新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

鳴子・中山平温泉、菊地旅館

2017-06-30 23:57:21 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉ツアーでは、鬼首・吹上温泉の峯雲閣で入浴後、鳴子温泉を通過して、中山平温泉に向かいました。鳴子ラドン温泉を目指したのですが、定休日だったの、その奥にあって、以前気になっていた菊地旅館。正直、やっているか心配でしたが、電話したところ入浴OKとのことで、さっそく向かいました。

入浴料550円。浴室は女性用のみ使用中とのことで、通されたのは、家庭用風呂より一回りほどの大きさの浴槽のある所でした。アルカリ性単純温泉で源泉59.1℃、pH7.9のお湯を加水、加温、循環、消毒なし、かけ流しで使用。浴室に入ると、浴槽からお湯が掛流されており、たぶん本日の入浴第一号のようでした。



浴室ではアブラ臭が感じられ、かなり熱めの湯が張られていました。上の方は激熱でしたが、浴槽下部は適温になっていて、気合で入浴。盛大にあふれるお湯に非常なる贅沢感。湯口から投入される湯量は少なく、出てしまうと、またかけ流しになるまでに30分ほどかかりそうでした。

中山平温泉の一番奥にあたり、一般の方が来ることはどうも少ないようですが、硫黄臭の鳴子の湯にゲップが出た時には、よい気分転換になりそうでした。

のち

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肘折・黄金温泉、金生館

2017-06-29 23:50:22 | 温泉(山形)



昨日、温泉ツアーを一日休んだことで、体力も回復したので、今日も懲りずに山形への温泉ツアー。選んだ先は肘折温泉郷でした。当YHから車で約2時間。本来なら冬の間に観光ガイドでこの地域もいろいろ調べましたので、そちらも見たかったのですが、まずは温泉。



最初に選んだのは肘折の奥にある黄金温泉。ここには以前は3軒の温泉宿がありましたが、現在残っているのは金生館だけとなっています。入浴料400円。ナトリウム―塩化物・炭酸水素
塩泉で源泉49.3℃、pH6.9のお湯を加水、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。



浴室には内湯1と露天2。決して大きくない内湯でしたが、入浴するとかけ流しになるお湯が気持ちよく感じました。茶褐色濁、金気臭、強鉄味のするお湯。露天は湯を入れている途中とのことで、湯口から離れた所の湯船は、少し怪しい感じもありましたが、湯口のある浴槽は湯温も43℃ほどとキリリと熱めになっていて、非常に気持ちよいものでした。

肘折温泉には露天が少なく、お湯は少し異なりますが、同じ系統のもので、最初にここに入ってしまったのは、あまりに気持ち良すぎて、失敗だったかもしれません。普通の方だと、腰が引けるかもしれませんが、温泉好きの人には堪らない一軒のようでした。

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食用菊の柵上げ

2017-06-28 23:39:49 | 畑・工作


今日は空いた時間に畑の点検作業。先日除草剤を撒いた北側の駐車場や南側の駐車場縁、玄関前の一部などでは無事に除草剤の効果が表れ、生えている雑草が立ち枯れとなり始めました。また駐輪場裏の草刈りをした場所も、草刈をしたぞという感じになっています。



一方、畑では食用菊が順調に成長し、黄色の菊は、支柱の一段目から大きく伸び始めていたので、急遽、2段目を取り付ける作業となりました。紫色の食用菊もぼちぼち支柱が必要な背丈まで伸びてきたので、ついでに支柱を立てて、材木を取り付け、風で横に倒れないようにしました。



枝豆も発芽率が今年は低かったものの、芽が出たものは順調に伸び始めており、鳥よけの水糸を撤去しました。こうした細々とした作業ですが、ちりも積もれば山となる状態で、なんだかんだで2時間ほどかかってしまいました。

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鬼首・吹上温泉、峯雲閣

2017-06-27 23:32:16 | 温泉(宮城)



先週、栗駒、乳頭といい温泉に入ったこともあり、スイッチが入った感じで、今日は今年最初の鳴子遠征を行いました。鬼首に到着したのが10時になってしまったので、最初は10時から入浴可能な吹上温泉峯雲閣で入浴。



入浴料500円。アルカリ性単純温泉で源泉82.6℃、pH8.5のお湯を加水、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。内湯は小さめの浴槽が一つ、露天はプールに近い大きなものが一つと、ここの売りの隣の川にある滝つぼの野天湯が一つ。無色透明、無味、無臭のお湯で、内湯は上がり湯的に使う程度なのかもしれません。



露天は適温で壁には洞窟があり、お湯は入っていないものの、サウナ的な感じなのでしょう。露天の先にある滝つぼ野湯は、ヌルいかと思
いって入ってみると、41℃ほどの適温で、一部でなくほぼ全体が温泉状態になっているのには驚きました。

ここには女性用浴室からも来られるようになっているようで、混浴露天です。今日のところは、平日の午前中ということもあり、ほぼ貸切状態での入浴となりました。滝つぼ露天は非常に気持ちがよいのですが、裸足で行くことになるため、河原の石が少し痛い感じでした。



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乳頭温泉郷・休暇村乳頭

2017-06-26 23:11:28 | 温泉(秋田)



昨日は、乳頭温泉郷の鶴の湯で同級生と混浴露天を満喫しましたが、少し時間に余裕があったので、ついでにもう一つ、休暇村乳頭温泉でも入浴しました。ここに来た理由はお湯の確認。以前の田沢湖高原温泉郷の源泉、空吹源泉の湯量減少で、田沢湖高原温泉郷のお湯が新水沢源泉に代わったのですが、ここだけが数少ない旧空吹源泉のお湯を使った施設となりました。

(写真は過去のもの)

入浴料600円(温泉本100円引)。浴室には内湯2、露天1あり、内湯の1つは茶褐色で、これは自家源泉の乳頭の湯、ナトリウム―炭酸水素塩泉、源泉53.1℃、pH6.7のお湯を加水あり、加温、循環、消毒、なしでかけ流しで使用。もう一つの白濁のお湯が田沢湖高原(空吹源泉)の湯で、単純硫黄泉、源泉59.1℃、pH5.4のお湯を加水あり、加温、循環、消毒なしでかけ流しで使用。

空吹源泉の湯はイメージ通り、田沢湖高原温泉郷に新しく使われている新水沢源泉とは、比較にならないほどの白濁で、やはりこちらの方が一般の人には温泉らしく感じるだろうなと思いました。

のち


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美郷ラベンダー、乳頭・鶴の湯

2017-06-25 23:18:15 | 観光地


本日は一般のお客様が出発後、同級生に手伝ってもらって、トマトとキュウリの畝に防鳥ネットを張り巡らせました。普段は一人で行う作業ですが、複数人数で初めて行い、作業を楽にするアイディアも出て、時間もいつもの半分以下で終えることが出来ました。



一応、そのお礼として、この時期に隣の美郷町で開催されているラベンダー祭りに立ち寄り、花が開き始めたラベンダーを見て、乳頭温泉郷の鶴の湯まで足を伸ばしました。普段は平日に出かけることが多い、ラベンダー炎や鶴の湯は、日曜日ということもあり、どちらも大賑
わい。



鶴の湯の混浴露天風呂は、時折、女性の姿もあったようですが、足元源泉のある奥で入浴していたこともあり、あまりそれは関知せずで、同級生の混浴露天デビューが無事に終わりました。入浴後、田沢湖駅で解散となり、同級生の温泉ツアーは終了となりました。わざわざ来て頂けて、作業まで手伝ってもらって、玄関わきの草むしりまでしてもらえて、感謝です。


のち時々

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十文字、さくらんぼ祭り

2017-06-24 23:11:01 | 観光地


今日はこの時期には珍しく、お客様が何人か偶然にも来られ、賑やかなYHとなりました。前日までに予約頂けていたので、午前中の買い出しの際に、十文字まで足を伸ばして、サクランボを調達してきました。



湯沢市三関のサクランボの一大産地では、5月のヒョウの被害を大きく受けましたが、こちら横手市十文字のサクランボは、順調な出荷となっているようで、サクランボ街道に転々と露店も出ており、道の駅十文字の売店にも多くのサクランボが並んでいました。

傷のあるものや形の悪いものがジャム用や加工用などとして販売されており、自家用ならこうしたものでも十分に高級品種の佐藤錦を味わうことが出来るようになっています。ちゃんとしたものでも、都会の値段と比べたら、かなり割安かと思います。



購入したサクランボは、夕食のデザートとしてお客様にかなり贅沢に提供してしまいました。今のようなオフシーズンに来て頂けるお客様限定のサービスになってしまいました。


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肥料袋の撤去

2017-06-22 23:07:04 | 畑・工作


昨日の温泉から戻って、畑を見ると、肥料袋の上からトマトの枝が出始めていました。そろそろと思い、本日は、肥料袋を撤去して、トマトとキュウリの畝にいつもの支柱を立てました。本来なら支柱を立てると同時に防鳥ネットを張るのですが、今週末に外作業が好きな高校の同級生が来てくれるということで、手が4本になった際に一気に面倒なネット張りを行う予定で、支柱の上に鳥が止まるのを防ぐ水糸を立てるところまでで終了となりました。

いつも一人でネットを張り、その際にいつも絡まったりして苦労するので、4本の手でやるなら、どうしたらいいかと、イメージトレーニングを色々しています。

本日のニュースでは、大仙市花館(四ツ屋付近)の国道105号線沿いに新しい産直センターがオープンしたとのこと。売り場は県内最大級で、食堂なども併設されているとのこと。一部の噂では、ここを開いた大仙市を中心とするJA秋田おばこは、県内でも収益率がトップクラスのJAで、実はその多くが葬儀事業からのものだとか。その収益で、この直売所を始めるなんて、話もあるようです。

時々

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山ふじ温泉、ホテルブラン

2017-06-21 23:03:24 | 温泉(秋田)



本日、気象台から東北北部の梅雨入りが発表され、本格的な雨のシーズンを迎えました。これは平年より7日遅く、昨年より8日遅れとのこと。とは言え、明日からまた晴れの予報が出ていますので、この機を逃すまいと、何とか梅雨入り宣言を出した感じです。

さて、昨日の栗駒山荘の入浴は最高でしたが、強酸性のためか、帰りの車の中では、肌にチリチリとした感じが残ってしまったので、中和作業のため、麓のジュネス栗駒スキー場に隣接するやまふじ温泉ホテルブランの温泉にも立ち寄りました。



アルカリ性単純温泉で源泉46.4℃、pH9.8の東北でも有数の強アルカリ性で栗駒山荘のお湯の中和にはもってこい。加水、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。浴室には内風呂とサウナがあり、窓からはスキー場のゲレンデが見える大きな窓があります。無色透明、微硫黄臭でかなりヌルヌル感のあるお湯は強アルカリ性の証明でしょう。

帰り道の車の中では、チリチリ感もなくなり、さっぱりとなりました。

のち

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秋田須川温泉、栗駒山荘

2017-06-20 23:44:35 | 温泉(秋田)



先週で、草刈大作戦や畑廻りの雑事も一通り目途が付き、昨日は建物の大掃除を行って、ようやく今秋から夏休み前の情報収集と称して、ウロウロすることが出来そうです。

ということで一か月ぶりの温泉ツアー。この時期だし、初っ端は温泉らしいところを、と思い選んだのは栗駒山でした。一昨年岩手県側を中心に廻りましたが、秋田県側の栗駒山荘には2009年に入浴したきりでした。十文字から東成瀬に進み、国道342号線の途中には現在、成瀬ダムの工事が行われていて、一部付け替え道路の立派な橋なども出来始めており、走りやすくなっていました。当YHから1時間半ほどで栗駒山荘に到着。近くにはまだ残雪も残っており、途中道路の端々に山菜狩りに山二入っていると思われる軽トラが止まっていました。



入浴料700円(温泉本で100円引)。含鉄(Ⅱ)・硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉48℃。加水、加温等のデータは公開されておらず。浴室には内湯が一つに露天が一つあり、露天は少し下がったところにあるので、内湯からも大きな窓越しに眺めの良い外を見られますが、ここの売りは露天からの眺めでしょう。

お湯は白濁で硫黄臭の強いもの。pH表示もありませんでしたが、隣の岩手須川温泉がpH2.2とのことですので、たぶんこれに準じた強酸性のお湯とみられ、しっかりとレモン味のするお湯でした。まだアブなども少なく、入浴客もパラパラでしたので、露天でいつも以上に時間を過ごしてしまいました。やはりここはお湯もいいですが、景色を含めて、申し分ありません。久しぶりの温泉ツアーの最初に選んで正解でした。

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