新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

「胡蝶蘭」の近況報告です   追記です   さらに追記です

2024-11-08 18:31:12 | その他の洋蘭

 

 

これは今年の7月に花が終わったものが激安(8割引き)で売られていたものを2ポット買ってきて植えた鉢です。

花がきれいに咲いていれば「980円」で売られているが、完全に花が咲き終わったものは「200円」で売られるのです。

「300円」のときや「100円」の時もあるが、流石に100円の時の苗はよくありません。

で、試しに「苔玉風」に植え付けてみたが、根の張りは良いです。

根の張りが良いのは「元気な証拠」ではあるが・・・・。

胡蝶蘭は低温に弱く、我が家での冬越しは不可能に近いのだが・・・・。

それでも買ってしまった理由は・・・・。

 

 

この胡蝶蘭のせいです。

この胡蝶蘭は2年前の2月の最も寒い時期に買ったのだが、なぜか我が家で2回も冬を越し、今年は花まで咲かせたのです。

 

 

こちらも見ていてほれぼれするくらい元気の良い根を出していて、相変わらず元気なようです。

そして・・・・。

 

 

花芽と思われるものも出始めているのです。

右下の膨らみも気になるが。

さらに・・・・。

 

 

こちらは今年買った別の株で、こちらでも花芽らしきものが出ています。

が・・・・。

開花はまだかなり先で、多分「真冬の寒い最中」になるだろうから、咲くことはないだろう。

というより、これをいかにして無事に冬を越させるかの方が重要な問題だろう。

今年は何か対応策を考えないといけないかも。

2024.10.19.

 

 

追記です。

 

こんなものを見つけたのが・・・・。

平べったい板状の発熱体です。

ヒーターの出力はわずか「13W」なので、広い空間ではほとんど役に立たない。

が、これを底面に置くと「床暖房」と同じ事に。

そこで、手製のケージ(簡易温室?)でも作ってみようかと思うが・・・・。

植物用のヒーターだと空気の循環が必要になるが、床暖房式ならその必要もない。

温度調節も自動でできるので、サーモスタットも必要ない。

が、問題はそのケージをどうやって作るのか。

電気代は8時間使って「1日2.9円」とのことなので、常時使っても「1日10円以下」。

植物用のヒーターだとW数も大きくて、サーモスタットや空気の循環用のファンも必要に。

なので、あまり小さなものはできないが、これならそれほど大きくなくてもよいが・・・・。

小さすぎると入れた植物の生育に悪影響も出る。

そこが難しいところでもあるが・・・・。

2024.10.22.

 

 

さらに追記です。

 

なんとか有り合わせの資材を使って作ってみました。

幅はおよそ55㎝で、奥行きは35㎝ほど。

高さは65㎝ほどで、骨組みはL型のアルミニウム製です。

手前は開放できるようにし、全体を透明なマルチシートで囲いました。

 

 

そこに発熱プレートを置き・・・・。

 

 

その上にバーベキューなどで使う大型のアルミトレーを置いてみました。

が・・・・。

これでどれだけの効果があるかは全くの未知数で、後は実際に胡蝶蘭を入れて栽培してみないとわかりません。

ちなみに、今のところ胡蝶蘭たちは普通に育っています。

今のところはまだ15度を下回らないのでいいが、そろそろ危ない時期になっているので、近日中にはこれを使う予定です。

2024.11.04.

 

 

使ってみた後の様子でも。

 

正直、「13W」という低いW数なので、予想ほどの温度上昇は期待できず、「2度か3度程度高く保てる」といった感じのようです。

ただ、「床暖房」と同じなので、空気の攪拌をさせなくても上下の温度差はほとんど出ません。

さらに、胡蝶蘭にとって重要な「高い湿度」は問題なく維持できるので、その点は安心だが・・・・。

今日は「立冬」で、いよいよ本格的な寒さを迎えるようになるので、この先どうなるのか。

これを置いた場所は、真冬には「10度以下(8度くらい)」にもなるのだが、これでぎりぎり何とかなる?。

 

少し訂正を。

「上下の温度差はほとんどない」と書いたが、温度計を上下それぞれに置いてみたところ・・・・。

薄い透明なマルチフィルムを使っているためなのか、上部の方が2度位低くなるようで、下の方ほど温度は高いです。

これは熱源が平面なことが原因のようで、まさに「床暖房式」の効果だろう。

アルミのトレーを使ったことで熱源の面積が広くなり、それでこう成ったのかも。

ただ、期待したほどの温度上昇がないので、新たな保温対策素する予定です。

この件に関してはまた改めて書きます。

 


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