新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

2025年第二回角館の桜の開花予想

2025-02-24 22:08:31 | 観光地

今週は暖かくなるとの予報で、週末には大曲でも10℃まで気温が上がる予想でワクワクしています。まだ周りには1m近い雪が残ってはいるのですが、そうなると角館の桜はいつかな?となってきます。

気象予報各社の発表されている今年の角館の桜の開花予想は、従来は平年よりも早いという予想が大半でした。しかし1月後半から2月にかけて平年よりも寒い日が続いたことで、直近発表になっている開花予想では従来予想よりも少し遅い予想に変わってきているようです。

とはいえ、週末はこちらでは3月下旬の暖かさが見込まれ、その後寒の戻りがあるとのことですが、それ以降の3か月予想でも平年より気温は高いという予想になっているようですので、やはり平年より少し早めと考えておいていいのではないでしょうか。

特にここ何年かこちらにも桜の状況の中で書いていますが、開花時に気温がかなり高いことが多く、開花から満開までの期間が短く、平年6日程あったものの、昨2024年は2日しかなく、満開から散り始めも2~3日と短くなっていますので、ジャストでその時期に当らないと、咲いている桜を探すことになりそうです。

また近年、角館で桜が咲くと、例に漏れず大量の外国人観光客、特に中国系の方がバスで押し寄せてくるようですので、そうした混雑も覚悟してきてください。空いている時間を狙うなら、早起きして朝食前に角館に行くことをお勧めします。

冬祭りが終わったタイミングで、近くのホームセンターに立ち寄ったら、早くも種芋(ジャガイモ)の販売が始まっていました。

時々

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六郷竹うちでバタバタ

2025-02-15 22:41:07 | 観光地

今朝は快晴、この時期珍しく鳥海山や秋田駒ケ岳がきれいに見えていました。今日は横手かまくら祭りと六郷竹うちが開催され、竹うちには当YHからも行く方がいるので、送迎を何度か行う予定です。竹うちに行く方は、夕方事前に当YHに来られ、荷物を置いて行かれるとのこと。その際に顔を見ることができるので、現地で「初めまして」という形にならないで済みました。

実際に夕方にお客様が到着すると、一組は見学ではなく参加とのことで、午後5時から説明会があるとのことで一足先に六郷に。見学者は他のお客様の夕食提供後の7時前に六郷に。竹うちは夜8時開始で、想定では9時前に終了ということで、それまではYHで待機。現地特派員から竹うち3回戦開始の連絡で出動。

事前に宿泊者にはスマホのSMS(電話番号で送れるショートメール)で連絡がつくようにしていましたし、参加者は観光施設の湧太郎で装備の解除などの作業で少し時間がかかるとのことで、見学者数名をまずはピックアップ。終わってから六郷到着となりましたので、帰る見学者が出たJAの駐車場の空いたスペースを確保してSMSで連絡。

事前にJAの場所も話しておいたので、すでにすぐ近くに全員いて、到着後5分もしないで、見学者と合流できてYHに戻ってきました。戻ったお客様には、風呂を順番で入ってもらうことにして、六郷にまた戻り、今度は湧太郎で参加者を回収。すぐに戻っても風呂待ちになるし、食事がまだとのことで、コンビニに寄り道してYHに戻りました。

おかげさまで事前の懸案問題だった送迎も、風呂もどうにかクリアとなりました。夏の花火の人は違い、日が変わる頃には静かになりました。(写真は特派員報告)

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冬祭りの準備③昼間の時間の過ごし方

2025-02-13 22:22:10 | 観光地

冬祭りに来られるお客様の対応で、当YH固有の問題点は物理的なこともあり、どうにかするとして、もう一つの懸案事項は祭りの大半が夜の祭りなので、それまでの昼間をどう過ごすかという点で、これは当YHに来られるお客様だけでなく、この時期に雪国秋田に観光に来られるお客様の多くに該当する問題点。

先日行われた大館アメッコ市や湯沢犬っこ祭りは、昼メインでもある祭りですので一日楽しめるかと思いますが、特に横手かまくら祭りでは、子供たちがかまくらの中に待機して「接待」してくれるのは夕方5時からとなっており、暗くなってからが祭り本番ともいえます。

車で来られた方なら、少し離れた増田町で観光するとか、かまくら祭り期間にイベント的に行われている旧雄物川町の木戸五郎兵衛村に足を延ばすなどは可能ですが、公共交通機関となると便が少なくかなり不自由しそうです。この時期は都会から多くのツアーバスが入って来るかと思いますが、ツアーで来られる場合も同様で、乳頭温泉、角館などの有名観光地にどうしても観光客が殺到する形になりますので、普段の静かな観光地とは大違いになってしまいそうです。

お客様が少なければ、こちらでどこかに連れて行くということも可能なのですが、今年は少し多めで、身動きが取れなさそうですので、ご自身でどうにかして頂く形になりそうです。何かしたいことなどがあれば事前のガイド的なことは対応可能ですので、ご相談ください。天候は昨日、今日は強風で交通機関に乱れが出ているところもありますが、週末は春のような天候が予想されていますので、道路や駐車場などは問題なさそうです。(写真は過去の増田、角館)

のち

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冬祭りの準備②下見を兼ねて

2025-02-12 22:15:48 | 観光地

今日は買い出しのついでに週末行われる六郷、横手の冬祭りのパンフレットをもらいに行きました。六郷竹うちのパンフレットは道の駅・美郷にある観光案内所で。例年地元向けのパンフがあり、行事の詳細なスケジュールや駐車場などが書かれているものがあるのですが、今年は作っていないとのこと。一昨年はどうにか開催が出来ましたが、昨年は雪不足、一昨年より前はコロナで竹うちが中止になってしまいましたので、出費は最小限ということなのでしょう。

次に横手かまくら祭りのパンフを調達に。今まではかまくら館の観光案内所に云っていたのですが、隣接の駐車場が少し狭いことなどもあり、今回は横手駅の観光案内所に。先日のワンコインツアーでも使った横手駅西口広場は10年ほど前に開発されたものの、まだ駅前に店が急増という状態ではなく、西口広場は車を一時的に止めておくスペースが比較的空いた状態でありますので、そこに止めて無料通路を使って東口の観光案内所に。

必要な分だけパンフを調達して帰路に。ついでに六郷の街に立ち寄って、すでに六郷かまくら行事は昨日から始まっているので、街中の雪のお堂や天筆通りなどの写真を撮って帰宅となりました。これで祭り当日に来られるお客様などに、どうしたらよいかとアドバイスもできるかと。「見てきたようなウソ」にならずに済みそうです。

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2月のイベント

2025-02-01 22:25:13 | 観光地

今日も朝まで雪が降っていましたが、積雪は10cm弱と大したことはありませんでした。さて、2月となれば冬祭りシーズン。早いものは本日から始まります。

4日はにかほで掛魚祭り、次の週末が2回目のピークで、男鹿のなまはげ柴灯まつり、湯沢犬っこまつり、大館アメッコ市と大きな祭りが全県で行われます。また弘前城の雪灯籠祭りや米沢の雪灯籠祭りもこの時期。10日は仙北(西木)の紙風船上げと刈和野の大綱引き。11日は大仙で川を渡る梵天があります。大館アメッコ市と川を渡る梵天は数少ない日中の祭りです。

次の週末、14日には角館の火振りかまくら、15日からは横手かまくら祭りと六郷たけうち、田沢湖高原雪まつり、大曲の綱引きなど3回目のピークとなります。

ちなみに平日に行われるような開催日が決まっている祭りは、神事につながる祭りで、土日開催のように曜日が決まっている祭りは、イベント事ということが多いようです。横手かまくら祭りは今年は土日に当りましたが、これも元から15-16日開催と日にちが決まった祭りです。(写真は過去のものです)

のち

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冬祭りに来るなら

2025-01-31 22:22:23 | 観光地

明日から地元の冬祭りの第一回戦が始まります。先日書きましたが、払田柵の冬祭りは雪が少ないため中止となっていますが、太田の火祭りはやるとのことで、紙風船上げも花火もあります。今日は大雪との予報ですが、予想通りJPCZのおかげで秋田では積雪も数センチで済んでいます。

さて、来られる都会の方は、軽い気持ちや観光気分で来られるかと思います。一部は地元中心の祭りもありますので、観光客が見やすい状態になっていない場合がほとんどです。まず足元はこちらでは、靴底の滑りにくいような長靴が標準です。会場から少し離れると少ないとはいえ雪が残っており、スニーカー等では靴の中に雪が入ってしまいます。

当然屋外、夜の祭りがほとんどですので、手袋や防寒着など暖かい恰好が必要ですし、待ち時間は雪の上で吹き曝しの中で立っていることになりますので、カイロなどもあれば快適です。

公共交通機関で来られて、宿に荷物を置くにしても、直接行くにしても、キャリアカートは転がせないところが多くありますし、歩く場合両手を開けておく方がいいので、リュックなど背負えるもので、荷物を一つにするというのは、冬の雪国の旅行では当たり前のことといえるでしょう。(写真はカラスの足跡?!)

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2025年藤木八幡神社の梵天奉納

2025-01-29 12:30:18 | 観光地

本日はこの時期恒例、藤木八幡神社に奉納される梵天が奉納前の厄払いに当YHにも来てくれました。今朝までの雪も止み、到着時は青空で気温も+3℃まで上昇と、絶好のコンディション。今年の担当は昭和59年会。1年前から準備が始まり、数日間、集落を練り歩き、厄払いをした後、最後に八幡神社に奉納されます。

秋田県にある梵天奉納では、多くのところで今は有志によるものになって来ていますが、当YHのある藤木地区では、その年に厄年(満42才)を迎える男衆が行うことになっており、人生で一度きりの大イベント。秋田市、大仙市、横手市の一部で梵天奉納が行われていますが、年齢を決めて参加の地域は藤木を始め、3か所ほどしかなくなっているようです。

今回来られたのは、5名とかなり厳しくなってきたようです。今年は秋田市の大平山三吉神社も祭り維持のため、梵天奉納を日曜日に行うという苦肉の策に出ています。藤木八幡の梵天奉納も、昔からのシキタリを守って少数精鋭で行うか、祭り継続のため年齢制限を外すか、これから遠くない将来に決断を迫られるかもしれません。当YHでは微力で、金銭的には難しいですが、別な形で少しでも応援できればと思っています。

のち時々

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ワンコインツアーでかまくらを下見

2025-01-26 22:08:13 | 観光地

今朝はお客様と六郷ツアーの後、先日来、横手で2/15-16開催予定のかまくら祭りのためのかまくら作りが始まったとニュースなどで流れているので、それを下見に行きました。

最初は横手城。こちらは城の下に2つ、離れたところに2つ形になっていましたが、まだ「穴」はあけてありません。祭り直前に穴をあけて完成させる予定とのこと。

次にかまくら館前のメイン会場にもいくつかできているのを車の中から眺め、秋田ふるさと村に。こちらも入り口前などにできているとのことでした。着いてみると、本日メンテナンスのため休みとのことでしたが、入り口前のかまくらは見ることが出来ました。

本当は、羽黒町武家屋敷通りで今年から公開を始めた旧片野家の庭園にあるかまくらを見たかったのですが、調べたら公開は午後からとのことで、本日はパス。

2時間ほどのツアーはその後、横手駅でお客様を下ろして解散となりました。お客様を口実に、下見が出来ました。あとは祭り当日までかまくらがとけないことを祈るばかりです。

のち

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2025年第一回角館の桜の開花予想

2025-01-21 22:55:14 | 観光地

まだこちら大曲では雪真っ盛りですが、予約の電話は3か月前ということで、4月中盤の桜の時期の予約が入り始めました。

既にウェザーニューズでは月初の1/9に第一回の桜の開花予想を発表しており、これによると、東日本は平年並み、北日本では平年より早まる予想とのこと。北海道では4月下旬に開花とのことで、過去には「連休に桜を見るなら津軽海峡を渡って」なんて話していましたが、それが定着しそうな感じになってきました。

今の段階では、これから3~4月の暖かさが開花に大きな影響を与えることになりますので、予想も微妙ですが、これまでの12~1月の状況を見る限り、個人的な見解としては、暖かい冬が続いていることから、平年より少し早めになるのかな?などと考えています。

平年だと秋田市の開花は4/17(2024年は4/10)、満開4/22(同4/14)で、角館は2024年が開花4/12、満開4/15で、過去には秋田市より4~7日遅れる傾向がありましたが、近年4月に気温の高い日が多くなってきて、その遅延も短くなってきている傾向があるようです。

このため、2025年の角館の桜は、4月の気温にもよりますが、今の段階では4/14~4/25あたりに見に来る計画を立てておくのが無難なのかな?と考えています。ただし、予想や実績の発表に関しては、観光関係機関の場合は、観光客誘致の点から、早めに開花、遅めに散り始めを出す傾向もあるようで、行ってみても咲いていないとか、もうなかったなどという話も聞きますので、お気をつけください。(桜の写真は過去のものです)

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秋田市/大平山三吉神社・梵天祭り

2025-01-19 22:22:51 | 観光地

昨晩お泊りのお客様、少し時間に余裕があるようだったので、今日開催予定の秋田市の大平山三吉神社の梵天祭りの話をしたら、興味を持ってくれ、本日連泊で秋田市往復となったようです。

従来、三吉神社の梵天祭りは1/17の日にち限定のお祭りでした。ただ今年から日曜日に開催に変更になるとイベントカレンダーを作っている時に知りました。平日だと祭りに参加できる人が少ないため、祭り維持の苦肉の策とのこと。

本来神様に奉納する祭りは日にちで決まっており、花火などのイベントごとは曜日で決まっていることが多くみられます。少し情報に自信がなかったので、改めて調べてみたら、昨日の地方紙にも記事が出ており、テレビのニュースでも流されていて、大丈夫そうでした。

お客様が戻ってきた後に話を聞かせてもらったら、周りの人の話では、例年より人が多かったとのこと。祭りには「振舞い餅」がつきものですが、お客様は「振舞いきりたんぽ」を頂いて帰って来られましたので、夕食にきりたんぽを使わせていただきました。

この時期には珍しい晴れの天気で、積雪は82cmまで減少、夕方の送迎時にはきれいな鳥海山が出ていました。(梵天写真は過去の横手梵天コンクール)

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