大株に育った「フェルニア・阿修羅」です。
この画像では特に問題はなさそうに見えるが、実は・・・・。
去年の秋以降、ほとんど成長をしていないのです。
丈夫でよく増えるといわれている阿修羅が・・・・。
半年以上も成長が止まっている。
普通ならとっくに成長を始めていて、次々と新しい芽を伸ばしているはずが、今年はまだほとんど動きがないのです。
そこで、急遽植え替えをしてみることに。
これが抜いて土を落とした姿だが、ほとんど根がありません。
が、全くないわけではなく、必至?に新しい根を伸ばそうとしている。
なのに、古い根はほとんどない。
これを「根腐れ」という人も多いと思うが・・・・。
確かに、根腐れには違いはないが、普通?の根腐れとは違います。
普通の根腐れだと本体にまで腐りが及ぶことも多いし、このように新しい根を伸ばすことも少ない。
ということは・・・・。
どうやら、前回ブレンドした土が良くなかったようです。
そう、土に問題があったのでうまく根が育たなかったようです。
そこで、この前のマユハケオモト同様、赤玉土の割合を大幅に増やした土で植えることに。
鉢は一回り大きくしました。
これでどういう結果が出ることか。
2020.06.20.
追記です。
植替えておよそ3週間。
かなり根も張っていて、部分的に成長を再開し始めています。
ちなみに・・・・。
これは5月18日に植え替えた「恐竜」の子株です。
植替えて1か月余り。
すでに十分に根を張っていて、子株を持って持ち上げると鉢毎持ちあがります。
これは植え替えたときのもので、株に対する鉢の大きさはかなり大きいです。
それでも重い鉢毎普通に持ち上がる。
この土も赤玉土の割合を多くしています。
根の張りもよいので、成長も早いようです。
これが今の姿です。
新しく出た葉を比べれば育ち具合がわかると思います。
葉の色つやもよくなったような・・・・。
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