この年になっても、やっぱり水族館は楽しい。
ちなみに昨年は四回ほど水族館を巡っている。葛西臨海、池袋サンシャイン国際、鴨川シーワールド、そして新江ノ島といずれも関東ばかりだが、いつかは日本各地の水族館を見てみたい。
なかでも鳥羽と海遊館、名古屋港は是非とも行きたい。沖縄の美ら海(ちゅらうみ)水族館は必ずや再訪したい。ジンベイザメが悠々と泳ぎ回る姿は、実に心和む風景だと思う。
ちなみに日本には100を超える水族館があるという。おそらく世界一水族館が好きな国民だ。
でも、あれほど足を運びながらも、知らないことは数多ある。表題の本を読んで初めて知ったが、水族館のような透明度の高い水は、本来不自然であること。また、身近な魚であるにもかかわらず、秋刀魚は水族館にいなかったことなど、知らないことが沢山ある。
実際、我々人類にとっては、海の世界はまだまだ未知の謎にあふれているのだろう。
少し冷静に見渡すと、21世紀は人類が岐路に立つ時代かもしれない。化石燃料の枯渇と膨大する世界人口。科学技術の停滞と食糧危機が空想ではなく、現実の危機として目の前に現われる可能性は高まるばかり。
広大な宇宙を生活空間にするだけのテクノロジーは未だ遠い。である以上、海こそが我々人類に残された唯一の可能性かもしれない。
現時点では、人類は海のほんの表層部分の一部を活用しているだけだ。しかし、そう遠くない将来、海底牧場や海洋発電所など、海を生活の舞台にする日が訪れるかもしれない。
そう考えると、いまは娯楽でしかない水族館も、やがては海への入り口を担う日がやってくるかもしれない。ちょっと浮ュもあるのですが、今は無邪気に水族館を楽しみたいものです。
さて、今年はどこへ行こうかな?
ちなみに昨年は四回ほど水族館を巡っている。葛西臨海、池袋サンシャイン国際、鴨川シーワールド、そして新江ノ島といずれも関東ばかりだが、いつかは日本各地の水族館を見てみたい。
なかでも鳥羽と海遊館、名古屋港は是非とも行きたい。沖縄の美ら海(ちゅらうみ)水族館は必ずや再訪したい。ジンベイザメが悠々と泳ぎ回る姿は、実に心和む風景だと思う。
ちなみに日本には100を超える水族館があるという。おそらく世界一水族館が好きな国民だ。
でも、あれほど足を運びながらも、知らないことは数多ある。表題の本を読んで初めて知ったが、水族館のような透明度の高い水は、本来不自然であること。また、身近な魚であるにもかかわらず、秋刀魚は水族館にいなかったことなど、知らないことが沢山ある。
実際、我々人類にとっては、海の世界はまだまだ未知の謎にあふれているのだろう。
少し冷静に見渡すと、21世紀は人類が岐路に立つ時代かもしれない。化石燃料の枯渇と膨大する世界人口。科学技術の停滞と食糧危機が空想ではなく、現実の危機として目の前に現われる可能性は高まるばかり。
広大な宇宙を生活空間にするだけのテクノロジーは未だ遠い。である以上、海こそが我々人類に残された唯一の可能性かもしれない。
現時点では、人類は海のほんの表層部分の一部を活用しているだけだ。しかし、そう遠くない将来、海底牧場や海洋発電所など、海を生活の舞台にする日が訪れるかもしれない。
そう考えると、いまは娯楽でしかない水族館も、やがては海への入り口を担う日がやってくるかもしれない。ちょっと浮ュもあるのですが、今は無邪気に水族館を楽しみたいものです。
さて、今年はどこへ行こうかな?