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外で飲む機会が殆ど無くなった私でも、
この暮れからお正月にかけては、やはり飲む量も増えます。
久し振りに揃う家族がいると、やはりアルコールに手が出てしまいますね。
アルコールを頻繁に飲んでいると、翌日もまた同じように飲む・・・の繰り返し
結局は、日常業務の様に当たり前になってしまいます。
でも、たまに意を決して飲まない日を作ると・・・それはそれでしのげるんですネ。
20代の頃は、飲まない日が一日たりともなかったような気がします・・・
結果、アルコール性肝炎となってしまいましたが・・・
今は、飲酒量はもちろん減り・・・且つ、たまに飲まない日も・・・随分と成長しましたぁ~!
その分、暮れから正月にかけてはご褒美ということでヽ(^o^)丿
そのためにも、体調を整えておかなくては!・・・と云いつつ、今朝は風邪気味なんです・・・
今晩は頑張って、休肝日とできるんでしょうか・・・ねぇ~・・・
今朝は、アルコール依存症専門病院に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、12月22日読売新聞朝刊より抜粋~
伴
走
記
専門病院「平和な学校」
アルコール依存症の現場から
アルコール依存症の専門治療を行う「新生会病院」(大阪府和泉市)を18日、訪れた。依存症のまま60歳で死んだ父を連れて行きたいと思い、叶わなかった関西有数の治療施設だ。午後1時、院内2階の大広間では毎月恒例の「合同断酒会」が開催中だった。
入院患者や退院した元患者、家族、医師ら約100人が畳の上に車座になり、体験談を語り、聞く場だ。
「いつか飲むと思ってきたが、飲まんと済んでます。お迎えが来るまで飲まずに過ごしたい」(元患者の高齢男性)、「息子が断酒を続け、力をもらっている」(元患者の母親)……。
「現役」の依存症者の暴力や死の影を伴った体験談に比べ、元患者らの話には、

患者の自主性重視、解放病棟
和気浩三院長(48)が「本来の自分を取り戻し、後に続く人の手本になって」と激励。記念のコップの贈呈では、医師が「飲むものを間違わんように」と言って一同の笑いを誘った。このジョークも恒例という。❉
患者の奇声が飛び交う監獄のような場所。それが依存症治療の病院に抱いていた私のイメージだった。だが取材で初めて訪れた新生会の第一印象は「平和な学校」。病棟は明るく、患者やスタッフは軽口を交わし、患者同士があちこちで談笑していた。
開院は1981年。閉鎖病棟での隔離治療が当たり前だった頃、患者の自主性を重んじ、解放病棟での治療にこだわった。今ではこの方式が主流という。
入院期間は平均3か月。まずは、原則、院外には出られない「観察病棟」で1~2週間。内科的な治療と不眠の手の震えなど離脱症状の治療を行う。
続いて「解放病棟」に移り、自らの飲酒行動を分析する「認知行動療法」など心の治療を行う。
一貫するのは、患者への信頼だ。解放病棟はその名の通り、自由に出入り可能。病院を出れば、徒歩数分で酒を扱うコンビニもある。金銭やスマートフォンの持ち込みも制限はない。
緑多い庭を歩くと、患者たちがゲートボールやジョギングを楽しみ、ベンチでは親子ほど年の離れた男性患者たちが缶コーヒーを手に、雑談に興じていた。
「俺はウイスキー1瓶空けてたな」「あの人、毎晩2升、飲んでたらしいで」
ここでも「酒談義」なのはご
専門病院に来るまでが「最大難関」と言われるアルコール依存症。私の父のように治療を拒み、たどり着けなかったこの場所に、人はどんな思いやきっかけで入院するのだろう。
(社会部 上村真也)