児童・生徒にAI学習…政府 競争力強化へ戦略策定
2019年5月29日 (水)配信読売新聞
政府が策定する新たな「統合イノベーション戦略」の概要が28日、明らかになった。世界的に競争が激しい人工知能(AI)や量子技術、バイオテクノロジーの分野で、研究拠点作りを進めて競争力を強める。同戦略は昨年に続き2回目の策定で、6月中旬にも閣議決定する見通しだ。
AI分野では、AIが今後さらに社会に普及していくことを踏まえ、毎年100万人規模の児童・生徒が、AIの基礎を学習できる教育改革に取り組む。理化学研究所や産業技術総合研究所など国内の研究拠点を中核に、大学の研究者らが共同研究しやすい仕組みも整える。
量子技術では、日本が強みを持つ量子コンピューターなどを重点支援する。生物資源で作られたプラスチックなど市場の成長が見込めるバイオテクノロジー分野では、研究開発目標を定めた工程表を策定する。
2019年5月29日 (水)配信読売新聞
政府が策定する新たな「統合イノベーション戦略」の概要が28日、明らかになった。世界的に競争が激しい人工知能(AI)や量子技術、バイオテクノロジーの分野で、研究拠点作りを進めて競争力を強める。同戦略は昨年に続き2回目の策定で、6月中旬にも閣議決定する見通しだ。
AI分野では、AIが今後さらに社会に普及していくことを踏まえ、毎年100万人規模の児童・生徒が、AIの基礎を学習できる教育改革に取り組む。理化学研究所や産業技術総合研究所など国内の研究拠点を中核に、大学の研究者らが共同研究しやすい仕組みも整える。
量子技術では、日本が強みを持つ量子コンピューターなどを重点支援する。生物資源で作られたプラスチックなど市場の成長が見込めるバイオテクノロジー分野では、研究開発目標を定めた工程表を策定する。