ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

ELL-ヤマウチ

トーションレースの製造企画卸
梅肉エキス販売
和紙健康タオル
トーションレース&細幅テープの試作品の小売りコーナー



日々のパソコン案内板


【Excel関数】   No.1(A~I)   No.2(J~S)   No.3(T~Y)
【Excelの小技】  【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】

平和な学校!?と錯覚するくらい・・・アルコール依存症専門病院

2016-12-22 | 健康タオル
ご好評頂いてます・・・
  和紙のシャリ感・・・
弊社オリジナルタオルを
 アウトレット価格でご提供!
品番[T_03]
健康タオル【和紙】
1枚  820円
2枚 1,555円
3枚 2,160円


外で飲む機会が殆ど無くなった私でも、

この暮れからお正月にかけては、やはり飲む量も増えます。

久し振りに揃う家族がいると、やはりアルコールに手が出てしまいますね。


アルコールを頻繁に飲んでいると、翌日もまた同じように飲む・・・の繰り返し

結局は、日常業務の様に当たり前になってしまいます。

でも、たまに意を決して飲まない日を作ると・・・それはそれでしのげるんですネ。

20代の頃は、飲まない日が一日たりともなかったような気がします・・・

結果、アルコール性肝炎となってしまいましたが・・・

今は、飲酒量はもちろん減り・・・且つ、たまに飲まない日も・・・随分と成長しましたぁ~!


その分、暮れから正月にかけてはご褒美ということでヽ(^o^)丿

そのためにも、体調を整えておかなくては!・・・と云いつつ、今朝は風邪気味なんです・・・

今晩は頑張って、休肝日とできるんでしょうか・・・ねぇ~・・・


今朝は、アルコール依存症専門病院に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、12月22日読売新聞朝刊より抜粋~




専門病院「平和な学校」

アルコール依存症の現場から

 アルコール依存症の専門治療を行う「新生会病院」(大阪府和泉市)を18日、訪れた。依存症のまま60歳で死んだ父を連れて行きたいと思い、叶わなかった関西有数の治療施設だ。

 午後1時、院内2階の大広間では毎月恒例の「合同断酒会」が開催中だった。
 入院患者や退院した元患者、家族、医師ら約100人が畳の上に車座になり、体験談を語り、聞く場だ。

 「いつか飲むと思ってきたが、飲まんと済んでます。お迎えが来るまで飲まずに過ごしたい」(元患者の高齢男性)、「息子が断酒を続け、力をもらっている」(元患者の母親)……。
 「現役」の依存症者の暴力や死の影を伴った体験談に比べ、元患者らの話には、安堵あんどの色がにじんでいた。
表彰式で、断酒を続ける元患者と握手を交わす和気院長
 会の最後は断酒して1か月、1年などの節目を迎えた元患者の表彰式。この日は約30人。妻や子を呼んだ人もいる。最澄表彰者は断酒35年の高齢男性だった。

患者の自主性重視、解放病棟

 和気浩三院長(48)が「本来の自分を取り戻し、後に続く人の手本になって」と激励。記念のコップの贈呈では、医師が「飲むものを間違わんように」と言って一同の笑いを誘った。このジョークも恒例という。

 患者の奇声が飛び交う監獄のような場所。それが依存症治療の病院に抱いていた私のイメージだった。
 だが取材で初めて訪れた新生会の第一印象は「平和な学校」。病棟は明るく、患者やスタッフは軽口を交わし、患者同士があちこちで談笑していた。

 開院は1981年。閉鎖病棟での隔離治療が当たり前だった頃、患者の自主性を重んじ、解放病棟での治療にこだわった。今ではこの方式が主流という。

 入院期間は平均3か月。まずは、原則、院外には出られない「観察病棟」で1~2週間。内科的な治療と不眠の手の震えなど離脱症状の治療を行う。
 続いて「解放病棟」に移り、自らの飲酒行動を分析する「認知行動療法」など心の治療を行う。

 一貫するのは、患者への信頼だ。解放病棟はその名の通り、自由に出入り可能。病院を出れば、徒歩数分で酒を扱うコンビニもある。金銭やスマートフォンの持ち込みも制限はない。

 緑多い庭を歩くと、患者たちがゲートボールやジョギングを楽しみ、ベンチでは親子ほど年の離れた男性患者たちが缶コーヒーを手に、雑談に興じていた。
 「俺はウイスキー1瓶空けてたな」「あの人、毎晩2升、飲んでたらしいで」
 ここでも「酒談義」なのはご愛嬌あいきょうだが、その打ち解けた様子に、患者同士の連帯感も感じた。

 専門病院に来るまでが「最大難関」と言われるアルコール依存症。私の父のように治療を拒み、たどり着けなかったこの場所に、人はどんな思いやきっかけで入院するのだろう。

(社会部 上村真也)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする