これは今年の7月に花が終わったものが激安(8割引き)で売られていたものを2ポット買ってきて植えた鉢です。
花がきれいに咲いていれば「980円」で売られているが、完全に花が咲き終わったものは「200円」で売られるのです。
「300円」のときや「100円」の時もあるが、流石に100円の時の苗はよくありません。
で、試しに「苔玉風」に植え付けてみたが、根の張りは良いです。
根の張りが良いのは「元気な証拠」ではあるが・・・・。
胡蝶蘭は低温に弱く、我が家での冬越しは不可能に近いのだが・・・・。
それでも買ってしまった理由は・・・・。
この胡蝶蘭のせいです。
この胡蝶蘭は2年前の2月の最も寒い時期に買ったのだが、なぜか我が家で2回も冬を越し、今年は花まで咲かせたのです。
こちらも見ていてほれぼれするくらい元気の良い根を出していて、相変わらず元気なようです。
そして・・・・。
花芽と思われるものも出始めているのです。
右下の膨らみも気になるが。
さらに・・・・。
こちらは今年買った別の株で、こちらでも花芽らしきものが出ています。
が・・・・。
開花はまだかなり先で、多分「真冬の寒い最中」になるだろうから、咲くことはないだろう。
というより、これをいかにして無事に冬を越させるかの方が重要な問題だろう。
今年は何か対応策を考えないといけないかも。
2024.10.19.
追記です。
こんなものを見つけたのが・・・・。
平べったい板状の発熱体です。
ヒーターの出力はわずか「13W」なので、広い空間ではほとんど役に立たない。
が、これを底面に置くと「床暖房」と同じ事に。
そこで、手製のケージ(簡易温室?)でも作ってみようかと思うが・・・・。
植物用のヒーターだと空気の循環が必要になるが、床暖房式ならその必要もない。
温度調節も自動でできるので、サーモスタットも必要ない。
が、問題はそのケージをどうやって作るのか。
電気代は8時間使って「1日2.9円」とのことなので、常時使っても「1日10円以下」。
植物用のヒーターだとW数も大きくて、サーモスタットや空気の循環用のファンも必要に。
なので、あまり小さなものはできないが、これならそれほど大きくなくてもよいが・・・・。
小さすぎると入れた植物の生育に悪影響も出る。
そこが難しいところでもあるが・・・・。
2024.10.22.
さらに追記です。
なんとか有り合わせの資材を使って作ってみました。
幅はおよそ55㎝で、奥行きは35㎝ほど。
高さは65㎝ほどで、骨組みはL型のアルミニウム製です。
手前は開放できるようにし、全体を透明なマルチシートで囲いました。
そこに発熱プレートを置き・・・・。
その上にバーベキューなどで使う大型のアルミトレーを置いてみました。
が・・・・。
これでどれだけの効果があるかは全くの未知数で、後は実際に胡蝶蘭を入れて栽培してみないとわかりません。
ちなみに、今のところ胡蝶蘭たちは普通に育っています。
今のところはまだ15度を下回らないのでいいが、そろそろ危ない時期になっているので、近日中にはこれを使う予定です。
2024.11.04.
使ってみた後の様子でも。
正直、「13W」という低いW数なので、予想ほどの温度上昇は期待できず、「2度か3度程度高く保てる」といった感じのようです。
ただ、「床暖房」と同じなので、空気の攪拌をさせなくても上下の温度差はほとんど出ません。
さらに、胡蝶蘭にとって重要な「高い湿度」は問題なく維持できるので、その点は安心だが・・・・。
今日は「立冬」で、いよいよ本格的な寒さを迎えるようになるので、この先どうなるのか。
これを置いた場所は、真冬には「10度以下(8度くらい)」にもなるのだが、これでぎりぎり何とかなる?。
少し訂正を。
「上下の温度差はほとんどない」と書いたが、温度計を上下それぞれに置いてみたところ・・・・。
薄い透明なマルチフィルムを使っているためなのか、上部の方が2度位低くなるようで、下の方ほど温度は高いです。
これは熱源が平面なことが原因のようで、まさに「床暖房式」の効果だろう。
アルミのトレーを使ったことで熱源の面積が広くなり、それでこう成ったのかも。
ただ、期待したほどの温度上昇がないので、新たな保温対策素する予定です。
この件に関してはまた改めて書きます。
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