新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

申告書類の作成開始

2017-02-28 23:40:31 | 経営


昨日から長期滞在のお客様が戻って来られました。そのタイミングで今朝は-11℃まで気温が下がり、お客様もびっくりです。窓には水分が氷結して、結晶が肉眼で見える状況になりました。

さて、事前に決めていたのは、長期の方が戻ってきたら、生活リズムを直す必要から外出は控え、確定申告の書類を一気に作るということでした。予定通り本日より申告書類の作成開始。サボっていた分もあるため、下準備だけで本日は終わってしまいました。

今時分の生活では、「物を書く」という機会が少なくなっており、年賀状の時期と申告書類作成の時期だけ、書くという仕事が急激に増えます。以前は帳簿も手書きでしたが、開所数年でパソコン入力に替えました。ただ伝票類の整理、作成ではまだ手書きの部分が多く、苦労します。それでも申告さえ終われば、雪も少なくなり外出が出来ると、ニンジンをぶら下げて励むばかりです。




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連続営業、再開!

2017-02-27 23:04:47 | 経営
本日、いつもの長期滞在のビジネスのお客様が夕方に到着となりました。前回、お客様が出発したのがクリスマスでしたので、2か月ぶりです。今回の滞在は夏のお盆休み前までの半年間とかなりの長期になります。その間、原則的に当YHも連続営業となりますので、飛び込みのお客様は大歓迎です。

お客様もそうですが、こちらも体力勝負、あまり無理をしないようにとは思っているのですが、これから雪囲いの撤去や畑の準備など、待ったなしの場合は一気にやらないと気力が萎えてしまいます。また雪の間に観光ガイドの作成で予習をした場所を実際に巡る必要もありますし、温泉も今年もできれば新規に100湯を目指していますので、のんびりできないかもしれません。

一時時々
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祝!花巻マルカン復活!

2017-02-26 23:58:44 | 観光地

(以前の写真です)

明日からの長期滞在に備えて、今日は部屋の模様替えや普段できない場所の掃除、更にこれから半年間使って頂く部屋の障子の張替えなど、諸々の準備に追われました。

さてバーチャル旅行も北秋田市がほぼ一巡し、次にどこにしようかと、また悩んでしまいました。県北の能代、鹿角、大館と云ったところも残っていますが、これからの時期を考えて、北上市を選択してみました。

ここも当YHから次の場所に移動する際のルートとなりますが、奥羽山脈を跨ぐことで、今まであまり出かけられませんでしたし、山脈のこちら側とあちら側では、歴史や自然など多岐にわたって違いがあるかと思います。

更に花巻のマルカン百貨店の名物食堂が先日20日から復活したということでしたので、雪どけ後の早い時期にこちら方面にも足を延ばすことになりそうですので、その予習という面も含まれます。

のち一時


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バーチャル旅行、米内沢・合川

2017-02-25 23:56:57 | 観光地
今日は午前中の空いている間に買い出し。明後日からまた長期滞在のビジネスのお客様の利用が始まりますので、そのためのいつもとは少し違う買い出しでした。

さて、空き時間には引き続きバーチャル旅行。先日の奥森吉から脱出して、阿仁川中流域の米内沢や合川といった場所でした。この地域は以前、桜ガイドを作る際に、少し歴史にも踏み込んだことがあり、知っていることもありましたが、今回のバーチャル旅行でその知識の浅さを痛感しました。

ただ、多くの観光客がこの辺は通過していくのですが、それを足止めするほどの観光地には恵まれておらず、最大の売り物、北欧の杜公園も、バーベQなど遊びに行くのにはいいのですが、観光地?と聞かれると微妙です。阿仁や森吉などは好きな人には堪らない場所にもなりそうですが、北に向かう観光客にこの地域で時間を少しでも過ごしてもらうセールストークを暖かくなって実地検分する中で何か考えてみようと思いました。

のち
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だるま温泉ゆざわ、廃業

2017-02-24 23:54:43 | 温泉(秋田)

今日は外出のついでに久しぶりに温泉とも考え、まだ雪が一部残っているので、近場の未入浴温泉で探していたら、湯沢市の街中にある健康ランド的な施設「だるま温泉ゆざわ」があり、どうだろうとホームページを見たら、昨年末で廃業したとのこと。設備老朽化が原因と書いてありましたが、時々当YHの次に泊まる方もいましたので、残念でした。

都会では人気の健康ランドも、どうしても人口が元々少ない田舎で若い人が一段と減少している今、やはり厳しいようで、大曲にあった健康ランドは数年前に閉館してまだそのままの状態で本日休業の看板が出続けています。ある意味競合相手だったとも言えますので、良しとする部分もありますが、それでは済まされないのが現実のようです。

時々

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バーチャル旅行、奥森吉

2017-02-22 23:53:01 | 観光地
本日もバーチャル旅行。阿仁鉱山でだいぶ時間を過ごしてしまったので、今日は森吉山やその奥の太平湖や小又峡などを(バーチャルで)歩き回りました。

この地域まで踏み入れば、滝は珍しいものではないようですし、そこらじゅうに大きな岩の塊があるようで、散策路がひざ下程度の川の中にあるなって、少し驚きでした。太平ダムの手前までしか行ったことがありませんでしたので、暖かくなったら、ダムの上までとりあえずは行ってみたいと思っていますが、行きたい所が多くなりすぎていて、時間が足らなそうです。

のち
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バーチャル旅行、阿仁鉱山3

2017-02-21 23:48:17 | 観光地


今日は外出をとも考えましたが、天気は昨日の雨から一転して、今日は家が揺れるほどの猛吹雪。完全に出そびれてしまいました。

ついつい阿仁鉱山が面白くて、観光客が行くかどうかをさて置いて、深堀りしています。昨日は阿仁から出る方向でいろいろ物をみましたが、今日は阿仁に入る方向でついつい。江戸時代の前半に、あの山の中に1万人前後が生活していたとのこと。例えば食事。仮に計算すると1日で100俵の米が消費された計算で、それをどうやってあの山の中まで運んだかとか、考えたら寝られなくなります。

そのために角館から現在の国道105号線に近い十二段峠ルートが開削されたとか、いろいろなつながりが出てきて、非常に面白いです。また阿仁には数ヵ所、近隣の森林を管理する役所があったそうです。これは木材は当時は基本的な建材で、建物だけでなく坑道でも使われ、また薪や炭と云った形でも大量消費されていて、無計画に使ったらすぐに周りが禿山になってしまう危険があったからのようです。

観光で訪れて、そんなことを考える人はあまりいないでしょうが、そういったいつもと異なる点で見ていくと思わぬところで話がつながることもあったりします。

一時
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残り時間は少ない?!

2017-02-20 23:42:47 | 季節


昨年末に、2月末頃に戻ってくると云って出発したビジネスの長期滞在のお客様の会社から本日、連絡があり、来週、月曜の27日からまた長期滞在が始まることになりました。

来日まで残すところ1週間。冬まつりが終わって、春休みが始まる間でお客様も少なく自由になる貴重な時間をどう使うか、慎重に考えなくてはいけない所ですが、天気がいまいちのようですので、悪天候の中で無理に外出しても仕方ありませんので、このまま引きこもり生活が続きそうです。

さて、今日のバーチャル旅行は、引き続き阿仁鉱山。昨日穴(坑道)の場所が大体わかったので、今日はそこからどうやって物が運ばれたのかをのんびり調べていました。阿仁から大阪、長崎に行って、更に海外まで運ばれ、一部はインドのコインになったりしていたそうです。またそれをどうやって運んでいたのかなど、非常に興味を持つ話が多く、雪がなくなったら、とりあえず阿仁郷土資料館にもう一度、時間を大目にとって行こうと思っています。


のち
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バーチャル旅行、阿仁鉱山1

2017-02-19 23:33:05 | 観光地
(阿仁異人館)

昨日まで暖かだったのですが、今日は一転して冬に逆戻りで、夜は吹雪となりました。それでも冬まつりが終わると、降っても翌日の暖かさで降った分がとけて、積雪は増えなくなります。

さて、今日のバーチャル旅行は、阿仁。ここは阿仁鉱山として知られる場所です。でも阿仁鉱山という鉱山はなく、大沢、真木沢、一ノ又、三の又、三枚、萱草の六つの銅鉱山の総称だということを初めて知りました。それでは、その個別の鉱山はどこにあるか?ということを調べるのに、非常に手間取りました。

一部は昭和30年代まで稼働していたので、遺構も残っているようですが、大半が明治、大正に閉山となったため、実際に行っても草むらや山に戻ってしまっているようで、地図上で探すのは困難でした。

これらの場所を実際に行くなら、雪どけ後、雑草が伸びる前の5月頃がいいようですが、その頃は忙しそうで、時間が取れるかどうかです。石見や尾去沢のように形になっていれば、観光客も行きやすかったのですが、調べてみてほとんどの人が素通りする理由が分かった気がしました。


のち

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秋田内陸線、雪崩で運休

2017-02-18 23:30:29 | 季節
このところの暖かさで、積雪がだいぶ緩んできていて、本日は秋田内陸縦貫鉄道の線路沿いで雪崩が発生し、阿仁合と阿仁前田駅の間で運電見合わせとなりました。今日のバーチャル旅行もちょうどその周辺をウロウロしていました。

打当地区や比立内地区では歴史的なことも多くありますが、秋田マタギで有名な場所だったり、打当の先は奥阿仁と呼ばれる地域で、安の滝は日本の滝100選に選ばれているもので、その周辺は比較的容易な山歩きで人気があるとのこと。

話には聞いていましたが、実際に行く機会が今までありませんでしたの、こうした機会でないと知識として入ることがなさそうな場所でした。ただ、行かれたことがある方に言わせると、実物を見るとその良さが全然違う、と云われそうです。 


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