新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

利用料金改定の必要性

2019-10-30 23:38:14 | 経営
毎月月末には、ビジネスのお客様に請求書を渡して、代金の集金を行っています。今回消費税引き上げ後、初の請求書作成でトラブル発生です。当YHは今まで内税で宿泊料金を頂いてきました。しかし今月から、請求書や領収書に消費税額を記載する必要が出てきて、その分を計算していたら、1円単位や1円未満の端数がかなり出てしまいます。

具体的には、現在当YHの宿泊代は一泊二食、会員で4,800円(税込)。このうち消費税10%で436円、本体価格は4,364円となります。実際にお客様からお代を頂く際には、1円単位でのやり取りは発生しませんが、領収書が必要な時には、税額を計算して記載する必要が生じ、連休や夏休みなど繁忙期にお客様がまとまってきて、バタバタしている時には、かなりの負担になります。

このため、いずれかの近い時期に、15年間維持してきた価格を手直しする必要性を強く感じています。せっかく消費税が5%から8%に上がる時にも現状維持で凌いできたので、できるだけ大幅な値上げはしないようにとは思っていますが、ご理解頂けたらと思っています。

のち
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食用菊が足りない?

2019-10-29 23:35:00 | 畑・工作


本日、黄色の食用菊の2回目の収穫を行いました。以前は今時分にはスーパー袋で2杯ほどの収穫になったのですが、今年は1袋がいい所。以前も書きましたが、収穫にはそんなに時間はかかりませんが、その処理はかなり時間が必要になりますので、このくらいの分量がちょうどいいのですが、この時期1年分の収穫を行いますので、量的にはまだまだ足りません。

今作っている黄色の食用菊は、当YHを始めた15年前に近所の方から1株頂いたものを代々株分けして使っていますので、その影響なのか、ここ数年化学肥料の使用をやめた影響なのか、単純に肥料不足なのかははっきりしません。

生産量を確保するためには、今まで1株分を植えて、残りの株は廃棄していましたので、食用菊の畦を増やすことは十分に可能ですので、その必要を感じ始めています。

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鳥海山初冠雪

2019-10-28 23:33:13 | 観光地
もうすぐ11月というところまできて、本日は鳥海山も酒田側から初冠雪が確認されたとのことで、着実に冬の足音が聞こえてきています。この時期、来られるお客様に注意を促すため、当YHの食堂は冬季道路規制と山岳部温泉地の営業状況を掲示しています。

道路では八幡平アスピーテラインと鳥海ブルーラインがすでに夜間通行止めが始まっており、来週5日頃からは本格的な通行止めが開始となります。温泉に関しても、八幡平の藤七温泉(岩手県)や大深温泉で本日から冬季休館が始まっており、来週には栗駒山の須川・栗駒山荘、国見・石塚旅館などが冬季休館に入ります。

これらの方面にこれから来る予定のお客様は、予定に少し余裕をもって計画してきて下さい。また八幡平方面などは、昼間でも降雪時には通行止めになることもありますので、くれぐれもお気を付けください。



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裏の草刈り、トマト支柱撤去

2019-10-27 23:25:27 | 畑・工作


本日は空いた時間に駐輪場裏の空き地の草刈大作戦を実施。この時期、もうちょっとしたら雪で雑草どころではなくなるため、誰も草刈り機の音を立てることはありませんので、サボったことがバレバレで、少し恥ずかしかったですが、来春に、茎だけが棒のように残るのはもっと恥ずかしいし、作業することがあれば邪魔になるので、意を決して、綺麗にしました。



3時間ほどの作業で終了。残った時間に畑のトマトとキュウリで使用した支柱の撤去。ネットを張ってあったこともあり、手間はかかりますが、それでも2時間ほどでこちらも作業終了。少しずつですが、冬を迎える準備が進んでいます。といっても、準備のための前作業なのですが。



のち

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オーバーツーリズム

2019-10-26 23:22:33 | 観光地
今日のニュースで20カ国・地域観光相会合で「オーバーツーリズム(観光公害)」が話題となったとのこと。これは急激な観光客増加で、ゴミや騒音、渋滞などの弊害が発生し、そこに住んでいる人の日常生活が脅かされるというもの。あの超観光都市、京都などでも渋滞や宿泊施設の不足が慢性化しているし、最近ではネットでそれまで観光客が来ることがなかった田舎の場所に、突然多くの外国人が押し寄せてくるということも多くあるそうです。

観光関係で「飯を食っている」人にとってはありがたいことだし、うらやましいことですが、一般の住民にとっては迷惑なことでしょう。それでも多くの観光地でガラパゴス諸島のように入場制限することは不可能です。観光立国を目指し、号令をかけた国や、それを推し進めた行政には集客だけでなく、そうしたことにも目を向けて労力や資金を振り向けてほしいものです。

とはいえ、いまだ観光後進県の秋田県では、そんな心配をしてみたいものだと思っています。

一時
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商工会税務相談会

2019-10-25 23:33:56 | 経営


先日、帳簿を付けていた時に、ふとしたきっかけで「インボイス制度導入」について調べることになりました。これは一言でいうのは難しいのですが、正式名称は「適格請求書等保存方式」というもので、2029年に導入される新制度。今月から消費税が10%に引き上げとなりました。

商売をしている人(事業者)は、お客様から売り上げとともに消費税を受取り、後に税務署に納める必要がありますが、例外として売上が1000万円以下の場合は納めることが免除になります。一方で、事業者は仕入の際に消費税を支払っています。消費税を納める必要がある場合には、(受取消費税-支払消費税)の差額を納める形になります。

この10月から消費税引上げで新たに、お客様に渡す領収書やレシートに税額と税率を記載する制度(区分記載請求書等保存方式)が導入されました。これがインボイス制度導入となると、先に書いた適格請求書等保存方式に変わるとのこと。この適格請求書というのは、税区分や税額のほかに、登録事業者番号なるものが入ることになるのですが、この登録事業者としての届出、登録が必要なのですが、それは課税事業者と呼ばれる消費税を納めている事業者に限ると、今の段階ではなっています。

登録事業者になり、適格請求書が発行できなければ、受け取ったお客様は、支払消費税に合算できず、言い換えれば消費税の控除額が減ってしまい、損をする計算になります。このため、今まで売上1000万円以下の免税事業者であっても、消費税を納めて課税事業者となり、登録事業者の届出をする必要が出てきます。この制度の目的が実は、今まで免税事業者であったものから消費税を引き出そうということがあるようなのです。

当YHの場合、当然消費税の納入は免除の売上しかありません。また大半の一般の旅行客は領収書が不要で、インボイス制度が導入されてもあまり関係ありません。しかし仕事で利用の方には領収書を発行しており、また当YHの場合、その比率も決して低くはないのです。この制度が導入され、適格請求書が発行できなくなると、こうした仕事の方の利用がほぼなくなる可能性があるようで、それはそれで困ってしまいます。

という長い前置きで、本日は商工会が主催の個別税務相談会があるというので、週初に予約を取り、相談に行ってきました。もちろん質問はこのインボイス制度についてです。導入は未定という見方がネットでもありましたが、今回お話を聞けた税理士の先生も、導入は怪しいもので、対策の必要はまだ早いとの意見。

それでも10年先に話が決まって、突然今までの記帳方法を換えるとなると、その頃には頭の回転も悪くなっていると思われますので、今から対策を少しずつするつもりです。珍しく長々と難しい話で恐縮です。


のち
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食用菊(黄)の初収穫

2019-10-24 23:25:40 | 畑・工作


本日、ようやく黄色の食用菊の収穫となりました。例年ですと10日前後に始まるのですが、今年は少し遅め。どうもある程度涼しくならないと咲かないようで、前半比較的暖かい気温が続いた影響なのでしょうか。それでも11月上旬になればいつも通り寒くなる予定ですので、今年も収穫時期は短く、大量収穫というわけにはいかないようです。



同時に紫の食用菊もわずかながら収穫。こちらはボチボチ終わりになります。うまく時期が重ならないで咲いてくれるので、量が多くても収穫は一人で何とかなります。以前にも書きましたが、収穫した跡は、これを食べられるように加工処理する作業が待っており、収穫は1時間もかかりませんが、その処理には数時間。茹でる際に多めの酢を入れるので、終われば厨房中に酸っぱい匂いが充満します。収穫時に周りを見渡せば、そろそろ家のモミジも赤くなってきました。





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玄関前の草むしり

2019-10-22 23:15:41 | 畑・工作


今日は天皇即位の儀式で世の中は祭日となっていますが、当YHではこの時期だし、飛び石連休は連休とはならず、お客様もほとんどありません。ということで、今年夏にサボってしまった草刈りで、これから雪囲いを立てたり、雪を捨てるのに邪魔になる場所をこの時期ですが、あえて草刈り開始となりました。

今日は玄関前の水路。ここには夏後半からいわゆる「泥棒草」、正式名称コセンダングサというのが、大量発生して収拾がつかない状態でした。このまま放置すると、ここは消雪や雪解けの水が流れる場所ですし、雪を投げ捨てる融雪溝としても使いますので、枯れた泥棒草は邪魔になります。

ということで、これを抜いて、細かく刻んで他の場所に捨てる作業。一日で全部終わるかと事前には考えていましたが、予想以上に厄介で、3時間ほどで半分までで時間切れとなりました。終わって見れば、袖口やら足首に大量の泥棒草の種が付着。これを取るだけで30分近くかかりました。

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扇風機の収納

2019-10-21 23:04:24 | 季節


山岳部の紅葉も後半戦で、かなり里まで下りてきています。そろそろ冬の支度にも着手する時期になってきました。雪囲いはまださすがに時期が早すぎますので、夏の装備の解除からで、本日は扇風機の収納を行いました。

10月前半は最高気温が25℃を超えることもありましたが、そろそろそんなこともなくなってきて、扇風機も用済みで、むしろストーブが朝晩には必要になることも出てきました。仕舞う前に一斉に羽根を洗って干すためには快晴の日である必要があります。今日はそういう意味ではいい状態でした。



乾かしている間に、畑で紫色の食用菊や残り少なくなってきたナスやシシトウなどの夏野菜の収穫を行いました。紫色の食用菊もそろそろピークを過ぎて、次には黄色の菊が始まります。



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延期された大曲の花火・秋の章

2019-10-19 23:01:46 | 季節
先週行われる予定だった、大曲の花火・秋の章が台風の影響で本日に延期になりましたので、夕方、街の方から花火の音が聞こえてきました。今日も少し残念な天気になってしまい、先週はツアーバスが多く来る予定だったのでしょうが、突然の延期ということもあり、当YHでも花火見物のお客様はほとんどいませんでした。

それでもたまたま泊まっていて、行かれた方の話では、予想通り会場はガラガラ状態で、余裕で当日券を購入でき、いい場所で花火を見ることが出来たそうです。

夏の花火大会では、少なくともここ15年延期になることがありませんでした。天候が大きく荒れることが多くなってきたので、これからは夏の大会でもこうしたことがあるかもしれません。今回の秋の章では、来場客は事前の予想では数万人程度だったかと思いますが、夏は70万人を越える人が来るわけですので、延期となると大騒ぎになりそうですので、そうならないことを祈るばかりです。



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