新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

ツアーコースのテスト?

2019-11-30 23:28:31 | 観光地

今の時期、JR東日本の大人の休日パスの有効期間で、それを利用してまた同級生が遊びに来てくれました。今回は到着が遅かったので、大したことはできませんでしたが、明日の午前中に何ができるか、今日から検討中です。

この時期、イベントが一番少ない時期で、観光地でも枯れ木の山、雪で覆われているわけでもなく、見た目が一年で一番汚い時期。車で来られた方なら、どこにでも行くことはできますが、公共交通機関で来られたお客様の場合、いつものことですが行けるところが限られますが、特に今のように何もない時期にはなおさらです。

また今回の同級生は何度か来て頂いている方で、いつも草むしりしたり、雪かきなど、体を動かすことを厭わずに作業して頂いているので、なにか特別なことをとも思いますし、彼をテスト役にして、新しいツアーコースを試してみることも度々で、今回もそうなりそうです。

 

のち

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季節ハタハタ漁始まる

2019-11-29 23:26:03 | 食文化

秋田県の冬の風物詩、ハタハタ漁。本日県北の八森漁港で、産卵で沿岸に近づいて来た通称「季節ハタハタ」の初水揚げがあったとのことです。当初24日戸の予想でしたので、少し遅れましたが、例年は12月に入ってからが多いので、いつもより少し早めということになりそうです。

これで秋田県だけで見られる「ハタハタ・フィーバー」の始まりです。港の防波堤では1mおき程に釣り人が並んで糸を垂れ、漁港には新鮮なハタハタを求めて人が集まり、スーパーなどでは多くの人がハタハタの値段を気にして鮮魚売り場を覗き、特売となれば行列ができます。

それでもこの季節ハタハタの水揚げは12月の初旬からクリスマス位までの短い時期で、夏に来て頂いた方は、ハタハタを見る機会はほとんどありません。今年もハタハタが手に入れば、ハタハタ鮨という飯鮨(いずし)の形で保存できるようにして、出来るだけ多くのお客様に提供できたらと考えています。

 

のち

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方針転換、岩手県から秋田県に

2019-11-28 23:20:18 | 鉱山

昨日は岩手県の鉱山を実地見聞し、帰路で遠野市図書館と奥州市図書館に立ち寄り、文献を見ようかと思いました。遠野市図書館は休みで、奥州市図書館にはありませんでした。今の時代、文献があるかないかの確認がネットで一発でできます。戻ってから調べると、北上市図書館と岩手県立図書館に見たい本があるとのこと。

ついでに同様のことを秋田県で行ったら、秋田県版は大曲図書館にあるとのことで、本日久しぶりに大曲図書館に行き、「秋田県鉱山誌」なる本の必要な部分だけメモして帰ってきました。これにより秋田県でのデータがかなり充実したので、岩手県の鉱山は「岩手県鉱山誌」を見ることが出来るまでお休みにして、秋田県を2年ぶりにまとめ直しに方針変更しました。

必要文献としては、他に各地の市史、町史などになりますが、県北には今夏に出かけた時にいくばくかメモして帰ってきましたので、それも使えそうです。でも、こうして形にならず、収拾がつかなくなるということは、今まで何度もやってきたことなのです。

 

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奥州市、赤金鉱山跡

2019-11-27 23:09:06 | 鉱山

昨日の住田町ツアーでは、最初に立ち寄ったのが、赤金鉱山跡地。一般の観光客ではまず行かない場所ですし、行っても面白くありません。場所は奥州市の国道397号を伊手集落を過ぎてから、山に入る寸前左の採石場がその跡地。現在は採石場になっていますが、その前にあるバス停「零番坑跡」というのが物語っています。

周辺には複数の鉱山があり、その中で一番規模が大きかったのが赤金鉱山で、その歴史は、奥州藤原三代、平泉の黄金文化の際の金の採掘場所であり、その後は鉄鉱石の採掘が江戸末期、文久元年(1861)から行われ、この先の栗木製鉄所で製錬が行われたとのこと。明治後半に藤田組(後の同和鉱業)が経営を行い、最盛期には1000人もの従業員が働いていたとのこと。その後、江刺興業㈱に引き継がれ、昭和53年(1978)まで採掘が行われていたとのこと。

この次のバス停が「赤金鉱山記念碑前」となっており、手前からわき道に入った奥に、記念碑がありました。そこにある端には赤金鉱業所、江刺興業株式会社と名前が残っています。知らないで来ると、ここが赤金鉱山だったのか!となりますが、事前の調査で、ここは黄金坪鉱山という別な鉱山があった場所。

奥にある記念碑のその奥の崖にはコンクリート建造物が転々と残っていました。それらは夏に来たら雑草に覆われて見えないでしょうが、ちょうど下草が枯れた時期ですので、記念碑からでも見ることが出来ました。

 

 

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岩手県、住田町遠征

2019-11-26 23:00:29 | 鉱山

(岩手県・住田町歴史民俗資料館)

昨日は一日のんびりしましたので、今日は奥羽山脈を越えて、岩手県に遠出。先日から岩手県の鉱山をお勉強していることもあり、その実地見聞も兼ねてです。県境は贅沢にも高速を使って一気に超えて、水沢ICから国道397号で奥州市伊手、道の駅種山ヶ原と走り、道中では赤沢鉱山や栗木製鉄所跡で寄り道し、目的地の住田町歴史民俗資料館に到着。その後、国道340号で遠野に抜けて、帰ってきました。

今回走ったルートは、かつて、伊手・赤沢鉱山群、気仙(地区)砂金採取場、有住鉱山群と鉱山がそこらじゅうにあった地域。時代はいろいろですが、既に廃坑になって時間が経っていますので、その残骸はほとんど見ることはできませんが、山の不自然な形や崖などを見ていると、古の人々はそこを掘っていたのか?とかってに妄想して、ついついよそ見運転が多くなってしまいました。詳しくは後日。

 

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なにもしないという贅沢

2019-11-25 23:55:24 | 経営

いつものビジネスの長期滞在のお客様は、今回9月末から来ており、それ以降、連続営業が続いていますが、今日から数日、出張ということで、久しぶりにお客様ゼロの日が出来ることになります。こうなると夜遅く帰ろうが、泊まって来ようが自由になりますので、昨日から今回、どこに行こうかといろいろ考えていました。

珍しく今年はこの時期、まだ雪がありませんので、完全に時期外れではありますが、こういう時に飛び込みのお客様が来ることが多いので、どうしたものかと悩んでいたら、当日になってしまいました。たまにはゆっくりしようと、今日は決断。夜も自由にできる日が、決して多くはなく、もったいないとは思いましたが、何もしない贅沢を今日は満喫です。

 

のち

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消雪パイプ設置

2019-11-24 23:51:14 | 畑・工作

今日は雨の間隙をぬって、最後に残っていた消雪パイプの敷設。駐輪場奥に解体して春に仕舞い込んでいましたので、これを引っ張り出して、運んで組み立てる作業です。ばらしたパイプには目印がないので、形状、大きさでどこに使っていたかを推定する必要があり、パズルのようです。

目印をつけたいのですが、水気と汚れでマジックで書くのはダメ、テープを貼るのもダメと、目印のつけようがありません。もう一つのポイントは、水を出す穴が開いていますが、これをちょうどいい角度で地面に置かないと、水が出た時にとんでもない方向に水が飛び出すことになります。今はまだ頭が働くのでいいのですが、将来的に、何か簡単にできるようにしないとと、これもまだ工夫が必要と思っています。

そんなこんなで、作業2時間。どうにかこちらも恰好がつき、テストでくみ上げポンプも動いて、大体いい感じになりました。あとの微調整は実際に雪が積もってから考えます。

 

一時

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玄関前の冬支度

2019-11-23 23:41:11 | 畑・工作

昨日、畑関係が終わり、今日は玄関前の仕上げ。水路の雑草の除去は10月に半分やりましたが、その後放置で、先日の降雪で少し押しつぶされた感じになってしまいましたので、こちらも待ったなし。先月の作業よりは雑になりましたが、それでも数mの作業で2時間ほどかかりました。これで、屋根の雪下ろしをして、玄関脇に大きな雪山が出来ても、消雪パイプでとかすだけでなく、ここに投げ込むことも選択肢の一つになりました。

もう少し時間があったので、草むしりした隣の松周辺の植え込みに雪囲いを立てる作業。ここも作業前に大きく伸びたススキや雑草を取っ払う必要がありましたが、雪囲いを立てるまでで2時間ほどの作業でこちらも終了。

いつもだとこの時期には外作業ができる状態ではないのですが、今年は少し暖かめで助かりました。今日の最高気温は15.6℃と10月中旬の気温でした。

 

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畑の掃除 

2019-11-22 23:37:35 | 畑・工作

今日は、昨日まで2晩続いた雪も一段落し、地面も少しは出てきたので、残していた冬支度の続きとなりました。まずは畑の掃除から。食用菊、ナス、シシトウも降雪と寒さで枯れ始めていましたので、菊は根元から切り、ナス、シシトウは根から抜いて、支柱を取り外して作業終了です。作る時には数日がかりでしたが、撤去は2時間。

これで今年の畑作業はおしまい。もう少しすると雪に覆われる予定で、次に地面を見るのは3月中旬になるでしょう。シシトウは伐採時に残っていた実をとり、最後の収穫で、今晩のおかずとなりました。

 

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簡単に作る、という難しさ

2019-11-21 23:33:01 | 鉱山

一昨日夕方から降り始めた雪は、今日の昼にはあがり、最高気温は6℃まで上がったこともあり、夕方にはほとんど雪がなくなってしまいました。

さて、先日から岩手県の鉱山のお勉強を始めています。今まで秋田と山形の鉱山をざっと調べてきました。しかし中途半端で形に出来ず、今回の岩手は形にしたいと思っています。秋田県が中途半端で止まっている理由は、一部文献が足りないこと。

山形県は鉱山の初級編を作る際に、「観光客でも観光で見に行ける」鉱山関連をテーマにしたところ、それがどこにあるのか、そしてその前提となるどこに鉱山があるのか、という基本的なことをおさえておかないと、簡単な資料はできないということがわかりました。このため、ざ~っと山形の鉱山は調べてみましたが、形になるまでには至りませんでした。

今回岩手県を調べるにあたって、一からデータを集める必要がありますが、それをやることで何を見たらいいかが、わかるかと思いますので、それを把握したうえで、秋田、山形ともう一度戻るつもりです。

 

時々

 

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