新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

豆坂温泉・三峰荘

2019-03-28 23:33:34 | 温泉(宮城)



先月の石巻弾丸温泉ツアーの最終日、三本木温泉まで4湯入湯し、道の駅三本木で一休み。明るいうちに奥羽山脈越えをするにしても、まだ少し時間があるということで、すぐ近くの豆坂温泉・三峰荘でも入浴。

入浴料550円(4時間)。単純温泉で源泉46.7℃、pH7.3のお湯を加水、加温なし、露天は循環、消毒なしの掛流、内湯は循環、消毒ありで使用。浴室には内湯とサウナ、外には露天と打たせ湯、ほぼ一人用の桶風呂2つあり、薄茶色透明、鉄+タール系アブラ臭、無味のお湯がザーザー掛流で入っていました。



かつては宿泊も行っていたが、現在は日帰り入浴のみの営業。設備はまずまず、お湯はかなり良く、特に今回のツアーでは冷鉱泉や消毒臭のお湯がほとんどでしたので、加温、循環、消毒なしというのは、初めてのこと。

予想外の展開でこの日5湯目でしたが、うれしくなりました。入浴前には、あともう一つと考えていましたが、いいお湯でシメたかったし、時間もなかったため、一気に大曲まで戻りました。今回の石巻弾丸温泉ツアーで結局、入浴は新規18湯となりました。

のち時々

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富谷市、十宮の湯・とみや湯ったり苑、大崎市、三本木温泉・花おりの湯

2019-03-25 23:28:11 | 温泉(宮城)



先月の石巻弾丸温泉ツアーの最終日、道珍坊温泉から西に向かい、近くの沢乙温泉は休業日で入れず。次にと考えていた富谷の健康ランド、十宮の湯・湯ったり苑で入浴。住宅地内にあるバリバリの健康ランド。入浴料670円。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で源泉60.3℃、pH8.3のお湯を加温なし、加水、循環、消毒ありで使用。内湯、露天ともに複数の浴槽がありましたが、温泉が使われているのは一部の浴槽。



地元の方によると、オープン当時よりもその温泉も薄く感じ、加水が増えたようだと。温泉浴槽では、塩味が残っていましたが、分析表の14g/キロというのには程遠いもののようでした。掛流ともなっていましたが、多くの人が絶え間なく出入りするため、掛流かどうかも確認できませんでした。周辺住民のリラクゼーションとしては、十分すぎる温泉施設のようでした。



十宮の湯のあとは、帰路の途中、大崎市三本木周辺で三本木温泉・花おりの湯でも立ち寄り湯。入浴料650円。アルカリ性単純温泉で源泉37.2℃、pH8.1のお湯を加水、循環、消毒なし、加温あり。内湯には大浴槽とサウナ、露天があり、茶褐色透明、モール臭、微苦味のあるお湯がかなりの量掛流されていました。



かつて近くが亜炭鉱山だったこともあり、地下500mの亜炭層を通過して湧き出しているとのこと。大崎市と云えば西に鳴子温泉郷を抱えた土地で、秋田からだとどうしても鳴子で足止めをされる形になり、なかなかこの大崎市南部地域まで、あえて温泉に入りに来るということはありませんでしたが、仙台で宿泊と云った場合、ちょうど気分転換に立ち寄るには、いい場所にある感じです。




のち一時

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松島町、湯ノ原温泉・霊泉亭、利府町・道珍坊温泉

2019-03-22 23:53:49 | 温泉(宮城)



先月の石巻弾丸温泉ツアーの3日目。昨日までに石巻から東、気仙沼までの地域はほぼ終わったので、早く目覚めて朝から松島へ。前日に断念した湯ノ原温泉・霊泉亭。外見は湯治宿なので、内部もボロボロかと思いきや、数年前に改装したとのことで、入口から脱衣所、浴室ともとてもきれいでした。



入浴料500円。単純冷鉱泉で源泉13.1、pH7.3のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。浴室には内湯が一つだけ。無色透明、無味、消毒臭のお湯で、少しぬるめの設定になっているようでした。ここは天長年間(830年頃)に慈覚大師の唱える法力によって、この地の岩場より湧き出たのが始まりとのこと。その後、松島の瑞巌寺百十三世住職が重病になった時にこの冷鉱泉を沸かして入浴したところたちどころに全快したので、住職はこの地を霊泉亭と命名し、病人に湯治を進めたと云われるそうです。



湯ノ原温泉の後、松島の高級ホテルは、午後からの入浴が多く、朝からは入れる施設がないため、松島での入浴はあきらめ、利府町の道珍坊温泉・富士乃屋に向かいました。名前から寺院のようなものを想像していましたが、逆に民家?!それも仙台の新興住宅地の谷間にぽつんとある昔ながらの湯治宿と、タイムスリップ空間。ここは西暦800年頃に発見され、寛延年間に旅僧道珍和尚により霊泉として湯治場が開かれたという温泉。昭和初期までは続いたが、その後一時休業、平成に入り再開されたという施設です。



入浴料500円(1時間限定)。アルカリ性冷鉱泉で源泉17.3℃、pH9.1のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。浴室には内風呂が一つだけ。無色透明、無味、消毒臭のお湯で、湯口から時折、循環湯が出ていました。癖のないお湯でお湯自体は一般受けしそうですが、その雰囲気は昔ながらの湯治場風情が残っており、周辺の人が手軽にというには、少し敷居の高いものかもしれません。



のち


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松島町、蜂の巣温泉・芭蕉の湯

2019-03-21 23:58:33 | 温泉(宮城)



先月の石巻弾丸温泉ツアーの2日目、気仙沼や南三陸の温泉ののち、石巻の宿に戻って一休みという計画でしたが、予想以上に時間がかかったので、高速道路で石巻を通過して、一気に松島まで行き、蜂の巣温泉・芭蕉の湯に。ここは木曜日が定休日なので、翌日にとはいかない温泉。高速道路から降りて、地図がない中でうろうろしていたらたどり着いていました。

入浴料550円。単純冷鉱泉で源泉13.2℃、pH6.8のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。浴室には変形の浴槽一つだけ。温泉自体や温泉設備に特徴はなく、温泉壁画と岩盤浴が売りのようですが、残念ながらそちら方面には興味がわきませんでした。

入浴料で一日滞在が可能で、食事も取りながらと云われましたが、それには少し建物が狭すぎて、時間を持て余しそうです。すぐ近くに、また海沿いに多くの入浴施設があり、ここは1年ほど前に経営者が変わったとのことですが、頑張ってほしいものです。隣にもう一軒、温泉施設がありましたが、体力的に厳しく、翌日にすることにして、宿に早めに戻りました。

一時

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南三陸温泉・南三陸ホテル観洋

2019-03-17 23:34:54 | 温泉(宮城)



気仙沼で2湯入った後、昼食を済ませて、石巻に戻る途中で、南三陸のホテル観洋にも立ち寄り。リアス式海岸の崖に突き出たように建てられたホテルで、東日本大震災でも被害が一部で済み、すぐに被災者や復興工事の関係者の受け入れを行ったというホテル。



入浴料820円。フロントは5階にあり、浴室は2階と4階の2カ所。有名な展望露天は2階ということなので、今回は2階の浴室に。高所恐怖症なので、窓側を通るのも憚られるほど。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で源泉19.1℃、pH6.1のお湯を加水、加温、循環、消毒ありで使用。



温泉を掘り当てたのは平成16年(2004)で、グループ第一号の温泉。無色透明、無味、消毒臭のお湯はこの際置いておいて、ここの売りは風呂からの眺め。露天からの眺めもいいのですが、内湯からの眺めも決して悪くはなく、それでも窓際にはいく気になれませんでした。ここはお湯の良し悪しは別にして是非一度は行きたい温泉施設と云えそうです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気仙沼温泉・気仙沼ホテル観洋、気仙沼プラザホテル

2019-03-14 23:22:00 | 温泉(宮城)



先月の石巻弾丸温泉ツアーの2日目、追分温泉であれ?という感じを受け、山道を降りて海沿いに出て、気仙沼まで一気に。次に目指したのはサンマリン気仙沼ホテル観洋。気仙沼のフェリー乗り場のすぐ近くの高台にありました。



入浴料500円。フロントが2階で、浴室は1階。ナトリウム-塩化物強塩泉で源泉20.4℃、pH7.0のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。成分総計(蒸発残留物)で30.8g/キロと地域で断トツの成分量。無色透明、消毒臭、強塩味と塩分だけは温泉の余韻を残していました。内風呂は大浴槽が一つ、階段をさらに降りたところに露天が一つ。ここが湯元の気仙沼温泉は平成17年(2005)12月に開湯。敷地内1800mの地下から湧き出す深層天然温泉。設備はホテルですので立派ですが、お湯も眺めも微妙な感じでした。



すぐに次の4湯目、隣にある気仙沼プラザホテルでも入浴、平成18年(2006)に買収、平成21年(2009)に観洋からの引き湯開始。入浴料800円。ナトリウム-塩化物強塩泉で源泉20.4℃、pH7.0のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありと隣の気仙沼ホテル観洋と同じ。



当然、無色透明、消毒臭、強塩味もほぼ一緒で、一気にはしごをしたため、湯を楽しんだというより、「こなした」という感じで、達成感はありましたが、満足感はいまいちでした。このお湯は長湯してしまうと、汗が止まらなくなるタイプのもの。ササっと入るのが無難なのかもしれません。

一時




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石巻・追分温泉

2019-03-11 23:49:09 | 温泉(宮城)



ビジネスの長期滞在のお客様の到着が1週間遅れることとなり、時間に余裕ができたため、新たな弾丸温泉ツアーを模索していましたが、今週は天気もいまいちの予報が出ており、近場でウロウロとなりそうです。

さて、先月の石巻弾丸温泉ツアーの2日目、午前中はふたごの湯から南三陸方面に進み、山中の一軒宿追分温泉に。ここもぜひ来てみたかった施設。昭和23年(1948)に隣接する鉱山会社(1972年廃坑)の副業として始められた宿で、それ以降増改築を繰り返しながら古い建物を使っているため、古い学校のような雰囲気のある施設になっているそうです。



入浴料300円。分析表の掲示はなく、詳細は不明だが、無色透明、無味、強消毒臭のお湯が浴室の大浴槽に満たされており、もう一つの浴槽にはぬるめのお湯が入っていた。冷鉱泉で沸かし湯とのことだが、宿の方に聞くと、分析表を出してはいけないと指導受けたとのこと。



これは、温泉法による冷鉱泉を含む温泉に該当しない場合のみ、そうした指導があり、同時に温泉の名称も使うことができないが、温泉の名称はうやむやな状態での使用となっているようだ。ここでは温泉を満足する場所ではなく、雰囲気、ノスタルジーを楽しむ場所のようで、その雰囲気はとても良いものでした。

時々

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石巻・二子温泉・ふたごの湯

2019-03-10 23:44:07 | 温泉(宮城)



先月の石巻弾丸温泉ツアーの2日目、午前中は足を延ばして気仙沼方面に。石巻郊外の道の駅併設の二子温泉ふたごの湯からスタート。入浴料500円。含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で源泉15.8℃、pH7.0のお湯を加水、消毒なし、加温、循環あり、で使用。



宿を早めに出発したので、ここの営業開始9時と同時に入る形になりましたが、既に入口には数人いて、ここの人気度が伺えました。赤茶色、強塩味、鉄臭のお湯で、浴室には大浴槽と、サウナ、水風呂、奥に(半)露天風呂。



特に色が濃かったのが、水風呂で、そこは源泉掛流で加水、加温、循環、消毒なし。大浴槽で暖まり、気合で入浴。ここの温泉の濃さがよくわかりました。

時々

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矢本温泉・ゆぷと、石巻温泉・元気の湯

2019-03-09 23:38:36 | 温泉(宮城)



先月の石巻弾丸温泉ツアーでは、初日、夜の部で女川温泉に入浴後、石巻まで戻り、宿周辺の温泉に。最初は矢本温泉・ゆぷと。正式名称は東松島市健康増進センターで、メインは温水プールやスポーツジムで、温泉はシャワー代わりの「ついで」の施設。入館料800円でプールやスポーツジムも利用可能。温泉だけの利用だと非常に割高。脱衣所を挟んで浴室とプールがあり、水着の人や、ジムで汗をかいたばかりの人も。



アルカリ性単純温泉で源泉25.9℃、pH9.0のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。特に消毒については清掃のためとしているが、全般消毒臭が残る。浴室には内湯とサウナ、水風呂があり、露天は四方が壁だが、消毒臭が薄くまだましかも。今回とりあえず入浴してみましたが、スポーツ後の人には大変贅沢な施設でしょうが、温泉巡りでは入る必要はほとんどないようです。



このあと、気力を振り絞って、石巻市内の健康ランド、石巻温泉・元気の湯に。入浴料670円。カルシウム・ナトリウム-塩化物泉で源泉17.3℃、加水梨、加温、循環、消毒ありで使用。浴室内には健康ランドだけあって、多数の浴槽がありましたが、温泉使用は内湯は大浴槽のみ、露天は岩風呂とツボ風呂の合わせて3カ所。他にはミカン風呂や炭酸風呂など、各種の浴槽は地元の方向けでしょう。

肝心の温泉は敷地内の地下700mから湧き出すものだそうで、無色透明、無味、消毒臭。温泉と云う感じはほとんどなく、知らなければ他の浴槽と同じ感覚で入浴してしまいます。初日7湯目で、かなりヘロヘロでしたので、こんな感じ?といったところで宿に戻りました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女川温泉・ゆぽっぽ

2019-03-06 23:58:21 | 温泉(宮城)



石巻弾丸温泉ツアーの初日、夕方に一度宿にチェックイン。いつもなら宿で一休みなのですが、時間がなかったので、ギリギリの体力で東に走り、女川温泉ゆぽっぽに。到着時には日没後で震災後で、新しくなった女川の街並みなども見ようと思っていましたが、既に真っ暗で人の気配も少なく、店舗もしまっており、駅にまっしぐら。



女川温泉は、駅舎に併設された温泉施設で、東日本大震災後に再建され、ニュースにもなりました。入浴料500円。分析表は見落としました。HPによると、カルシウム・ナトリウム-塩化物泉で源泉27.3℃、pH8.8のアルカリ泉で、加温、循環、消毒はありのよう。浴室は新しいのと、白いタイルが多用されていて非常にきれい。円形の浴槽は沸かし湯、奥の四角い浴槽に源泉が入っていました。



薄黄色透明、消毒臭、塩+苦味。来る前には味気のない温泉を予想していましたが、いい意味で裏切られた感じです。入浴時には地元の方1名だったので、ゆっくり気持ちよく入浴出来ましたが、休日の昼間、観光客が多い時間などは、ここも落ち着かない状態なのだろうと想像してしまいました。休憩室は駅舎2階が充てられていて入浴料を支払えば、無料で使えるのもいいです。

時々



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする