一般的に「彼岸花」と言われる赤や白の彼岸花には種ができないが、黄花彼岸花(オーレア)には立派な種ができます。
これはまだ熟していないが、熟すと黒くて大きな種ができます。
大きなものだと直径が1センチほどもあり、その種を蒔くと3年か4年ほどで花を咲かせるようになります。
が・・・・。
わが家では簡単に芽を出してよく増えるのに、なぜか、この種を差し上げた人からは「咲いた」という話を聞きません。
たぶん種を蒔いたこと自体を忘れてしまうのだろう。
今年も欲しいという人がいるのだが・・・・。
こちらは「アマリリス・ベラドンナ」の種です。
これはまだ採種したばかりだが、この色でも完熟です。
日光に当たるとピンクに変色して綺麗です。
大きいものは2センチもあり、蒔けばよく芽を出すが・・・・。
花が咲くまでに何年かかることか。
種が大きい分、球根も大きいです。
そう、花が咲くようになるには、大きめの玉ねぎくらいにならないと咲きません。
さてこの種。
どうすればいいのか。
もったいないとは思うが、毎年色だけ楽しんで捨てています。
2019.11.01.
追加の画像です。
三日でこれだけ色が変化します。
日光の加減で色が違って見えるが、「ルビーに似ている」という人もいます。
種が大きいのでこのまま放置しておいても芽を出すが・・・・。
芽を出しても植えるところがありません。
仮に植える場所があったとしても、花が咲くようになるのは5,6年後だろう。
球根もかなり大きくなるので、鉢植えではちょっと難しいかも。
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