新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

大晦日の愚痴?

2015-12-31 23:05:48 | 季節


今朝、長期滞在のビジネスのお客様が出発となりました。今回も10月初めからでしたので約3ヶ月。そのお客様に代わって、今晩からは年末年始のお客様の利用となり、いつもでしたら、気抜けする処ですが、来月の10日位までは気合で走り続けます。

昨年発覚したのですが、今年も青森県のユースホステル(YH)が年末年始の休館でひとつも開いている処がなく、また今年は山形県の人気のYHが臨時休館ということで、当YHの年末年始の予約も振るいません。

かつては日本中に600ヶ所を超えるほどあったYHですが、現在は250ヶ所ほどに。時の流れ、後継者問題、建物老朽化など、いろいろ理由はありますが、そうした中でも頑張って旅人を迎えているYHもありますし、昨今云われる民泊やゲストハウスの原型はユースホステルといっても過言ではないでしょう。

さて、花火の街の大晦日は、花火が上がります。今年は少し趣向が変わったようなので、どうなることでしょうか。

時々

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雪の角館、「雪桜」

2015-12-30 23:43:38 | 観光地


先日の増田観光ツアーの後、十文字駅とラーメン店でそれぞれ、同級生とは別れましたが、連泊組が今回はいたので、その同級生の希望で、角館ツアーとなりました。



十文字から六郷を通過して角館までは1時間弱。途中、地吹雪で視界が悪いところもありましたが、無事到着。夕方近くになり、県南随一の観光地、角館も人は疎らで、瞬間、人も車もない武家屋敷通りとなっていました。土曜からの雪で、綺麗に雪化粧し、枝垂桜にもモッサリとした雪が付き、「雪桜」となっていて、同級生が希望していたきれいな雪の角館をゆっくりと見ることができました。



ほんとうはこういう光景を多くの方に楽しんで頂きたいものなのですが、時期的にも天候的にも厳しいのが現状、人の多い賑やかな角館に来ざる得ないのが、申し訳なく思ってしまいます。

のち

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今年最後の温泉?

2015-12-29 23:31:28 | 温泉(秋田)



今日、明日と近くのイオンがバーゲンとのことなので、日持ちのする年末年始の食材の調達に走りました。元々おせち料理に使われるものは、正月に料理をする必要がないように日持ちのするものが多く使われていますので、かなりの部分、まだ店の空いている今日調達が出来て助かりました。

夕方到着のお客様は、食事を事前に済ませて来られたので、早々に温泉ツアーとなりました。今日の温泉は千畑温泉サンアール。ここも何度も来ている温泉施設ですが、夜は9時に終わってしまうので、昼間がほとんどで夜のツアーで来ることも少ない場所です。


(写真は過去のもの)
ぼちぼち帰省して来られた方もいたようで、昼間は空いている温泉もそこそこの人でした。ついつい露天で長風呂になってしまい、閉館寸前まで居て、混んでいた温泉も最後は貸切となりました。たぶん今年最後の温泉となりそうで、今年は全入浴167湯、内新規が125湯と過去最高になりました。

のち

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十文字ラーメン、マルタマ

2015-12-28 23:28:59 | 食文化


これまで雪がありませんでしたが、土曜日から降り始めた雪は、今日も一日降り続き、積雪が50cmまで一気に増えました。少しずつ降ったら大したことはありませんが、一気の雪なので、交通機関に影響が出て、奥羽線が湯沢~新庄間で午後から運休となり、今晩来られたお客様は代行バスで到着となりました。それでもまだ気温がそんなに下がらないため、屋根から雪が断続的に落ちて、大きな音を立てています。

さて、昨日の増田観光ツアーでは、遅めの昼食で、十文字ラーメンのマルタマに行きました。十文字ラーメンも久しぶりでしたので、超サッパリ系のラーメンはとても美味しく頂きました。




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内蔵の街、増田ツアー

2015-12-27 23:19:47 | 観光地


昨日来て頂いた同級生は、午前中時間があるとのことなので、みんなで増田地域の室内蔵見物ツアーとなりました。かつて内陸部の物資の集結地点として栄えた増田地区。その物資を蓄えるために作られた蔵が、雪などから守るため、屋根や外壁をつけて保護したことから出来た内蔵は、その後、金持ちの象徴的に化粧が施され立派なものになっています。



ここ何年か、観光客も積極的に受け入れる体制が出来、いつ行ってもそこそこ観光ができるようになりました。最初に見たのが、スーパーの迎いにあるカメラ店。以前は非公開でしたが、当主の方が丁寧に説明してくれます(見物有料)。同級生の中には設計士で古民家にも造詣が深い方がいましたが、地方が違うこともあってか、興味深々に観て頂くことが出来たようです。



その後観光案内所の奥にある内蔵、佐藤養助商店の漆蔵資料館と見てまわり、予定よりも時間がかかってしまいました。久しぶりに観光ということで出掛けた増田町ですが、以前考えていたよりも時間が必要なほど見られるようになったようですので、これからご案内するお客様には、その旨お話しする必要がありそうなことがわかりました。

一時



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六郷、本間・オランダ焼き

2015-12-26 23:20:49 | 食文化


今日からまた高校時代の同級生が来てくれました。年末の忙しい時期なのにありがたいことです。午前中までは積雪ゼロで雪は皆目という状態でしたが、最初の同級生と到着の寸前から一気に雪が降り始め、見る見るうちに真っ白な世界に早代わり。来た同級生たちは、雪を見たくて来たので願ったりとのことでしたが、住んでいるこちらは、ついに始まったかと言うのが実感でした。



その早めに到着した同級生と、飯詰駅からの帰りに寄り道をして、夜のおやつを調達。六郷の本間菓子店。ここは地元でも有名な店ですが、名物はテレビでも紹介された「オランダ焼き」。



外側は今川焼き(大判焼き)ですが、中はマヨネーズとハムで、その予想外の中身に知らない人は驚く逸品です。同級生たちの食べた感想は「十分あり」だとのことでした。

(写真は、本間菓子店で待っている間に積もった雪。店に到着時には、積雪はありませんでした。)

のち
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ハタハタ寿司、樽開き!

2015-12-25 23:17:43 | 食文化


明日からのお客様を前に、クリスマス当日ですが、ハタハタ寿司の樽開きをしてみました。今年は気温が少し高めだったので、常温発酵で痛まないか心配でしたが、酢を少し多めにしていたので、大丈夫だったようです。食べた感じは、まだ発酵が馴染んでいないようで、飯寿司というより酢漬けに近い状態で出来上がりました。年末年始をまたいだら、発酵も進んでいい感じになりそうです。



残った米麹で大根を漬けたナタ漬けは、こちらはしっかり発酵が進み、大根もあめ色になってきて十分な食べ頃になりました。ただやはり痛まないようにとこちらは酢ではなく塩を多めにしたので、ちょっと塩辛さが尖がった感じになってしまいました。ナタ漬けは、量がありませんので、年末にはなくなってしまいそうです。

時々

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秋田中央、バッタラ焼き

2015-12-24 23:14:32 | 食文化


秋田のスイーツを調べるきっかけは、あんごま餅でしたが、先日、他にも近くの方から差し入れを頂き、それもそのきっかけの一つになりました。届いたのは、最初パンケーキ?と思わせるもので、大きさはちょうどフライパンほどで、形もフライパンそのものでした。

頂いた時間がバタバタしていた時だったので、何か聞かずに頂いてしまい、後で調べてみたら、どうも秋田の郷土菓子の一つである「バッタラ焼き」のようでした。餅粉や米粉をフライパンで焼く、簡単な「おやつ」で秋田では昔は、多くの家庭で作られたもののようです。

本来は両面を焼くため、ひっくり返す際に「バッタン」と音がすることからそんな名前になったとのことですが、頂いたものは片面だけ焼いたもの。表面に溶かし砂糖が塗ってあり、大きすぎてひっくり返せなかった?のか、元々そういう焼き方なのか、家によって作り方はさまざまなようです。でもしっかりとしたパンケーキで甘過ぎず、とても美味しく頂きました。このバッタラ焼きは、さすがに家庭のおやつなので販売店を探すのは、かなり難しいようです。

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十文字、松井松盛堂のたい焼き

2015-12-23 23:11:07 | 食文化


昨日の十文字甘味ツアーでは、道の駅のあと、十文字の和菓子店松井松盛堂にも立ち寄りました。ここの目当てはたい焼き。たい焼きは大曲にも横手にもあり、珍しいものではありませんが、ここのは厚さがかなりあるとのこと。



到着すると店先で焼いており、一つと言うのはどうかと思い、数個購入しました。餡があふれるばかりなのかと思っていましたので、その点では普通でしたが、確かに普通のものよりも厚めで、食べ応えもありました。甘いものばかり食べると、大変なことになりますので、購入したたい焼きの大半は、あんこ好きな長期滞在のお客様のおやつになりました。



帰り道、土産物店が県南で一番充実している秋田ふるさと村に立ち寄り、探してみましたが、テレビで有名になったバター餅はかなりの量がありましたが、珍しいものはそんなに置いていませんでした。

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東成瀬、小豆でっち

2015-12-22 23:08:04 | 食文化


今日は空いた時間に十文字まで出掛けました。先日、調べ始めた甘味の実地ツアー。最初に目指したのは、十文字の道の駅。この地域でも最大規模の直売所があり、いろいろ地元のものがあります。

最初に見つけたのが近くの東成瀬村の郷土菓子という「小豆でっち」。小豆ともち米を混ぜたもので、作る時に潰す作業で「でっちでっち」と音がするのが名前の由来とか。後で食べてみたら、おはぎを混ぜたようなものでしたが、その混ざり具合から羊羹ともおはぎとも違う面白い食感でした。



次は「笹巻き」。秋田県全域で食べられるもので、新潟などにも似たようなものがありますが、秋田のは餅米だけのもので、中には何も入っていません。その代わり付属のキナコをつけて食べるものです。



秋田県南に多くある寒天系のお茶請けも多くありましたが、ここのは「オレンジ寒天」や「ココア寒天」、「りんご寒天」など他には見かけないものが多く、ゴマを入れた寒天は「大理石風寒天」と面白い名前がついていました。

のち



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