久しぶりにまともな観光用ブログにここ数日なっていましたが、空いた時間は引き続き岩手県の鉱山のお勉強を続けています。沿岸を北上中ですが、少し寄り道をして遠野市に。遠野市は真ん中の盆地に中心市街地がありますが、南の小友地区は古くから金山開発されており、南東の大峰山から仙人峠にかけては釜石鉱山と一緒に開発された地区、西の宮守地区にもいくつかの鉱山があり、周囲を鉱山で囲まれた状態でした。
いろいろな場所を地図で探し回っていて、不思議に思ってのが、早池峰山の山頂付近の市町村境界。かなり無理に遠野市に入れたという感じが強く、秋田県と山形県の境界にある鳥海山の山頂付近と同様に修験関係でもめ事でもあって、この変った境界になったものかと、推察してみました。遠野市は早池峰山のおひざ元というイメージがありましたので、少し驚いてみてしまいました。
時々