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私達の業界もどんどんと廃業が進んでいます・・・
トーションレースの産地も縮小が続きほんのわずかのメーカーしか残っていません。
その中で、そうして生き残りをかけていくのか・・・
哀しいかな、未だに道が見えて居りません・・・
今朝の新聞に、京都市産業技術研究所が
50年前から後継者育成のため手描きき京友禅の研修を実施していると出ていました。
このような取り組みすら知りませんでした・・・
私達の業界でも、先を見越してこのような取り組みをやっていくべきやったのかもですね。
技術を持っていても、顧客のニーズがわからないから自己満足な商品しか作らない・・・
私自身は、常に川上から川下までの流れをつくりたいと回りには云ってきましたが、
未だに、川下の意向は私たちのところまで上がってきません・・・
何十年かけても、個人の力だけでは成し遂げることが出来なかったんです・・・残念ですが・・・
今朝は、京都市産業技術研究所の取り組みの記事を紹介してみようと思います。
~以下、12月9日読売新聞朝刊より抜粋~
産技研は後継者育成のため、約50年前から毎年3か月間、手描き京友禅の研修を実施。2011年からは、さらに高い技術を習得したい人を対象に1年間のプロ養成コースも行っている。今回は研修を受けた7人や染工会社による「ケイコロール」「奈緒音(なおん)」「soin(そわん)」などのブランドが出品した。
「kinuno(きぬの)」のブランド名で出品したのは、宮崎県出身の前崎那美さん(33)と、東京都出身の永沢翔子さん(30)。それぞれ芸術系大学を卒業するまでは京都に縁がなかったが、「和装を学ぶなら」と産技研の研修を受けながら京友禅の業者に弟子入り。挿 友禅」の工程を担う。約1年前に共同でブランドを設立した。
雑貨の制作では、デザインの考案から下絵づくり、仕上げまでをそれぞれが一人で手がける。若い女性に人気がある御朱印帳の場合では1冊5400円と一般的な商品と比べて価格はやや高めだが、二人は「手間暇かけているので長持ちするし、価値のあるものと思います」と自負を口にする。
京友禅の着物は販路がほぼ固定化されているが、和雑貨は個人事業者が自ら販路を開拓しなければならないケースが多い。若い職人が作品を広く販売する機会を作るため、産技研が高島屋京都店に持ちかけ、協力してもらうことになった。前崎さんは「若い世代には、絹の和雑貨をきっかけに、京友禅の着物にも関心を持ってもらえれば」と話す。
トーションレースの産地も縮小が続きほんのわずかのメーカーしか残っていません。
その中で、そうして生き残りをかけていくのか・・・
哀しいかな、未だに道が見えて居りません・・・
今朝の新聞に、京都市産業技術研究所が
50年前から後継者育成のため手描きき京友禅の研修を実施していると出ていました。
このような取り組みすら知りませんでした・・・
私達の業界でも、先を見越してこのような取り組みをやっていくべきやったのかもですね。
技術を持っていても、顧客のニーズがわからないから自己満足な商品しか作らない・・・
私自身は、常に川上から川下までの流れをつくりたいと回りには云ってきましたが、
未だに、川下の意向は私たちのところまで上がってきません・・・
何十年かけても、個人の力だけでは成し遂げることが出来なかったんです・・・残念ですが・・・
今朝は、京都市産業技術研究所の取り組みの記事を紹介してみようと思います。
~以下、12月9日読売新聞朝刊より抜粋~
「kinuno」のブランドで出品した前崎さん(左)と永沢さん(下京区で)
伝統+若手=和雑貨
京友禅修業7人
京都市産業技術研究所(産技研、下京区)で京友禅の技術研修を受けた若手職人による和雑貨の展示販売会が、下京区の高島屋京都店5階呉服売り場で開かれている。技を継承しながら、みずみずしい感性で伝統産業の担い手となる気鋭の7人による4ブランドなどが、コースターやブックカバー、カードケース、バッグなど約150点を販売している。25日まで。 (道念祐二)
「kinuno(きぬの)」のブランド名で出品したのは、宮崎県出身の前崎那美さん(33)と、東京都出身の永沢翔子さん(30)。それぞれ芸術系大学を卒業するまでは京都に縁がなかったが、「和装を学ぶなら」と産技研の研修を受けながら京友禅の業者に弟子入り。
高島屋京都店 御朱印帳など感性光る
前崎さんは昨年、永沢さんは今年にそれぞれ独立し、京都市内の自宅を工房に絹の生地にはけで色を塗る「雑貨の制作では、デザインの考案から下絵づくり、仕上げまでをそれぞれが一人で手がける。若い女性に人気がある御朱印帳の場合では1冊5400円と一般的な商品と比べて価格はやや高めだが、二人は「手間暇かけているので長持ちするし、価値のあるものと思います」と自負を口にする。
京友禅の着物は販路がほぼ固定化されているが、和雑貨は個人事業者が自ら販路を開拓しなければならないケースが多い。若い職人が作品を広く販売する機会を作るため、産技研が高島屋京都店に持ちかけ、協力してもらうことになった。前崎さんは「若い世代には、絹の和雑貨をきっかけに、京友禅の着物にも関心を持ってもらえれば」と話す。