新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

美郷町// 六郷温泉・あったか山

2024-03-31 23:15:19 | 温泉(秋田)

昨日の土曜温泉に続き、本日は日曜日にも出陣。昨日に続き、周辺地域の入り残しを埋める作業です。最初に目指したのは、度々利用する六郷のあったか山。入浴料500円(温泉本で半額)。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉50.6℃、pH9.3のアルカリ泉で、加温なし、加水、循環、消毒ありで使用。無色、消毒臭のお湯で内湯1、露天、打たせ湯と飲泉場があります。

美郷町に3つある公共の温泉施設でサウナがないのはここだけ。その代わり露天がありますが、他の2カ所(湯とぴあ、サンアール)にはサウナがあり、このところのサウナブームではサウナ―ご用達にはならない状態。

このため、2023年より少し離れた場所にテントサウナ(別料金)を設置したとのこと。ブームが終わったら、設備撤去は簡単で、大規模な設備投資は不要となるため、無難な選択かもしれませんが、利用は少し面倒なようです。

のち

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横手市// 雄物川温泉・雄川荘 

2024-03-31 23:01:12 | 温泉(秋田)

続いて、横手市で今回見入浴の温泉施設ということで、雄物川温泉・雄川荘に。入浴料500円(温泉本で半額)。ナトリウム-塩化物泉で源泉51.6℃、pH7.9のお湯を加水、加温なし、循環、消毒ありで使用。内湯1、サウナのみで浴室もそんなに大きくはありません。

無色、薄塩味、消毒臭+浴室はドブ臭のような感じに。成分総量が15g/kgとこの地域ではかなり多めで、その残滓が味に残っているようですが、臭素やヨウ素系の成分が若干含まれているため、独特な匂いもあるようです。

こちらは数年前から指定管理者制度が導入され、隣の「えがおの丘」と同一経営になったことに伴い、この4月から夕方15~18時を宿泊者専用時間として日帰り入浴はえがおの丘にという形を取り始めるようです。設備はえがおの丘の方が露天や内湯の大きさなど充実しており、地元客の多くは「えがおの丘」に行くことが多いようですので、住み分けも必要なのでしょう。

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仙北市// 角館温泉・花葉館

2024-03-30 23:22:01 | 温泉(秋田)

本日は、先週に続いて週末温泉。広めの施設で入浴客が多くても圧迫感が少なく、駐車場も広い場所と云うことで、角館から国道47号で協和方面に進んだ角館温泉・花葉館。入浴料500円(温泉本で50円引)。カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で源泉43.7℃、pH9.0のアルカリ泉を加水、循環なし、加温、消毒ありの掛流で使用。無色、無味、内湯は無臭、露天は芒硝臭のお湯で、内湯、露天、サウナと設備は充実。

広めの内湯や露天からは浴槽からの溢れ出しも見てわかる状態で湯量は豊富。本日は内湯よりも露天の方が湯温は高めになっており、ヒヤッとする外気でもいい感じになっていました。その露天では貸切状態で利用でき、本当に週末なのかという感じでした。

のち

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大仙市// 協和温泉・四季の湯

2024-03-30 23:06:25 | 温泉(秋田)

本日2湯目は、国道47号を荒川から広域農道経由で協和に抜け、協和温泉・四季の湯に。入浴料400円(温泉本で半額)は4/1より500円に値上げ。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉50.9℃、pH8.5のお湯を掛流で使用とのこと。無色、消毒臭のお湯で、内湯1、サウナあり。何度か入浴しており、今まであまり入浴客を見たことがありませんでしたが、さすがに土曜日と云うことなのか、たまたまなのか、数人の入浴客があり、驚いてしまいました。

入浴後、出る際に受付脇に、珍しい商品が並んでおり、よく見るとここのオリジナル商品の模様。協和地場熊肉使用の熊カレー(1100円)や協和ジビエの鹿カレー(750円)、更にはここの温泉の素とのこと。熊や鹿のカレーは値段が少し高めですが、まあいいとして、温泉の素は180円と値段は手頃ですが、そもそも温泉の基にするほどのお湯なのか?と疑問に思ってしまいました。結果いかんというよりは、経営努力だけは買いましょう。

 

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由利本荘市// 大川内温泉・ぽぽろっこ

2024-03-29 23:33:06 | 温泉(秋田)

昨日の朝までお客様が続き、昨日一日雑用と掃除で終わってしまい、本日ようやく動けるようになりました。気分転換も兼ねて、日本海側の由利本荘市の温泉を目指しました。

最初に入浴したのは、道の駅大内に隣接する交流センター・ぽぽろっこにある楠の湯。入浴料500円(温泉本で100円引)。単純硫黄冷鉱泉で源泉12.5℃、pH7.6のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。無色、消毒臭のお湯で内湯1、露天、サウナ、泡風呂と設備はそこそこ。残念ながら源泉名にある硫黄系の気配はありませんでした。

こちらも公共の温泉施設で、経営は決して楽ではないようで、指定管理者ギブアップのため、この6月末で休館の予定。その後、新しい管理者を募集し、再開を目指すとのことですが、再開の時期は未公表。

ときどき

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由利本荘市// (西目)かしわ温泉

2024-03-29 23:20:10 | 温泉(秋田)

本日2湯目は、本荘ICから国道107号に降りて南下、県道43号を西目方面に進んだところにあるかしわ温泉。入浴料390円。冷鉱泉(メタケイ酸泉)で源泉14.2℃、pH7.1のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。

前回(2015年)来た時にも感じましたが、ここは完全に地元の方の憩いの場。本日も多くの方が入浴したり、食事したり、休んでいたりと賑わていました。

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由利本荘市// (東由利)黄桜温泉・湯楽里

2024-03-29 23:11:05 | 温泉(秋田)

国道107号に戻り、横手方面に進み、道の駅東由利に隣接した黄桜温泉・湯楽里で3湯目。入浴料500円(温泉本で50円引)。ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉28.0℃、pH7.8のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。無色、強消毒臭のお湯で、大きな内湯1、サウナとありますが、こちらは本日はサウナ-の姿はありませんでした。以前来た時にも感じましたが、ここの消毒臭は強烈です。いつもはシャワー代わりに、本日はお湯と設備、分析表の確認が目的でしたので、早々に撤収となりました。

帰路、国道107号の東由利と雄物川の間の峠では、道路以外の場所にはまだたっぷりの雪が残っていましたが、通過時の温度計は17℃を示していました。

 

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2024年3回目、角館の桜開花予想

2024-03-28 23:45:15 | 観光地

もう3月も終わりに近づいてきていますが、昨晩は綺麗な星空で、その反動で朝は放射冷却が効いて-3.5℃まで低下。温度が下がると空気が澄むのか、鳥海山が綺麗に見えていました。

テレビでは東京の桜の開花が今日か?と多くの番組で標本木の「監視体制」となっているものの、当初予想より寒さが尾を引き、延び延びになっている状態。東京の桜が終わると、ようやく東北での桜の出番となります。過去には新潟-宮城ラインで桜前線が足踏みすることも度々ありましたが、今年は一気に駆け上がってきそうな気配です。

直近発表の気象予報会社の各予想では、秋田市の開花は4/10-12日頃、角館の桜は4/17-20頃とのことです。今年の気温は変化が大きく、これからの状況によってはもう少し早くなるかもしれません。仮に20日に角館の桜が開花すると、4-5日で満開、その状態が数日続けば、4月下旬の連休前半には少しは見ることが出来るかもしれませんが、ここ数年、開花以降一気に気温が上がり、開花から満開まで1-2日、満開から散り始めまで1-2日なんてこともあるので、連休に来られる方はあまり期待しないでお越しください。

その際、どうしても桜が見たいと云うことでしたら、田沢湖や水沢温泉など、少し標高が高い所に行けば十分に見ることが出来るかと思います。また4/27には大曲の花火・春の章が開催予定です。(桜の写真は過去のもの)

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大仙市// 神岡温泉・嶽の湯

2024-03-27 20:39:09 | 温泉(秋田)

連日の温泉三昧。本日は市内の秋田寄り、神岡にある嶽の湯に。先週、温泉本の使用期限ぎりぎりで来たところ、工事で休館とのことだったのでリベンジに。入浴料400円(温泉本で半額)は4/1より500円に値上がり。ナトリウム-塩化物泉で源泉48.5℃、pH7.4のお湯を加水、加温、循環、消毒ありで使用。

微黄色、消毒臭のお湯で内湯、サウナ、寝湯、露天と設備はそこそこ。ここも比較的地元の人の入浴客がいつもいる施設で、内湯はチラホラと人。露天に誰もいないので、入ってみると、湯温が38℃程しかなく、外の風もあって、早々に内湯に戻りました。

この施設も指定管理者が運営しており、市の委託施設の中では比較的業績が良い施設とのこと。ただ温泉で儲かっているのではなく、宴会での収益が中心で、営業努力があってのこと、との話。温泉施設で食事などしたことがほとんどありませんので、味などはわかりませんが、当YHの周辺でも集まって飲んだりするところがないとの話なので、そういう場所として、需要と供給がマッチしたと云うことなのでしょう。(浴槽写真は過去のもの)

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大仙市// 柵の湯 

2024-03-26 23:34:51 | 温泉(秋田)

本日も買い出しのついでに近場の温泉。今日は柵の湯に。入浴料400円(温泉本で半額)は4/1より500円に値上げ。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉53.6℃、pH7.8のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。無色、消毒臭のお湯で、内湯1、サウナ、露天(冬季休止中?)。

ここはいつ来ても、入浴客が多いのですが、コロナ期間中に指定管理者がギブアップし、現在も市の直営となっているようです。素人判断ですが、他の温泉施設なら、これだけ人が来ていれば、そこそこの収益になりそうですが、ここはそれでも厳しいとのこと。償却はそろそろ終わりに近づいているでしょうし、改修費もそんなにかかっているとは思えず、他の固定費が大きすぎるのが最大の理由なのでしょうか。

大仙市の条例変更で4月から公共の温泉施設全体で値上げとのことで、光熱費や人件費負担の増が理由なのでしょうが、今まで見てきたように「入浴客は安い温泉に集まり、高くなると閑散とする」というのがどこまで影響が出るか少し心配です。人の施設をどうこう言うより、自分のところは大丈夫なのか?と云われそうです。

のち

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