしまえば、苦痛に感じることもないのですが・・・
そこの部分が難しいんでしょうね。
日本人の悪いところは、予防医療というものの考え方が、まだまだ希薄のようで、
病を発症してから、病院で治してもらえばいい・・・
と云うようなことが常道化しているように感じます。
でも、やはり、自分の体は出来得る限り、自分で管理しなくては駄目だと思うんですね。
基本は運動と食生活!!・・・これを頭の隅に叩き込んで健康な体を保ちましょう!
今朝は、脳梗塞に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、3月20日読売新聞朝刊より抜粋~
![「ストップ循環器病」のロゴ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/02/f2f10579210a01b76d17afcb455bcb65.jpg)
脳梗塞
脳梗塞は、脳や首の血管に、血の塊(血栓)が突然つまって十分な栄養が届かなくなり、その先の組織の機能が失われる病気です。心臓にできた血栓が脳の血管に飛んで発症することもあります。脳梗塞は、脳卒中の7割以上を占めています。
高血圧や糖尿病、コレステロール(脂質)異常、喫煙の四つが、代表的な原因です。血管の「壁」に過剰な栄養分がたまり、「管」がどんどん細くなっていく状態が、動脈硬化です。動脈硬化になると、血液がスムーズに流れなくなり、血栓ができやすくなります。
高血圧や糖尿病、コレステロール(脂質)異常、喫煙の四つが、代表的な原因です。血管の「壁」に過剰な栄養分がたまり、「管」がどんどん細くなっていく状態が、動脈硬化です。動脈硬化になると、血液がスムーズに流れなくなり、血栓ができやすくなります。
疑い症状あれば即受診
![豊田一則さん](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/de/c69e0dd6009c735b6a70aa7c92419e74.jpg)
北九州市生まれ。九州大
卒。2013年から現職。
専門は、脳卒中の内科治療。
国立循環器病研究センター
豊田一則・脳血管部門長
最も典型的な初期症状は、体の半分にまひが起きるというものです。そのほか、口元がゆがむ、言葉がうまく話せないなどの症状が出ます。小脳に障害が出た場合は、バランスが取れず、フラフラすることがあります。脳というのは、肝臓などと違い、栄養分を貯蔵できない臓器です。だから、血管が詰まれば、その時点から脳の組織が壊れ始め、数時間も経つと取り返しのつかないダメージとなると考えられています。だから、脳梗塞の治療は、時間との闘いです。
治療は、血栓を取り除き、血の流れを取り戻すことが最大の目的となります。
まずは、血栓を溶かす効果のある薬剤を注射します。その次に、動脈に細い管を通して先端部を脳動脈の血栓がある場所まで上げ、網目状などの特殊な形をした器具で、血栓をからめとったり、吸い取ったりする治療が行われます。
![脳梗塞の注意症状](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/08/7dcde5273c33377d39f05327e743b515.jpg)
ただ、血栓を溶かす薬剤の注射は、「発症から4時間半まで」という時間制限があります。それを過ぎると、脳の二次的な出血などが起きる危険性が高まります。これらの治療は病院到着直後からできるわけではなく、脳の状態を確かめる診察や画像検査を行ってから治療方針が決まります。この診察などに30~60分ほどかかります。
4時間半以内でも少しでも早く治療を始めた方が成功しやすいので、脳梗塞を疑う症状が表れたら一刻も早く病院を受診して下さい。
予防は、生活習慣のお改善につきます。基本は運動と食事。それが難しければ薬を考えましょう。今では、高血圧も、コレステロール異常も、喫煙も、いい薬があります。また、夏場の脱水にも要注意です。血栓ができるのを防ぐため、適度な水分をとることを忘れないでください。