ネット上では水遣りに関する様々な話が出てくるが・・・・。
「午前中でないとダメで、午後はダメ」
「午前中でも10時までに」
「夏の午後は絶対にダメ」
「冬の夕方はダメ」
「冷たい水はダメなので、ぬるま湯を使う」・・・・・。
ハッキリ言うが、これらは本当に正しいのであろうか?。
私に言わせるなら、「間違いではないが、正しくもない」というしかないだろう。
というのも、私の水やりは全て初めに書いたことと違うからです。
正直、私がブログを書いている時間を見てもらえばわかるが、深夜の3時4時に書くことも多く、多くの人が「最適」という時間には爆睡中なので、何時も水やりは午後の時間帯に。
そのため、真夏の最も暑い時間帯(午後2時から3時)にでも水遣りはします。
ちなみに、「水がお湯になって根が茹って腐る」という人もいるが、50度位では根は茹りません。
ただ・・・・。
時として根が腐ることはあるが、それらのほとんどは「もともと暑さに弱い植物」であって、意味が全く違います。
これは数年前に亡くなられた知り合いも同じことをよく言っていました。
その知り合いは飲食店を営んでいて、午前中は忙しくて水やりなど出来ず、水やりはいつもお客が少ない午後の時間帯にしているが、それでも普通に栽培はできているので。
実際の話、仕事などの都合で「午後だけ」「夕方だけ」「深夜だけ」にしか水やりのできない人もいるが、特に問題はないので。
ということで、あまり時間帯にこだわる必要はないと思うのだがね。
さらに、土の乾き具合を気にする人も多いだろうが、これもあまり意味はないんだがね。
そもそも、毎日特定の時間にしか水やりができない人はどうなるのか。
次の水やりまでに土が乾いてしまうと植物は枯れるので、水はやれるときにやらないといけない。
「サスティー」を使う人もいれば、鉢の重さを計って決める人も。
鉢数が少ないならなんとかなるかもしれないが、数が多いといちいち計ってなどいられない。
そう、ネット上の話の大半は「少ない鉢しか栽培していない人たち」が言うだけで、現実離れしているのだよ。
「冷水は根を傷めるのでダメ」という人もいるが、それだと「営利栽培」ではどうすればよいのか。
使う水の量は膨大なので、冷たい水でもそのままやります。
一般家庭が1ヶ月で使う量を1日で使うとしたら、それをどうやって温めればいいのか。
乾き具合にしても同じだがね。
営利栽培では「数百鉢」など少ない方で、「万単位」だって珍しくもない。
それを一つ一つ確認などとてもできない相談である。
近頃「理屈」ばかり書き並べる人がいるが、何とも困った時代になったものです。
実際の世界では理屈など通用しないことも多いんだがね。
追記です。
「一般家庭が1ヶ月で使う量を1日で使うとしたら、それをどうやって温めればいいのか」
この場合の1ヶ月の水の量は「生活用に使うすべての水量」の事なので、「風呂桶何十杯、何百杯」という量だからね。
地域によっては「農業用水」を使うが、それを温めたりはしないので。
私も水やりにはかなりの量(数十リットル)を使うが、わざわざ温めたりはしないので。
それでも特別問題は起きないがね。
いちいち温めている時間もないばかりか、ガス代もかなりの金額になるので、とてもそんなことはできないのでね。
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