ここのところコメントで「生物学」だとか「植物学」だとかいう人がいるが、「生物学」に関して少し書いてみようかと。
「生物学」
小学校では「理科」の一部として教えられ、中学高校では「生物」というのだが・・・・。
苦手な人も多いだろうが、私は「得意科目」だったが。
で、今時の「生物学」だが、そのレベルはどの程度なのであろうか。
私は生物は得意科目であるが、その私に言わせると・・・・。
生物学を「太平洋」に例えるなら、良く見積もってみても「東京湾内程度」といったところか。
悪く言うなら「遠浅の海岸周辺」といった程度であって、まだまだ分からないことだらけなのだ。
正直、海の表層部分に関してはかなりわかってきてはいるが、「深海」となるとまだほとんど何もわかっておらず、「未知の領域」とも言われ、「宇宙の事よりわかっていない」とも言うが。
そのため、世界各国の研究者が研究をしていて、答えも研究者によって違うことも多い。
が、実際に研究する人は少なく、情報量も少ない。
深海となるとさらに研究する人も少ないので、まだわからないことだらけで、永久に解明されないかも。
名前を思い出せないが、深海調査船の老朽化が進み、その後継の調査船がないらしく、近い将来、深海の調査研究など出来なくなるのかも。
そして、かの有名な「ダーウインの進化論」も似たようなもので、進化論では説明できないことも多いのでね。
海の中だけではなく、地上に生息する生物に関してだってまだわからないことだらけ。
って言うか、わからないことだらけなのは当たり前の話なんだがね。
ハッキリ言うなら「生物学はお金にならない」といっても良いものが多く、お金にならなければ研究者は生活することもままならず、研究をする人も少ないのだ。
なので、葉焼けに関して研究する人など今時いるのだろうか。
いないから70年も前の文献が出てくるのだろう。
追記です。
今まで生物学に関して書い見たが、これは「医学」の分野でも同じです。
というのは、私は13年あまり前に「ステージ3の舌癌」になって合計で5ヶ月にもなる入院生活をしてきたが、その間に多くの医者や看護師さんとの交流ができ、その中で今の医療の実態も聞きました。
で、その医師や看護師さんたちの話に共通することが。
それは、多くの人は「医療はかなり発達した」と思っているだろうが、私と交流の有った医師や看護師さんのほとんどが「まだまだ分からないことだらけだよ」というのです。
私の場合も、事前に様々な検査を受けているが、それですべてがわかるわけではなく、実際に手術をしたら「想定外ということもあるので」と言われ、時には、問題は少ないと開腹手術をしてみたら「手遅れで処置のしようもなく、そのまま縫い合わせる」ということもあると。
私の場合も「想定外」があったが、それは何とか解決できたのだが・・・・。
病名で苦労することも多いらしいが。
最近は話題にもならなくなったが、「新型うつ」という病名。
医者は「怠け病」とカルテに書きたいケースが多いのだが、これでは保険の適用外に。
「自費診療」にはとてもできないため、仕方なしに「新型うつ」という病名をでっち上げたのだとか。
「○○症候群」も意味は違うが、似たようなものだろう。
正確な病名がなく、原因も治療法もわからないが、「○○に似ている」ということで付けるらしいので。
治療法もほとんどわからない「難病」もどんどん増えているしね。
現代社会はまだまだわからないことだらけなのです。
再追記です。
実は書き忘れていたことがあるので。
以前私がコメントを入れた人を「幽霊?」といったことがあるが・・・・。
その人はしきりに「イギリスの文献では」と言っていたのだが、これがとんでもない間違いだったのです。
正しくは「南アフリカでイギリス人が書いた文献」であって、その内容は南アフリカでの事であって、イギリスの事ではなかったのです。
ちなみに、かつてのイギリスは「大英帝国」とも言われ、世界の4分の1はイギリス領だったので、世界各地でイギリス人が書いた文献もあり、それらの一部は「イギリスの文献」とされていて、つじつまが合わないこともあったのだとか。
今は中国の一部になってしまったが、香港だってかつては「イギリス領」だったのでね。
文献を盾に取るお方もいるが、最近はAIが書いた文献も出てきているので。
文献には「論文」も含まれるため、毎年たくさんの「卒論」であふれかえっています。
「卒業するために仕方なく書いた論文」だって多いらしいが。
私もかなりの文献を見てきているが、役に立ったものは少ないね。
植物生理学の光合成分野の事なら、
現在進行形で色んな植物で研究されていますよ。
科学技術振興機構が運営する科学技術情報サイトで検索するだけでも、3000件以上ヒットしますが。
ハッキリ言うが、その研究が何の役に立つのかな?。
研究するだけならだれでもできるんだよ。
が、いくら何を研究しようが、それが実際に役に立たないなら意味はないんだよ。
で、光阻害を防ぐ有効な対策は分かっているのかな?。
それを防ぐ有効な対策を見つけないと何の意味もないのだから。
「画竜点睛を欠く」「仏作って魂入れず」はこのことを言うんだよ。
「黄身のないタナゴ」も似たようなものかも。
有効な対策を見つけないとって、つまり環境応答なのだから、その環境で光阻害になる事が解明されたと同時に対策も出来るはずですけどね。
と言うか、原因が不明にしろ、メカニズムが解らないなら対策のしようも無いんですが、どうやって対策するつもりなのか教えて貰っていいですか?
何百年も前から原因発見→対策を続けて今があるので、研究に意味が無いなんて妄言以外の何物でもないです。
お爺さんは、その恩恵に与る一人に過ぎない自覚すら無いんですね。
「研究」というと何かすごい事の様に思うだろうが、役に立たない研究どころか、害になる研究だってあるんだよ。
「地球の温暖化」「環境破壊」も人間が勝手に研究開発をした結果だよ。
「原子爆弾」などその最たるものだから。
文献だって役に立つものは少ないのでね。
水掛け論の意味を知らないようです。お望みならば僕はいくらでも文献を引用してあげますが。
石破総理が国会の場で「私が保証います」と宣言し、それを国会の場で審議をし、「賛成多数」で可決されたら読んでもいいがね。
そうでないなら時間の無駄だよ。
また、総理はどうやって正しいと判断するのですか?複数よ専門家のお墨付きの論文を、総理が保証しても、その複数の専門家が正しいと、どうやって保証するのですか?と言っているのと同じで、こんな事を真面目に言っていたら笑われますよ。
どうやって信頼性がある文献と言えるのかは、別のところで教えませんでしたっけ。
今でも競争馬の一部に使われているが、馬車馬には前しか見えないように目の横に遮蔽物を取り付けていたので、嫌でも視野は狭くなるんだよ。
みねさんが恰好な材料を提供してくれていて、科学者や研究者、オタクだけでなく、国会議員も総理大臣も馬車馬なんだよ。
どこぞの新しい大統領も同じだがね。
ちなみに、俺は「カメレオン」だから。
前後左右上下を見るだけでなく、左右の眼を別々に動かいて見るからね。
そして、有権者のほとんどは「風見織」だからえ。
「池の鯉」とも言うがね。
「池の鯉」も同じことで、餌をくれる人がいると直ぐに寄ってくるが、餌がもらえないとわかるとよってはこなくなる。
ちなみに、私は政治屋たちを「人気稼業」と言っているが、今の国民民主党はその見本のようなもので、今まさに有権者が喜ぶようなえさを撒き散らそうとしているが・・・・。
その餌代はだれが払うのか?。
今の日本は、国民一人一人が「一千万近い借金」を抱えているのだから、その餌代など払いようはないのだ。