新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

北秋田、金沢温泉

2018-11-30 23:54:40 | 温泉(秋田)



12月を目前に、本日は買い物のついでに郵便局に立ち寄り、年賀状を購入。そこそこまとまった量になるので、粗品を頂きましたが、去年よりも少し余分に頂けたようです。さて、蔵王温泉ツアーは先日までに在庫処理が終わりましたが、ほかにもう少し温泉の在庫が残っています。



9月下旬の秋田県北温泉ツアーでは、さざなみ温泉で大きなショックを受けた後、近くの金沢温泉でも入浴。こちらも5年ぶりとなってしまいました。入浴料400円。ナトリウム-塩化物泉で源泉31℃、pH8.4のアルカリ泉を加水、循環なし、加温、消毒ありの掛流しで使用。茶褐色、無味、無臭で内湯2、露天1と5年前と設備は変わらず。



お湯は泉質や源泉音頭などは大きくは変わりませんでしたが、お湯の味がしなくなっていたのが、気になりました。値段も5年前と比べて100円上がり。競争の厳しい県北で、この値段というのは、かなり厳しい感じもしました。入浴客が少なかったのは、平日の昼時だったからという理由なら良いのですが。

のち時々

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男鹿のなまはげ行事、祝ユネスコ登録なれど

2018-11-29 23:42:12 | 観光地


先日まででユースホステルの過去帳の作成も一巡し、次は秋田の祭りガイドの作成を再開。8月までは前回作成し、既に印刷して食堂に配置しました。9、10月は収穫祭や秋祭りで都会まではまだ知られていないものの、来て頂ければ美味しい思いができるものが多くあります。

そんな中、本日男鹿半島の伝統行事、ナマハゲがユネスコの無形文化遺産に登録が決まりました。秋田では今年の6月に山・鉾・屋台行事33件の登録で土崎、角館の山車祭りがユネスコに登録されており、1年で2度、3か所の祭りが登録されました。

土崎や角館は、祭りとしての体をなしていますので、観光客も十分に来て頂いて楽しめますが、男鹿のナマハゲは、祭りではなく伝統行事。各集落が個々の家を廻るため、観光客が来ても、見るのが難しいのが現状です。今年の大みそかはそれでもユネスコ登録でそれとしらない観光客が男鹿に来ることが予想されます。観光客用には2月になまはげ柴灯まつりがありますので、そちらを狙ってみてください。

時々のち

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蔵王温泉、蔵王四季のホテル別館・百八歩

2018-11-28 23:17:11 | 温泉(山形)



9月の山形弾丸温泉ツアーの2日目、午後の部でつるやホテル入浴後、帰路もあるのであまり無理はできませんが、もう一つぐらいということで、蔵王でタカミヤグループと双璧とも云えるおうみや(近江屋)グループの大型ホテル、蔵王四季のホテルの別館、百八歩。ホテルの敷地の前に離れて湯小屋的にありました。



入浴料はホテルのフロントで支払うと、別館までわざわざ案内してくれます。入浴料864円。酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉47.9℃、pH1.8の酸性泉を加水、加温、循環、消毒なしの掛流しで使用。白濁、硫黄臭、弱酸味のお湯で内湯と露天がありました。設備は立派で新しく、非常に入りやすい施設の一つでした。ただ、源泉からかなりの距離があるのに、引き湯でこの温泉の状態を維持するのは大変だろうなと、余計なことを考えてしまいました。



タカミヤ同様、ここも接客は非常によく、日帰りでこれだけの施設を使わせていただき、さらに丁寧な接客でこちらが頭の下がる思いでした。というわけで、今回は2日で、蔵王の温泉施設、8軒。いいお湯ばかりのようで、強い酸と硫黄臭に侵されて、お湯の違いはあまりよくわかりませんでした。


(本館は沸かし湯で、温泉ではないそうです)

時々一時

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蔵王温泉、つるやホテル

2018-11-27 23:06:44 | 温泉(山形)



9月の山形弾丸温泉ツアーの2日目、蔵王温泉で休憩後、堺屋に入浴後、もう一つと、高湯通りの下、バスセンターの向かいにあるつるやホテル。ここも湯仲間17軒の一つだったところ。



入浴料600円。自家源泉を有しており、酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉54℃、pH2.0の酸性泉。加水、加温、循環、消毒なしの掛流しで使用。浴室は建物4階の奥、別館にあり、フロントが1階、建物入口は地下となっており、浴室までも迷路状態。浴室には内湯1、小さな露天が一つ。源泉から300mほど引いており、青白濁、硫黄臭、酸味のお湯。



比較的大きめな施設で広い浴槽、ぬるめの湯に貸切状態で入浴すると、ついつい長湯しそうになるほど気持ちの良いものでした。これだけの施設で人が少なく、日帰り入浴させて頂いて、申し訳なく感じてしまいました。

のち

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蔵王温泉 堺屋・ヴァルトベルク

2018-11-26 23:54:10 | 温泉(山形)



引き続き、9月の山形弾丸温泉ツアーの2日目、新左衛門の湯の後、蔵王体育館の駐車場に車を止めて、一休み入れました。さすがにキツメの硫黄泉を立て続けに3湯は体に硫黄臭が染付きます。休憩後、せっかくの機会なので、もう少しと、次は大規模ホテル系を。ロープウェイの温泉駅から上がったところにある堺屋ヴァルトベルク。



入浴料1,000円。酸性・含硫黄-マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉51.3℃、pH1.8の酸性泉で加水、加温、循環、消毒なしの掛流しで使用。青白濁、硫黄臭、酸味+渋みの湯で浴室には内湯1、外に露天2があり、かなりの人数が同時に入浴しても圧迫感は少ない大きな浴槽でした。



入浴料が高いにもかかわらず入浴客がそこそこ居て、お湯の良さを証明しているのでしょうか。源泉は駐車場の先にあり、源泉すぐ脇の三度川沿いには、管理されている(男女別)野湯がありました。ちなみにヴァルトベルクとはドイツ語で森と山のこと。堺屋は元々高湯通りにあった湯仲間17軒の一つだが、高湯通りの堺屋は2012年に火災で焼失し、ここだけで営業を続けている。


(源泉近くの管理野湯)

のち

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蔵王温泉、新左衛門の湯

2018-11-25 23:22:11 | 温泉(山形)



9月の山形弾丸温泉ツアーの2日目、既に朝2湯、蔵王で2湯と一気にハシゴ湯してきたので、体力的にはかなり厳しくなってきましたが、今回のツアーでは蔵王温泉で入浴の候補としていた1999年に出来たもう一つの日帰り施設、新左衛門の湯がまだでしたので、伊藤屋の次にまたロープウェイの温泉駅まで戻り、新左衛門の湯で入浴。



入浴料700円。2種類の源泉を引いており、最上高湯浴槽では酸性・含硫黄-マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉51.9℃、pH2.1のお湯、四・六の湯とかめ湯浴槽は酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉51.6℃、pH2.1のお湯で、四・六の湯は源泉6、加水4の薄めたものとのこと。



内湯もあるが、こちらは沸かし湯でこうした浴槽があるのは、蔵王の湯が硫黄泉、強酸性泉であるため、入りにくさを感じる人もいるとの配慮からのようです。ここもセンタープラザ同様に観光客向けの施設で、ホテルや旅館などでの日帰り入浴で敷居が高いと感じたり、気軽に入浴する方には便利な施設。でも、これで蔵王温泉に入浴して来たなんて、自慢されると、少し悲しかったりします。

のち





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YH過去帳、2周目終了

2018-11-24 23:15:32 | YH


月初からまた着手してしまった過去のユースホステル(YH)のアルバムも日本2周目が終わりました。1周目以降入手できた資料やデータを加筆して、少し見易くもしたつもりです。

ただ、これをどのタイミングで印刷しようかと悩んでいます。紙代は大したことがありませんが、問題はインク代。200ページ以上の量があり、印刷するとなると、何度もインクを充填してやる必要が出ます。次に多くのお客様が来るだろう時期は、来年の5月連休辺り。それまでも新しいデータが手に入る可能性もあり、またその際に印刷するのもどうかと思っています。今回、ページは余分にかかってしまいますが、区切りよく編集して、必要な分だけ差し替えられるようにしたつもりですが、それでもどの程度の差し替えになるかわかりません。



1950年代や60年代のYHハンドブックが手に入れば、大幅な加筆になりそうですので、期待をもって待っていようかと思います。その間、1周目の誤字脱字、データ未掲載多数ですが、お越しの際には手に取って見てみてください。



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ついに初雪!

2018-11-23 23:11:35 | 季節


昨晩の夜半から雨が雪に変わり、今朝は一面の銀世界。遅れていましたが、本日、初雪となり、ついに始まったか!!という感じです。それでも朝日が出る時間になると、はっきりと太陽は出ませんが、気温は少しは上がり始め、路面の雪はあっという間にとけて消えます。

これを何度か続け、外気温がプラスにならなくなると根雪となります。今年は全般的に暖かく、気合の冬の到来が遅れており、雪かきとか寒さということはまだ避けられているので助かりますが、一方でスキーやら秋田の冬の楽しみ、ハタハタの到来も遅れそうなのは、少し残念です。



先月来、長期滞在のお客様のリクエストで、リンゴの調達を度々行っています。スーパーなどで買うのは簡単ですが、品種も限られ、値段もそこそこ。隣の横手まで行けば、リンゴ畑がたくさんあり、その道端には無人直売所が多く並びます。そこには聞いたこともない品種も並んでおり、度々の購入でかなりの品種を試食することができました。

ものにもよりますが、一袋200円で大玉3~4個。中玉だと5~6個入っており、鮮度、価格ともに申し分ありません。積雪が多くなれば、無人直売所もおしまいになります。それまであと何度行けるかな?!

のち時々
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蔵王温泉、伊藤屋旅館

2018-11-22 23:05:29 | 温泉(山形)



9月の山形弾丸温泉ツアーの2日目、蔵王温泉のような温泉施設が密集しているところでは、温泉をハシゴにも近すぎて、体力的に大変です。それでもせっかくなので、次は高湯通りで一湯。共同浴場は一通り前回のツアーで入浴したので、この日は入れそうな伊藤屋に飛び込みでお願いしたところ快くOK頂きました。

入浴料400円。酸性・含硫黄-硫酸塩・塩化物泉で源泉56.9℃、pH1.8のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛流しで使用。源泉から2kmも引き湯していることもあり、薄白透明で底に湯の華が沈殿、入浴すると白濁になりました。



大規模施設が多い蔵王温泉では、浴槽も大きいところが多いのですが、ここはそうした中で浴槽の小ささが際立っており、他に入浴客があれば窮屈ですが、貸切状態で入浴出来れば、その居心地の良さは格別です。ちなみに下湯共同浴場の向かいにあるこの伊藤屋は、太平洋戦争中に旅館業の新規参入を許された6軒の一つ。

時々

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新庄、そば処えびす

2018-11-21 23:55:41 | 食文化


10月下旬の新庄観光地ツアーでは、あまり当たりがありませんでしたが、昼食で立ち寄ったそば店は、いい感じでした。国道13号線から東に一本入った東山公園近くを通る抜け道沿いにあった「そば処えびす」。

基本的にそば屋ですが、そのバリエーションは多く、ゲソ天やにしんそば、ざる中華や新庄では珍しい(?)冷たい肉そばまでありました。ちなみにここでは、とりそば(850円)と肉そば(700円)があり、とりそばは各種具材がトッピングされ、肉そばはとりの旨味を味わうそばとのこと。



そばを食べに来たのだから、肉そばを注文。鳥出汁がしっかり出ていて、少し脂っぽい感じも最初はしましたが、食べているうちに旨味に代わりました。そばも山形独特の固茹で麺でこれもOK。このところ、そばでもふにゃそばが多かったので、好物の固茹で麺を味わえて大満足でした。

時々


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