余った時間に建物北側の駐車場に除草剤を散布しました。来週末の団体さんがマイクロバスで来るとのことで、その頃には除草剤の効果が出る予定です。これで畑に植え付ける作業は終了。次は草刈の続きと、先日植えたトマトやキュウリの畝に支柱を立てる作業となります。
のち
先週出かけた鳴子温泉で、2湯目に入浴したのが、鳴子御殿湯駅からすぐのところにある東鳴子温泉郷、いさぜん旅館です。東鳴子温泉郷では見栄えのする構えの温泉で、5月の連休に来られたお客様が入浴してきて、良かったとのことでした。
入浴料500円。浴室は2ヶ所あり、入口近くがメインの風呂。こちらは自家源泉を使った混浴。普通、混浴だと脱衣所別で、中で一緒になるというのが多いのですが、ここは脱衣所が一つで両側に分かれて源泉別に入口があり、中でも一緒になるという風変わりの造り。浴槽は真ん中で高い壁に仕切られており、四角い湯船はラジウム炭酸泉、半ひょうたん型の湯船は鉄鉱泉となっていました。
炭酸泉は自家源泉1、2号混合泉でナトリウム-炭酸水素塩泉、源泉42.9℃、pH7.0。ぬるめのお湯は、強いアブラ臭がしてお湯は透明で薄っすらと黒いもの。隣の鉄鉱泉は自家源泉3号泉と東鳴子共同源泉の混合泉で、こちらも泉質にするとナトリウム-炭酸水素塩泉となり、源泉45.1℃、pH7.2。薄茶色で透明、金気臭がして湯船は熱めになっていました。貸切状態で入れたので、気持ちよく長湯しそうになりましたが、他の入浴客がいたら、逃げ場がなく、少し窮屈かもしれません。
この浴室から離れたところにあるのが、男女別の浴室で、内風呂と露天があり、お湯は東鳴子共同源泉が使われ、茶褐色透明のお湯が湯船に張られていました。なぜかこちらの浴室は阪神タイガースグッヅ一色となっていました。
先日の山形温泉ツアーから一日置いた今日は、今度は岩手県南の温泉ツアーとなりました。3月29日に発生したがけ崩れにより、国道107号線の道の駅錦秋湖と県道1号交差点間が今だに通行止めで、代替ルートとして秋田道の湯田~北上西IC間が無料で利用できる措置が続いており、その間は北上方面もお得感がでています。
今日は以前から関心があった水沢の薬師堂温泉が最初の目的地。入浴料600円。浴室は広く、大きな内風呂と、露天風呂、サウナなどがあり設備はそこそこ。お湯は第二珠玉の湯源泉のナトリウム-塩化物泉で源泉37℃、pH8.2の弱アルカリ性。入ってみると、あれ(?)消毒臭!?事前の調べでは成分総計で30g/kgを越える濃い第一源泉も使用しているとのことだったので、期待していたのですが、湯上りに聞いたら、第一源泉は現在ほとんど使用していないとのこと。
場所的に街中にあり、設備も立派なので、週末になると多くの入浴客で賑わうとの話は納得できましたが、お湯に関しては、期待度が高かったため、ちょっとガッカリ感がありました。
昨日の山形県北温泉ツアーでは毛一つ、国道13号線、大石田からすぐの場所にある湯舟沢温泉にも行ってきました。
入浴料500円。浴室は男女別で内湯が一つだけ。湯船も4人も入れば窮屈なほどの大きさでした。お湯は単純硫黄冷鉱泉で源泉19.9℃、pH9.5の強アルカリ泉。加温、循環有ですが、加水、消毒はなしで使用しており、湯船からはいかにもという感じの温泉臭が漂っていました。上がり湯にシャワーのお湯を浴びると、ここも蛇口からも源泉が出ており、それもかなりのヌルヌル感と卵臭がしており、これが分析表にあった単純硫黄泉なのだなと、感じました。
建物の外見は非常に味のあるものなのですが、浴室周辺は去年(2014年)に改修工事を行ったとのことで、非常に綺麗でむしろ綺麗過ぎて拍子抜けといった感も拭えませんでした。
時々
本日は花火の予約も一段落したので、山形県の県北まで温泉視察ツアー。今日、最初に目指したのが、銀山温泉近く徳良湖の奥にある一軒宿、鶴子温泉・勘兵衛荘です。
入浴料350円。奥にある浴室には湯船が一つだけ。お湯は鶴子温泉1号源泉の単純硫黄泉で源泉29℃、pH9.5の強アルカリ性。閉めきっていた事もあり、浴室内には蒸気がこもっていましたが、加温のみで加水、循環、消毒なしの掛け流しのいいお湯でした。施設としてはかなり年季の入ったもので、大丈夫か?と思わせる部分もありましたが、風呂はかなり気持ちよく、ゆったりした時間が流れる中でノンビリしてしまいました。
また洗い場の蛇口からも温泉、それも硫黄臭のある源泉を出しているようで、シャワーを浴びているだけで温泉を満喫でき、とても贅沢な気分になりました。綺麗な風呂が良いという方にはなじめないかもしれませんが、渋めの温泉が好きという方には満足頂ける温泉と云えそうです。
のち
月曜日に鳴子に出掛けたのですが、やはり非常に良かったので、本日再度、鳴子詣でを行いました。今回の最初の入浴は、東鳴子温泉郷の湯治宿、勘七湯。
入浴料500円。大浴場と小浴場の2つがあり、大浴場は東鳴子の共同源泉ですが、小浴場は自家源泉を使用しているとのことで、まずは小浴場に。湯船は3人ほど入れば狭いくらいですが、お湯は薄黒透明でアブラ臭がしっかりするいいお湯。勘七源泉でナトリウム-炭酸水素塩泉で源泉51℃、pH6.5のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。少しぬるめのお湯ですが、高友旅館などに見られる東鳴子温泉郷らしいいいお湯でした。
大浴場は共同源泉を加水あり(10%程度)、加温、循環、消毒なしで使用していましたが、東鳴子独特のお湯の匂いはほとんど無し。広くてこれはこれで気持ちの良いものですがいかにも温泉に入った感は、小浴場の方が強く感じました。