新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

横手やきそば食べ歩き㊴ 郷土料理かまくら(トピコ店)

2024-07-31 23:45:49 | 食文化

昨日の秋田での所用の後、林泉堂で横手やきそばを食べ、久しぶりの秋田駅ビル食堂街でしたので、ほかの店がどんなものなのか、見て廻ったら、林泉堂の隣の居酒屋でも横手やきそばを提供していました。時間もお腹も余裕があったのと、なかなか秋田駅に来ることがなく、次の機会がいつになるかわからなかったので、2軒目に突入。HPの名前では、「郷土料理と旨い酒があるところ、かまくら」とあり、メニューには横手焼きそば(780円)の外に、西馬音内そば、男鹿のしょっつる焼きそば、稲庭うどん、きりたんぼ鍋など秋田の郷土料理がずらり。

夕方で居酒屋状態のようでしたので、一応入店時に横手やきそばだけだけどいいかと確認の上で入店。出てきた横手やきそばは、一応それっぽくなっていましたが、目玉焼きが半熟でなく完熟状態で、キミを混ぜて食べることは不可能。キャベツも量が多くてよいのですが、切り方が大きすぎて少し主張が強すぎる感じ?知るっぽさは横手やきそばらしかったのですが、全体的にみると微妙な感じ。

こちらの店は秋田水産という会社が経営しているとのことで、同じ駅ビル(トピコ)内に居酒屋や定食屋など数軒経営しているようです。その中でこの店は郷土料理を売りにしているようですが、一応調べてみたところ、横手やきそば暖簾会には未加入のようです。男鹿のしょっつる焼きそばも気にはなりましたが、さすがに一気に3杯というのは限界突破になりそうなので、やめておきました。

 

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横手焼きそば食べ歩き㊳ 林泉堂・トピコ店

2024-07-30 23:38:10 | 食文化

本日は所用で秋田市にお出かけとなりました。時間があったので、リストアップしていた秋田駅ビル・トピコ内で焼きそばを物色。観光客向けの店舗が多数ありますので、横手やきそばを提供する店も当然あります。

最初は林泉堂。トピコ店。こちらは横手(十文字)の製麺会社の直営店で、一応タイトルはラーメンダイニングとなっていますが、横手やきそばも目立つようにポスターなどが掲示してあります。横手やきそば(並)700円。少し待ってきた焼きそばは典型的な横手やきそばで、半熟目玉焼き、福神漬け、少し汁気のある太麺の焼きそばで、食べてみると味もちゃんと横手やきそばしていました。

看板メニューがラーメンと焼きそばの店ですので、高級郷土料理店が多い駅ビル内ではジャンク的な扱いになりそうですが、秋田駅周辺では数少ないちゃんとした横手やきそばを提供している店ですので、お勧めできそうです。

のち時々

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旬の岩ガキにも大雨の影響

2024-07-29 23:33:41 | 観光地

この時期、お客様の中には、日本海で獲れる天然岩ガキを食べに来られる方もいるほどです。漁期は大半が7月初めから8月中旬まで。今の時期が量、値段とも例年ではいい感じになっているのですが、今年は先日の大雨の影響が一部で出てしまっているようです。海が濁るというよりは、最上川や子吉川などの河川が洪水になり、流れ出したゴミや木材、家財などが日本海に達し、波で漁港に流れ着いて船が出せないところが出ているようです。中には海岸に最上川ライン下りの船が流れ着いたとの話もあるようです。

周辺の岩ガキ漁は素潜りで行われることもあり、例年お盆期間はお休みで、お盆前までが旬。今の時期ですと、残り2週間といったタイミングで、こうした事態になっており、港のごみ処理などどのくらい時間がかかるかわかりませんが、金季はかなり厳しくなってしまったようです。

ただし、道の駅などの販売所では、例年でも、地元産以外の山形、新潟産の岩ガキも売られているので、こうしたものの一部は通常通りの漁がおこなわれている可能性があり、店には時期ということもあり、岩ガキが並んでいるかもしれませんが、秋田の岩ガキを味わうなら、当然購入時に産地も気にすることになると、かなり厳しそうです。しっかりと味わうことを目的とするならな、来年以降もう一度来ていただいたほうが確実かもしれません。(写真は過去のものです)

時々

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北上線があってよかった!

2024-07-28 23:28:07 | 季節

これからの夏休み、青春18切符で当YHに来られるお客様も増える時期。従来のルートとしては、①山形から奥羽本線で北上のルート、②小牛田から陸羽東線で新庄、奥羽本線で来るルート、③北上から北上線で横手に来るルート、④新潟あたりから羽越線で秋田、奥羽本線で来るルート、⑤鶴岡から陸羽西線で新庄、奥羽本線で来るルートなどがあります。

このうち、今回の大雨の影響で、新庄周辺の鉄道が大きく影響を受けており、陸羽東線(鳴子-新庄)、奥羽本線(新庄-院内)が運休、以前の雨の影響で陸羽西線(新庄-余目)が運休(一部バス代行)となっており、上記のうちで①、②、⑤の経路は使用不能となっています。日本海側からなら羽越線、奥羽本線と運行されていますので、来ることができますが、一日で東京から新潟経由で秋田にまでくるのは時間が足りません。また盛岡から田沢湖線で来るルートがありますが、運行本数が少なく、遠回りになりますので、時間的にはロスがあります。

結果、東京から18切符で来るとすると、③の北上線ルートのみとなってしまいました。北上線も今回は無事に運行再開となりましたが、冬の雪の時期にはすぐに運休になりますし、元々利用者が少なく、JRの廃止候補の路線ではたぶん上位にランクされているでしょうから、安心してもいられません。とはいえ動いているので、今回はまだ助かります。またこの路線は、実は景色も良い場所が多く、北上からは開けた田園地帯、ゆだ錦秋湖の上を通る絶景ポイント、駅舎に温泉施設があるほっとゆだ駅、秋田県に入ると黒沢から山内と山林地帯を通り、いろいろ楽しめるルートでもあります。

これも良い機会と、北上線ルートで当YHに来てみてください。ただ運行本数が少なくなっていますので、来られる際には余裕を持った計画を立ててください。

時々

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大雨の被害報告が続々と

2024-07-27 23:43:05 | 季節

昨日までの大雨、当YHは被害は全然ありませんでしたが、時間が経つにつれて、被害の様子が報道され始めました。道路の通行止め、片側通行の場所は多発しており、特に山間部の県道や市道などでは、まだ報告も上がっていない被害もあるようです。由利本荘、にかほ周辺、鳥海高原あたりは、やはり被害が大きかったようですし、鳥海高原などこれからの時期、とても観光で訪れるのは良い場所ですが、あまり山に入ると厄介なことになりそうです。

秋田中心部の上小阿仁や阿仁地区でも大きな被害が出ているようで、上小阿仁村唯一の温泉施設、山ふじ温泉は源泉井戸が被害を受け、またそこへ行く道も損壊があるようで、再開の目途は立たないとのことで、テレビのローカルニュースで源泉井戸のパイプがむき出しになった映像が流されていました。

鉄道の被害も大きく、特に当YHに影響があるのが、奥羽本線、新庄~院内間でがけ崩れによる運休です。復旧の目途が立たず、代行輸送も行わないということで、山形県方面から北上してきても新庄で足止めとなってしまいますので、お気をつけください。

去年の同じ時期には秋田市で大規模冠水になり、その前にも大仙市北西部の刈和野周辺でも広範囲で水に浸かるということがありましたので、異常気象とも言ってられず、これが普通のことになりつつあるようで、この時期の大雨は被害が出ることを覚悟しておく必要があるようです。

近くで内水叛乱を起こした上総川を本日買い出しの際に見てきましたが、すでに水位は落ち着いており、角間川地区の旧横手川の河口にはまだ堤防上にポンプ車が作業をしていて、周辺はかなり水が上がったようで、周辺の藪からは「ドブ」の匂いが立ち込めていました。

一時

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大雨3日目、当YHは被害ありません

2024-07-26 23:54:23 | 季節

先日からの激しい雨も、今朝には小降りになり、近くの川の水位も落ち着いてきました。当YHですが、朝のお客様出発の際に点検しましたところ、物理的には建物も、畑も今回は被害はありませんでした。台風のような強風を伴う悪天候の場合は、特に畑に大きな被害が出てしまうことがありますが、今回は雨のみでしたので、どの野菜も無事だったようです。ただし、キャンセル発生という経済的(心理的?)な影響は出てしまっています。それでも無理して来られるよりは、こちらも気が楽です。

テレビでは時間の経過とともに被害状況も伝わり始めているようですが、どうしても、「絵になる所」ばかり流しており、肝心な情報が落ちているとも感じます。

観光面で考えると、まず道路は、国道105号阿仁合付近、国道107号本荘-横手市境付近、国道108号上院内でそれぞれがけ崩れなどで通行止めになっているようです。また栗駒周辺でも通行止めがあるとのこと。鉄道では、JRは本日も運休となっているところが散見されますが、線路に大きな被害が出ているという話はJRはないようです。一方で秋田内陸縦貫鉄道は、阿仁合付近でがけ崩れと線路に土砂流入とのことで、復旧までにかなりの時間を要することになりそうです。こうしたところを利用されて来られようと考えている方はお気を付けください。

午後には雨が止む時間が長くなり、夜には近くの避難指示も解消され、避難所も閉鎖となりました。

のち時々

 

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大雨2日目、集落の西で避難指示

2024-07-25 23:59:45 | 季節

昨晩の夜半頃から雨がここ、大曲でも激しくなり、トタン屋根を打つ音がうるさくて寝付くのも苦労するほどでした。朝になっても雨は降り続き、8時に当YHのある藤木集落の雄物川沿いの地区(当YHから1.2kmほど)のところで避難指示が出、地区の大曲南中と藤木公民館に避難所が開設されました。過去に何度か大雨はありましたが、避難所が近くに設置されたのは初めてのこと。

またgoogleの渋滞情報を見ると、当YHのある地域から大曲駅に向かう途中、直線農道の先で旧国道と交わる追分交差点の脇の上総川が増水し、どうも交差点手前で通行規制が朝、出ていたようです。避難指示が出ていた地区はこの交差点周辺の民家もあるようでした。また角間川地区の新しいバイパスも、横手川出口付近で水没したようでした。

河川国道事務所のライブカメラでは先の上総川の雄物川の水門が閉まっており、雄物川もかなりの増水中。昼間に見たら、水門周辺にポンプ車が止まって、排水作業が始まっていました。

幸いなことに当YHは被害はありません。ご要望があれば、営業中ですが、今秋田山形に来られるのは、いろいろと大変かもしれません。今晩も激しい雨が続くとの予想で、被害が増える可能性が大。帰路でこれから南に帰られるというなら仕方ありませんが、往路でこれからスタートと云う方は、経路を再検討された方がいいかもしれません。

今晩お泊りのお客様には2階の客室を使って頂き、もしかしたら夜中に避難のためにたたき起こすかもしれないと云う旨を伝えました。大仙市のハザードマップでは、田んぼの真ん中なので、がけ崩れの心配はありませんが、50-100cmほどの浸水の可能性があるとなっています。増水(越水)する雄物川からは1.2kmほどありますので、激しい激流が襲い掛かってきたり、流されたりするほどでなく、ヒタヒタと浸かる感じを想定しています。

避難所指定の公民館も中学校も最大2階建ての建物で、高さで言えば当YHや周辺民家と大差ありません。流れの強い場所だと頑丈な建物に、となるのでしょうが、ヒタヒタと来るのであれば、建物の強度はあまり関係ないかもしれないと思っています。避難所には幾ばくかの水や食料などの緊急物資があるかもしれませんが、当然集落全員分を賄うほどでなないので、当YHの2階に垂直避難をまずは考えています。(水没回避で外出を避けているので、ろくな写真がありません)

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大雨1日目、テレビの音が聞こえない雨

2024-07-24 23:55:12 | 季節

天気予報ではかなり怪しげな天気とのことでしたが、昼過ぎに夕立のような激しい雨の後、夕方には沈静化。雨雲レーダーをみると、濃い雨雲が秋田県を上下に動いており、昼過ぎの夕立の頃には田沢湖周辺などでかなりの降水量だったようです。

今日のお客様は、予約の際に外作業の仕事の方との話でした。最近、外関係の仕事の人は、暑さによる熱中症予防だけでなく、人手不足解消のための労働条件の改善(労働時間の短縮化)などもあるようで、陽が長い今の時期でも午後4時頃には作業終了になることもあるようですので、早ければ5時頃には到着かなと、想定していました。

まして、午後の激しい雨で、早めに切り上げることは十分考えられましたので、3時には来るかと本日は想定して準備していたところ、3時前には到着となりました。概ね受入れ準備は出来ていましたので、ホッと一安心。

旅行のお客様であれば、夕食後に翌日悪天候が予想されている場合は、それを前提にどうするかの相談に乗るのですが、仕事で来られた方の場合、こちらが口をはさむ隙間はありません。ただ気になるのは、翌日作業があるのか、ないのか?ないなら出発時間が何時頃になるのかが、ある程度わかると、こちらもそれに合わせて動くことが出来ますし、事前に行動のイメージトレーニングをしておくことが出来るので助かります。

夕方からはこちら大曲では激しい雨でテレビの音が聞こえないほどでしたが、短時間で止むことが多く、そう心配するほどではありませんでした。でも少し南の横手、湯沢方面や沿岸のにかほ、由利本荘で集中豪雨になり、沿岸の本荘で堤防決壊、横手IC付近で冠水との話、さらに遅い時間には鳥海山を挟んだ酒田、新庄方面でかなり激しい雨が続いているようです。

明日には被害状況がわかるかと思いますが、大きな被害がなければと思います。道路、鉄道の被害は、これからの夏休み期間の旅行者に直接、影響が出てしまいます。

一時のち

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写経の気分?

2024-07-23 23:41:36 | 秋田古代史

月初から横手市史や秋田県史をパソコンでデジタルデータとして保存する作業を続けています。来られたお客様にそれをお話しすると、そんな面倒なことをせずとも、PDFファイルから文字データを読み込むソフトがあるし、コピーしたものならスキャナーで読み込むことも可能だし、それらのソフトも比較的安価で入手ができるのに、と度々云われています。

確かに作業を行っていると、無駄な努力?と感じる時もあります。でも、古い人間としては、「勉強は書いて覚える」という習慣が身についていて、読むだけだとサラッと終わってしまい、記憶に残ることも少なくなります。

またこれからの夏休みの時期、一年で貴重な繁忙期ですので、多くのお客様にご利用頂けると思いますが、その分、「待つ時間」が多くなり、その際この打ち込み作業ならいつでも中断、再開が可能で短時間でも作業することができて、ちょうどいい時間つぶしにもなります。

さらに、頭の整理をするという意味で、打ち込んでいる時にはあまり物事を考えず、「打ち込みマシーン」になれるため、気分転換にもなります。これは古くからある「写経」と同じ効果なのかもしれません。ただ写経は行っている際は、念仏を唱えているのと同じとか、唱えながらということのようですので、そういう高貴な作業とは少し違いそうです。

ネタはまだたっぷりありますので、夏休み一杯、暇つぶしにはもってこいで、お金もかからないのが一番いいかと。

のち

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湿度の高い日が続く

2024-07-21 23:38:40 | 季節

昨日あたりも関東では気温が35℃を越える猛暑日となっており、こちら秋田ではそれよりも少し気温では低い状態ですが、その分こちらは湿度が高いのが困りものです。連日、こちらの湿度は80%を超えており、昨日は雨だったこともあり、平均湿度98%と気温以上に暑さが体にこたえます。

どうもこの原因は、春の花粉症の件が反面として出たことが理由なのかもしれません。こちら秋田では杉の名産地ですので、春にスギ花粉が多く飛びますが、その分雪が残っていたり、田畑など地面が多く残るため、舞い落ちた花粉が再び舞い上がることがなく、都会で暮らしている時より花粉症が軽微で済んでいます。

一方、今のような時期だと、地面の水気が暑さで蒸発する形で空気中に満ちて、湿度という形で残ってしまうのかと。水をまかなくとも田畑で露地栽培が可能という良い面もあるのですが、生活ということになると、マイナスになることもあるようです。

今年から気象庁の大曲の測候所で湿度も公表するようになって、具体的な数字が見ることができるようになりましたが、生活している中では、風呂掃除しても、洗い場がすぐに乾かないとか、廊下をモップ掛けすると、滑り方が悪くなったりと、肌感覚で湿度が高いことがわかります。

昨年も夏に雨が続いたり、湿度の高い日が続き、当YHの駐車場奥の藪に怪しげなキノコが大量発生しましたが、今年もこの調子だと、変な「きのこの山」になりそうです。

時々

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