昨日久しぶりに園芸センター巡りをしてきました。
晴れていたのでかなり暑かったが、以前ほどの暑さではない。
で、来月の消費税アップを前に駆け込み需要でにぎわっていると思いきや、予想外にお客は少ない。
そのためか、鉢植えの数もだいぶ少ない感じが。
そんな中で見つけたのがこれです。
ウラボシ科のシダで、「フレボディウム・オーレウム・ブルースター」
最近は小さなポットに植えられた実生苗が出回っているが、この大きさは滅多に見かけない。
半年ほど前に一度見ているが、あまりの値段の高さに出が出ませんでした。
それが、今回は重いのほか安い値段が。
どうも、よそで売れなくて大幅に値段を下げて売ろうとしたようで、金額のほとんど消えかけたシールの上に新しいシールが。
が、買った時点では気が付かなかったが・・・・。
鉢は二重になっていて、中はこんなことに。
かなりの期間売れなかったようです。
が、私としては「ラッキー!!」と言いたくなるような状態です。
そこで・・・・。
変形した鉢を切り取ってみました。
私の指より太いくらいの匍匐系が鉢の中いっぱいに伸びています。
底の部分です。
実際はもう少し匍匐茎があったが、鉢を切り取るときに切り落としてしまいました。
「ラウアエ」や「沖縄ウラボシ」に近い感じだが、こちらの方が成長は早いようです。
熱帯性のシダではあるが、意外と寒さには強いようです。
挿してあった絵札には「10度以上で」とあるが、2度くらいまでは十分に耐えそうです。
というのも、去年買った小さなポット植の実生苗が我が家でも楽に冬を越しているのだがㇻ。
さて・・・・。
問題はこれをこの後どう植えるのか。
せっかく太い匍匐茎が伸びまくっているのだから、この匍匐茎を生かす植え方を考えないといけない。
コルク樹皮に着生させたいところだが・・・・。
これを着生させるにはそれなりの大きさのコルク樹皮が必要。
最近はコルク樹皮が値上がりをしていて、結構な値段になりそうな。
何か別の方法を考えよう。