温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

太秦映画村(3)

2017-01-18 | 京都点描
裕福な商人や大店の番頭などを別にすれば、江戸で暮らすといえば借家の長屋住まいだった。ひと口に長屋というが二種類あって、蕎麦屋とか小間物屋とかの小さな商いをする商人は表通りに面した表長屋を借りた。現代でいえば店舗付きの住宅だ。職人一家や、青物や魚などをはじめとしたいわゆる棒手振り(ぼてふり=行商人)の一家など、多くの江戸庶民は裏通りの路地にある裏長屋を借りて住んだ。仕官かなわぬ内職浪人たちも裏長屋だ . . . 本文を読む
コメント