新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

ラベンダーは木?草?

2015-06-30 23:39:16 | 観光地


今朝も2日連続で朝のラベンダー見学ツアーとなりました。昨晩お泊りになったお客様の中で、田んぼアートを見て廻っている方がいて、植物関係に興味をお持ちのようだったので、ラベンダー祭りの話を昨晩したところ、是非ということになりました。



昨日、ラベンダー畑に行った際に、ボランティアガイドの養成講座をやっていて、ちょっと聞いていたら、ラベンダーは「草」ではなく「木」だとのこと。昨晩そのお客様にこの旨をお話したら、「木」だなんて考えたこともなかったと。

本日のツアーでは白のラベンダー「美郷雪華」を見ることと、ラベンダーが「木」であることを確認することが目的となりました。現地に到着して、ラベンダーの根元を見て、ようやくお客様も納得頂けました。朝のラベンダー畑は、清清しく、いい一日の始まりになります。

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美郷町、ラベンダー祭り

2015-06-29 23:36:59 | 観光地


先週から隣の美郷町千畑でラベンダー祭りが開催されています。この時期、JR東日本が大人の休日パスという50歳以上の方が使える格安乗車券が発売されていて、当YHにもこれを利用して鉄道で来られるお客様があります。今日は来られたお客様から、六郷湧水群の見学というワンコインツアーのリクエストがありました。折角この時期に来られ、時期限定のラベンダーがそんな離れた場所でなかったので、六郷の後に出かけて見ました。

月曜朝という時間でしたが、週末の地方ニュースで流れていたこともあり、見物客がパラパラ散見されました。ラベンダーはいつも以上にきれいに咲いており、中でも美郷町の固有種とも言える白いラベンダー「美郷雪華」がかなりの量に増えて、紫色の畑にアクセントを加えていました。

今週末辺りまでが見頃のようです。ご希望があれば朝、9時台の飯詰駅発の電車に間に合うようにツアーを組むことが可能ですので、予約の際にでもご相談ください。



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湯瀬、ふれあいセンター

2015-06-28 23:33:39 | 温泉(秋田)



先日の鹿角温泉ツアーで2湯目に立ち寄ったのは、湯瀬のホテル滝の湯からすぐにある湯瀬ふれあいセンターという公衆浴場です。公衆浴場にしては3階建てのビルになっていて立派な建物。



入浴料300円。浴室は2階にありました。浴室内には内風呂、サウナと気持ちばかりの水風呂、それに驚いたのが少し離れた場所に露天風呂がありました。アルカリ性単純温泉で、源泉55℃、pH9.0のお湯を加水、循環、消毒ありで使用。無色透明で弱消毒臭のするお湯は、pH9.0という比較的高いアルカリ性のお湯には感じられませんでした。



どうしても近隣の方の銭湯代わりになっているため、引っ切り無しに入浴客が訪れ、浴室内はシャンプーや石鹸の臭いが充満してしまい、ちょっと残念な感じになっていました。離れた場所にあった露天はあとで見たら源泉掛け流しとのこと。この日はまだ先が長いのでパスしてしまいましたが、次は時機を見て、露天に入りに来ようと思いました。

のち

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梅雨入り、水撒きから解放!

2015-06-27 23:30:54 | 畑・工作


予想通り、昨夜の夜半から雨となり、今日は一日、降ったり止んだりとなりました。これを受け、仙台気象台では待っていましたとばかりに、北東北でも梅雨入り宣言が出ました。平年より2週間近く、昨年よりも3週間遅れでした。旅行で来られるお客様には残念な天気となってしまいますが、住んでいる人間、特に畑をしている方々は、待ちに待った本格的な雨となりました。

5月の連休以降、雨らしい雨が降ったのは、5月に3回、6月も3回しかなく、直近では12日以降ようやくの雨となりました。この時期は、苗の植え付け直後で、一番水を必要とする時期。この時期に水を切らすと、成長が止まることもあり、当YHでも過去に食用菊で水切れの影響で成長が止まったことが度々ありました。

今年はその反省から、普段ではやらない水まきを何度かやってきて、比較的順調に成長しているように見られます。最終的な結果は、これから収穫まで、様子を見てみないとわかりませんが、梅雨入りで面倒だった水撒きからも解放されそうです。

時々

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ジャガイモの試し掘り

2015-06-26 23:28:07 | 畑・工作


昨日、夜帰ってくる予定だった長期滞在のお客様が予想以上に早く帰ってきました。昨日は藤里町から一気に寄り道をせずに戻って時間があったことと、今日以降雨の予報でどうも遅れていた梅雨入り宣言が近々でそうだったので、少し早めでしたが、昨日の夕方、芋掘りを行いました。



例年7月下旬から8月上旬に掘るので、1ヶ月以上早い芋掘りでしたし、今年はこれまで雨が少なかったので、掘ってみたら芋の出来はまずまずでしたが、量が少し少なく、いつもだと真下に20ccmほど掘る必要があるのですが、今年は地表近くに芋が出来ていたようです。

それでも北アカリ2畝のうち1/3ほど、9株穂って収穫箱1つほどになりましたので、当面のお客様に提供するには十分な量が収穫できました。残りは天候と相談して、晴れ間が数日続いた際にタイミングを見ての芋掘りとなりそうです。ちなみに折角の新鮮なジャガイモですので、じゃがバターで提供することがメインになりますが、これは収穫直後限定です。タイミングを見て早めにお越しください。

のち


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藤里町、湯元・和みの湯

2015-06-25 23:21:38 | 温泉(秋田)



今日の夜、長期滞在のお客様が戻ってきますので、それまでの残りの休日を今日はまた県北ツアーで過ごしました。今回の目的地は藤里町。北秋田市から更に北に当たるため普段ではどうしても行き難い場所です。藤里町の湯ノ沢地区に4つの温泉施設が固まってあるため、一気に攻めるつもりでした。



最初に入浴したのは町の農村環境改良センターなる施設。入浴料300円。浴室には内風呂が一つ、蛇口が3つほど。お湯はナトリウム-塩化物泉で源泉43.6℃、pH8.7のアルカリ泉で、消毒のみありで加水、加温、循環はなし。無色透明で温泉臭がするお湯は薄っすらと塩味がして、消毒の臭いはありませんでした。湯温はぬるめでヌルヌル感のお湯で、シンプルな造りの浴室でものんびりゆったり出来るいい風呂でした。



ついでに100mほど離れたところにある温泉旅館、湯元・和みの湯。入浴料350円。浴室は変形の脱衣所の奥にあり、設備的には綺麗でしたが、何故か洞窟風呂の入るような感覚でした。お湯は改良センターとは異なる湯ノ沢1号泉でナトリウム-塩化物泉、源泉39.7℃、pH8.6のアルカリ性で、加温、消毒ありの加水、循環なしで使用していました。



大きな湯船は温泉ではないと云われていたので、小さめの湯船に突撃!すると、お湯はぬるいものの、かなりのヌルヌル感。まるでゼリーが体にまとわり付くほどで少し入っていると、全身ヌルヌルになりました。試しに隣の湯船に入ると、そのヌルヌル感が少しずつ落ちていくのがわかりました。これをついつい何度か繰り返していたら、のぼせそうに。風呂上りに宿の方に声をかけたら、ついつい長話になってしまいました。

何でもこのお湯にほれ込んで、4年ほど前に前の所有者から譲り受けて宿屋を始めた方だそうで、境遇が似ていることもあり、いろいろ話を聞かせて頂きました。そのため、時間的に一杯になってしまい、他の2ヶ所はまた今度となりました。場所的に袋小路状態の湯ノ沢温泉ですが、お湯はいいお湯です。



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久々の休養日

2015-06-24 23:19:22 | 季節
実質休日の3日目。2日続けて長距離ツアーだったことと、今日は数年に一回の保健所での食品衛生の講習会出席のため、午後動けなかったため、午前中は館内の大掃除となりました。折角の休日で講習も休みたかったのですが、都会では度々行われる講習会もこちら大仙市では年一回のみなので、パスするわけにはいきませんでした。

腰が折れると、出不精になってしまいがちで、今日は当初、講習の後で、泊まりの支度をして、夜の男鹿半島温泉ツアー、そのまま県北などと考えていましたが、完全休養日となってしまいました。

のち
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蔵王温泉、かわらや旅館、川原湯共同浴場

2015-06-23 23:43:02 | 温泉(山形)



実質休日の2日目。昨日は鹿角ツアーで結局泊まらずに夜遅くに戻ってきました。合計七湯のハシゴで、残りは追々書きますが、折角長距離が行けるのに、県内では少しもったいない気がしたので、今日は今まで行きたかった場所の一つである山形県の蔵王温泉郷まで一気に距離を伸ばしてみました。その目的は、当YHから近い、強酸性で有名な玉川温泉と比較するためでした。大曲から車で4時間。緊急火山情報が解除となった蔵王でしたが、温泉郷は平日ということもあって人もまばら。



最初に入浴したのは、駐車場近くのかわらや旅館。入浴料450円。酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉51℃、pH1.9。浴室に入ると、湯船が一つで、その底はすのこ状になっており、その下が源泉という、いわゆる足元自噴。薄白濁のお湯に入ってみると、少し熱いながらも適温で、少しピリッとしますが、快適でした。こちらには浴室の奥にシャワー室があり、シャンプー石鹸等も完備されていました。



湯上り後は休む暇もなく、隣の共同浴場、川原湯にまっしぐら。入浴料200円をポストに入れて入浴。造りはかわらゆ旅館とほぼ同じもので、こちらも足元源泉。ただ熱すぎることが多いようで、湯船手前に地下水を入れるパイプがあり、加水されていました。それでもこの日は、入口に掲示が出ていましたが、熱すぎて、強酸性の刺激も加わり、数分浸かるだけで限界!それでもとっても爽快感があったのは何故でしょう。やはりいいお湯だったからなのでしょう。



勝手な推測ですが、この地域は元々いわゆるなんとか地獄などと名がつくような自噴地帯で、そこに建物を建ててしまったようです。そのため、隣でそれぞれ足元源泉なのに微妙にお湯の泉質や温度に違いが出ているのでしょうか。こりゃ大変なところに来てしまった、と思いました。

一時所により

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湯瀬温泉、ホテル滝の湯

2015-06-22 23:40:21 | 温泉(秋田)



さて、月曜になり長期滞在のお客様が出張に出発され、間髪をいれず、一応泊まれる準備をして秋田県北に向かいました。折角だから普段行けない鹿角大湯と湯瀬を初日には攻めることにしました。玉川温泉を横目に北進し、湯瀬温泉郷に到着。ここも県内の温泉郷の例に漏れず、廃業したところもパラパラあり、現在5つの宿泊施設と1つの公衆浴場だけとなっています。



最初に入浴したのは、中堅のホテル滝の湯。入浴料300円。アルカリ性単純温泉のお湯を加水、加温、循環、消毒なしで使用。浴室には真ん中に丸い湯船が一つあり、静かにお湯が掛け流されていました。湯口を探すと、湯船の中心に出べそのようにあるものが湯口でした。

少し熱めのお湯でしたが、とても気持ちの良いもので、温泉臭のするお湯、外から聞こえる鳥の声や川の流れの音など、これぞ癒される温泉なんだろうなと、遥々県南から車で来て、大満足してしまいました。

のち

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大潟温泉、ポルダー潟の湯

2015-06-21 23:37:26 | 温泉(秋田)



先日の男鹿方面、再確認ツアーで2軒目に選んだのが大潟村のポルダー潟の湯でした。前回入浴したのが東日本大震災の1ヶ月前ということで、もう4年も経っており、その際は非常に混雑していて、落ち着いて観察が出来ませんでした。



入浴料は100円値上がりして400円。含ヨウ素-ナトリウム-塩化物強塩泉で源泉40.1℃、pH7.5のお湯は茶褐色で加温、循環、消毒ありでの使用ですが、消毒臭を跳ね飛ばすほどのヨウ素臭、モール臭でインパクトの強さは変わりませんでした。

設備的にはサウナも寝湯もジャグジーもありましたが、大浴槽以外は温泉ではありません。また大浴槽の脇に源泉浴び用の蛇口というのがありましたが、こちらも源泉100%ではなく、湯船で使用している循環と消毒使用のものとのこと。それでもやはりきれいな茶褐色透明のお湯は、その臭いとともに温泉に入った気分を高めてくれました。特に今回は入浴客も少なく満喫できました。

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